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2020年02月03日(月)
[医療提供体制] 認定薬局の整備支援事業、約8都道府県が実施 厚労省方針
- 厚生労働省は、2020年度に実施する認定薬局整備支援事業について、4月下旬に約8都道府県を実施者として採択し、5月下旬ごろから開始する方針だ。実施者は、地域で求められる認定薬局の整備を進めるため、薬局の機能強化や医療機関などとの連携体制の構築などによる認定薬局の普及に向けた事業を行う(p1参照)。 同省が3日に開いた「かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会」で、医薬・生活衛生局総務課の太田美紀薬局・販・・・
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2020年02月03日(月)
[医療提供体制] 薬剤師の災害時対応で体制整備を 厚労省が事業案
- 厚生労働省は3日に開いた「かかりつけ薬剤師・薬局推進指導者協議会」で、薬剤師による災害時対応に関する体制整備の事業案を明らかにした。事業の実施主体である都道府県は、関係団体などを交えた検討会を開催し、災害時に薬剤師が役割を果たすための体制整備の方策を定める(p2参照)。 この事業では、災害時に医薬品を迅速に供給できるよう、薬剤師を活用した医薬品の供給体制の整備を都道府県が支援することにより、災・・・
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2020年02月03日(月)
[医療提供体制] 循環器病の症例レジストリ・データベースの構築を
- 「循環器病対策推進協議会」(会長=永井良三・自治医科大学学長)の第2回会合が3日に開かれた。厚生労働省による循環器病対策の現状説明や、学会や団体に対するヒアリングが行われ、循環器病の症例レジストリ・データベースの構築などに取り組む必要性が示された。 この日の会合で、厚労省は、「循環器病の患者に対する治療と仕事の両立支援モデル事業」(新規、2020年度予算案4,500万円)を取り上げた。循環器病の現状と課題・・・
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2020年02月01日(土)
[感染症] 新型コロナウイルスで「帰国者・接触者外来」、2月上旬めどに
- 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、厚生労働省は、感染の疑いのある人を診察する「帰国者・接触者外来」を二次医療圏ごとに1カ所以上、2月上旬をめどに設置するよう求める事務連絡を各都道府県に出した。その外来では、ほかの患者と接触しないように診察室を分けることや必要な検査体制の確保、医療従事者への十分な感染対策などを実施することも求めている(p1参照)。 厚労省はまた、感染の疑いのある人に「帰国者・接・・・
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2020年01月31日(金)
[感染症] 新型コロナウイルス、社会福祉施設などでの対応方法を事務連絡
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- 社会福祉施設等における新型コロナウイルスへの対応について(1/31付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策推進室,高齢者支援課,振興課,老人保健課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年01月31日(金)
[経営] 一般職業紹介状況 19年12月分 厚労省
- 厚生労働省は1月31日、「一般職業紹介状況」(2019年12月分)を公表した。詳細は以下の通り。▽有効求人倍率(季節調整値):1.57倍(前月比増減なし)▽新規求人倍率(季節調整値):2.43倍(前月比0.11ポイント増)(p1参照)▽新規求人数/医療・福祉業全体・22万4,012人(6.8%増)、うちパートタイム・10万2,780人(7.4%増)/医療業・6万9,799人(4.2%増)、うちパートタイム・2.万7,023人(5.9%増)/社会保険・社会・・・
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2020年01月31日(金)
[病院] 医療施設動態調査 19年度11月末概数 厚労省
- 厚生労働省は1月31日、「医療施設動態調査(2019年11月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1参照)。●施設数【病院】▽全体/8,288施設(前月比4施設減)▽精神科病院/1,054施設(増減なし)▽一般病院/7,234施設(4施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,654施設(1施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/619施設(2施設増)【一般診療所】▽全体/10万2,712施設(9施設増)▽有床診療所/6,600施設(19施設減)▽療養・・・
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2020年01月31日(金)
[医療提供体制] 「重点支援区域」、山口県の萩区域など3県5区域 厚労省
- 厚生労働省は1月31日、地域医療構想を実現するために国が助言や集中的な支援を行う「重点支援区域」として、山口県・萩区域など3県5区域を選定(1回目)した。併せて、医療機能の再編などの対象となる医療機関も公表。同省では、都道府県からの申請を随時受け付け、今後も複数回に分けて重点支援区域を選定する。 今回選定されたのは、▽宮城県の仙南区域(公立刈田綜合病院、みやぎ県南中核病院)▽同県の石巻・登米・気仙沼区域・・・
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2020年01月31日(金)
[診療報酬] 20年度改定の答申書附帯意見の内容で議論 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は1月31日の総会で、2020年度診療報酬改定の答申書附帯意見の内容について議論した。厚生労働省が提出した素案の20項目は基本的に了承された。ただ、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)が、「保湿剤の適正な処方など医薬品の給付の在り方について検討する」ことを追加記載するよう主張。診療側は反対の姿勢を示し対立した。田辺国昭会長(東京大大学院教授)は会長預かりとして、次回までに・・・
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2020年01月31日(金)
[医療改革] 全世代型社会保障検討会議中間報告で議論 社保審医療保険部会
- 厚生労働省は1月31日、社会保障審議会・医療保険部会を開催し、医療保険制度改革に関して、全世代型社会保障検討会議中間報告で示された課題と改革工程表に盛り込まれている課題についての議論開始を求めた。後期高齢者負担の引き上げ、大病院の定額負担拡大、薬剤自己負担の引き上げなどで、課題ごとに議論を進め、今夏に意見を取りまとめる予定(p6参照)。 厚労省が今後の議論を求めたのは、全世代型社会保障検討会議中・・・
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2020年01月31日(金)
[医療提供体制] 21年度の臨床研修定員上限設定案を提示 厚労省
- 厚生労働省は1月31日、医道審議会医師分科会医師臨床研修部会の会合で、2021年度の臨床研修定員上限設定に関する案を提示した。同部会の報告書で、都道府県の一部では、人口に比べて著しく多い定員数となっていると指摘されたことを踏まえ、「基本となる数の算出にあたっては、『医学部入学定員』を用いる場合、『人口』に基づいた値の1.2倍を限度とする」といった変更点を示した(p8参照)。 18年3月に公表された同部会の・・・
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2020年01月31日(金)
[医療改革] 支援計画策定含めたAI開発促進工程表の素案提示 厚労省
- 厚生労働省は1月31日、「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」の第10回会合で、「俯瞰図に基づくAI開発促進のための工程表」の素案を示した。介護・認知症の分野の「支援計画策定」に関しては、2021年度から22年度にかけて「自立支援・重度化防止等に資するAIも活用した科学的なケアプランの実用化に向けた取り組みについて検討し、その結果に基づき必要な措置を講じる」としている(p44参照)。 「俯瞰図に基づくAI開発・・・
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2020年01月31日(金)
[改定情報] 20年度改定の答申書附帯意見の素案を提示 厚労省
- 厚生労働省は1月31日の中央社会保険医療協議会・総会に、答申書附帯意見の素案を提示した。素案は、▽全般的事項▽働き方改革▽入院医療▽かかりつけ機能、精神医療、生活習慣病等▽医薬品の適正使用―などに関連した20項目で構成。全般的な事項では、改定を重ねるごとに複雑化する診療報酬体系を、患者をはじめとする関係者にとってわかりやすいものにすることを検討課題に据えた。働き方改革では、消費税財源による救急病院勤務医へ・・・
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2020年01月30日(木)
[労働衛生] 「パワーハラスメントを受けた」の考え方を例示 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」の会合で、業務による心理的負荷評価表の「具体的出来事」について、「上司とのトラブルがあった」「(ひどい)嫌がらせ、いじめ又は暴行を受けた」「パワーハラスメントを受けた」の3項目の考え方を例示した(p8参照)。 業務による心理的負荷の強度の判断に当たっては、精神障害発病前おおむね6カ月の間に対象疾病の発病に関与したと考えられる業務・・・
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2020年01月30日(木)
[医療費] 調剤の後発医薬品の使用割合78.4% 19年7月時点
- 厚生労働省は1月30日、最近の調剤医療費の動向の2019年4-5月と6-7月をまとめた。後発医薬品の使用割合は、19年7月時点で78.4%となった(p43参照)。政府目標の80%にかなり近づいたが、調剤分に、医科の入院分と入院外の院内調剤分を合わせた後発品割合は、厚労省の集計では19年3月時点で75.1%となっている(p66参照)。 調剤の後発品割合は、19年3月時点では77.7%だった。その後、19年度に入ると、4月77.8%、5月・・・
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2020年01月30日(木)
[感染症] 新型コロナウイルス、無症状病原体保有者を初確認 厚労省が発表
- 厚生労働省は30日、新型コロナウイルスに関して、無症状病原体保有者を初めて確認したと発表した。 厚労省によると、無症状病原体保有者は、中国湖北省武漢市からチャーター便で29日に帰国した40歳代の男性と50歳代の女性。症状はなかったが、PCR検査で陽性となった。 2人の行動歴について、厚労省は「現在確認中」としている。無症状病原体保有者についても濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を行うとしている。この記事・・・
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2020年01月29日(水)
[病院] 病院報告 2019年10月分概数 厚労省
- 厚生労働省は1月29日、2019年10月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数:▽全病床平均/27.1日(前月比0.6日減)▽一般病床/15.8日(0.3日減)▽療養病床/133.9日(5.3日減)▽介護療養病床/315.1日(16.9日増)▽精神病床/262.4日(5.5日減)▽結核病床/63.3日(7.0日減)●1日平均患者数:▽在院患者数/121万9,916人(7,258人減)▽外来患者数/135万2,085人(5万5,・・・
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2020年01月29日(水)
[がん対策] がん患者の自殺防ぐ支援体制の構築で議論 厚労省検討会
- がん患者の自殺を防ぐため、専門的なケアにつなぐ体制をいかに構築していくべきか-。厚生労働省の「がんとの共生のあり方に関する検討会」で1月29日、こうした協議が始まった(p17~p32参照)。自殺の実態に関する国内外のデータから、診断されてからの時間の経過とそれに伴い患者が抱える課題に応じた支援が求められることを確認した。がん登録のデータ解析など、より詳細な実態調査も進められている(p36参照)。 同日・・・
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2020年01月29日(水)
[診療報酬] 地域包括ケア病棟持つ許可病床400床以上の病院に評価厳しく
- 2020年度の診療報酬改定では、地域包括ケア病棟を持つ許可病床400床以上の病院への評価を厳しくする。厚生労働省は29日、院内の一般病棟から転棟した患者の割合が6割以上の場合は地域包括ケア病棟入院料・入院医療管理料を減算することを中央社会保険医療協議会・総会に提案(p324参照)。また、400床以上の病院がこれらの新規の届け出をできなくすることも提案し、いずれも了承された(p332参照)。 急性期治療を経過・・・
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2020年01月29日(水)
[診療報酬] 個別改定項目に回リハ病棟の入院料の施設基準見直し 厚労省
- 厚生労働省が29日の中央社会保険医療協議会・総会に示した2020年度診療報酬改定に関する個別改定項目(いわゆる短冊)には、回復期リハビリテーション病棟入院料の施設基準の見直しが盛り込まれた。リハビリテーションの効果にかかわる実績指数を同入院料1では「40以上」、同入院料3では「35以上」にそれぞれ引き上げる内容で、これに対する反対意見は出なかった(p334参照)。 同入院料の施設基準については、同入院料1で・・・
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2020年01月29日(水)
[がん対策] 緩和ケアの実地調査の運用で協議 がんとの共生のあり方検討会
- 厚生労働省の「がんとの共生のあり方に関する検討会」は29日、がん診療連携拠点病院(拠点病院)などを対象に実施する緩和ケアの実地調査の運用について協議した(p6~p16参照)。調査は、拠点病院の指定要件に関する理解の促進や、緩和ケアの質の向上策の策定を目的とするもの。今後、がんの緩和ケアについて集中して検討する部会を設置して、調査に使うマニュアルなどの具体的な見直しを進め、全国的な実地調査の実施に移る・・・
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2020年01月29日(水)
[診療報酬] 中医協、「個別改定項目」の議論に 看護必要度で公益委員裁定
- 中央社会保険医療協議会は29日の総会で、次回診療報酬改定の個別点数を対象とした「個別改定項目」の議論に入った。争点となっていた「重症度、医療・看護必要度」は公益委員裁定となり、基準Iは急性期一般入院料1で1ポイント引き上げ31%、基準IIは4ポイント引き上げて29%とした。許可病床400床以上は基準IIが必須となる。働き方改革では、地域医療体制確保加算を新設する方針を厚生労働省が示した。一般病棟入院基本料(地域・・・
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2020年01月29日(水)
[診療報酬] 看護必要度の基準、「A1点・B3点」を削除 中医協が了承
- 厚生労働省は、29日の中央社会保険医療協議会・総会で、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の「B14またはB15に該当する患者であって、A得点が1点以上かつB得点が3点以上」の基準を削除することを提案し、了承された(p313参照)。総会では、看護必要度Iの該当患者割合の基準値を急性期一般入院料1は1ポイント引き上げて31%とすることでも一致した。同省のシミュレーションでは、同入院料1を届け出てい・・・
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2020年01月29日(水)
[診療報酬] 地域医療体制確保加算の新設を提案 厚労省「時短計画念頭に」
- 中央社会保険医療協議会・総会が29日開かれ、厚生労働省は、救急医療の実績が一定以上あり、医師など医療従事者の労務管理を適切に行っている病院が算定できる地域医療体制確保加算を、2020年度の診療報酬改定で新設することを提案した(p13参照)。長時間労働の医師がいる医療機関が21年度以降に作る医師労働時間短縮計画(時短計画)に先行し、負担軽減と処遇改善を診療報酬で後押しする。 厚労省はこの日、20年度の診療・・・
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2020年01月29日(水)
[診療報酬] 調剤料、14日分以下も包括点数に 厚労省方針
- 厚生労働省は29日の中央社会保険医療協議会・総会で、次回診療報酬改定に向け、調剤料について「7日目以下」と「8日目以上14日以下」を15日分以上と同様に包括した評価とし、大型門前薬局対策では調剤基本料2の特定医療機関からの受付割合と月当たり処方箋受付回数を見直して対象を拡大、基本料3イも「4万回超40万回以下」の「4万回超」をより低くして対象を拡大する方針を示した(p274~p282参照)。 調剤料は、14日分以下の・・・
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