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2024年04月23日(火)
[人口] 人口動態統計速報 24年2月分 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2024年2月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc14654page2>。▽出生数/5万4,532人(前年同月比4.2%減・2,398人減)▽死亡数/14万269人(3.2%増・4,412人増)▽自然増減数/8万5,737人の減少(6,810人減)▽婚姻件数/3万8,604件(3.3%減・1,320件減)▽離婚件数/1万5,193件(2.8%増・415件増)・・・
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2024年04月23日(火)
[感染症] コロナ診療の手引き、最終版の「第10.1版」を公表 厚労省
- 厚生労働省は23日、最終版となる「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き 第10.1版」を公表した。 最終版では、「外来診療における抗ウイルス薬の選択」の項目などを追加した。入院・重症化予防効果が認められている抗ウイルス薬のレムデシビルやモルヌピラビル、ニルマトレルビル/リトナビルの3剤の推奨度を示した。その上で、これらの抗ウイルス薬の有効性については「肯定的な結果も否定的な結果も得られてお・・・
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2024年04月23日(火)
[医療提供体制] 電子処方箋運用の医療機関・薬局2万661施設 14日現在
- 厚生労働省によると、電子処方箋システムの運用を始めた全国の医療機関・薬局は4月14日現在、計2万661施設となった<doc14533page22>。政府は、オンライン資格確認のシステムを整備済みの医療機関や薬局のおおむね全てに2025年3月までに電子処方箋を普及させたい考えで、医療機関や薬局に補助金の活用を呼び掛けるなど普及拡大を促す。 厚労省によると、4月14日現在の2万661施設の内訳は病院118施設、医科診療所1,959施設・・・
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2024年04月22日(月)
[医療提供体制] ワクチン生産体制等緊急整備基金の事業、予算3年程度
- 政府の行政改革推進会議は22日の会合で、厚生労働省が設置した「ワクチン生産体制等緊急整備基金」に関する事業など国の168の基金事業について今後の予算措置を3年程度とする方針を決定した<doc14599page3>。また、使う見込みが今後なくなったとして、「抗菌薬原薬国産化支援基金」の事業の2,700万円などを国庫へ返納させることも決めた<doc14599page8>。 行財政改革の一環として、推進会議は国の152基金200基金事・・・
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2024年04月22日(月)
[医療提供体制] 夜間・休日や在宅医療対応、地域連携での薬局機能が論点に
- 厚生労働省は22日に開催した「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、薬局機能の見直しの論点を示した。夜間・休日や在宅医療への対応など、薬剤師が行うサービスを全ての薬局が個別にカバーするのは困難なため、同省では地域の複数の薬局が連携して対応することが必要なメニューもあると見ており、個々の薬局が地域でカバーする機能を議論する<doc14521page36>。議論では、「健康サポート薬局」と「認定薬局」のそ・・・
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2024年04月19日(金)
[診療報酬] 6月診療分の施設基準、5月17日までに届け出を 厚労省
- 厚生労働省は2024年度診療報酬改定に係る施設基準について、保険医療機関などが6月診療分から算定する場合は、可能な限り全国の地方厚生局や社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険中央会などから5月17日までの届け出を勧奨するよう求める事務連絡を出した<doc14569page1>。同省は締め切り間際に多数の届け出が提出されることを予想し、混雑緩和への協力を要請している。 施設基準の届け出を6月診療分から行う場合、5月2・・・
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2024年04月19日(金)
[医薬品] 医薬品の供給停止・薬価削除プロセスの簡素化を提案 厚労省
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- 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第12回 4/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課 医薬品産業・ベンチャー等支援政策室 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2024年04月18日(木)
[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比28人減の124人 厚労省
- 厚生労働省は18日、2024年4月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。24年1月1日-3月31日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc14551page1><doc14551page2>。【死亡災害】●死亡者数124人(前年同期比28人減・18.4%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/37人▽はさまれ・巻き込まれ/20人▽交通事故(道路)/17人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:2万1,655人(209人減・1.0%減)●事故の型別発生・・・
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2024年04月18日(木)
[介護] 介護報酬改定、訪問介護の担当者交代なら「1人の氏名記載」不要
- 厚生労働省は、2024年度の介護報酬改定に関するQ&A(Vol.4)を出し、何らかの事情で訪問介護員(ホームヘルパー)が交代する場合は、担当者1人を定めて訪問介護計画書に氏名を記載する必要は必ずしもないとの見解を示した。ホームヘルパーの異動や休暇取得などへの配慮からで、そのことを利用者に説明した上で、担当を予定している複数のスタッフの氏名を記載すれば「差し支えない」としている<doc14527page6>。 ただ、・・・
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2024年04月18日(木)
[医療改革] 医薬品医療機器等法の議論開始、厚生科学審議会の制度部会で
- 厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会は18日、次の制度改正に向けた検討を始めた。供給が不足している医薬品へのアクセス改善や、濫用の恐れのある医薬品の販売時の対応などを議論し、7月を目途に整理する。年内の取りまとめを目指す<doc14479page1>。厚労省は、医薬品医療機器等法(薬機法)の改正案を2025年の通常国会に提出することを念頭に入れている。 19年11月に成立した改正薬機法の附則では、施行後5年を目途・・・
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2024年04月17日(水)
[医療改革] 医療等の仮名化情報、目的外の不正利用なら罰則も 厚労省
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- 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第5回 4/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 参事官(特定医薬品開発支援・医療情報担当)付 医療情報室 カテゴリ: 医療制度改革
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2024年04月16日(火)
[医療改革] 「かかりつけ医機能」報告制度、診療実績の提供強化を 財務省
- 病院や診療所による「かかりつけ医機能」の報告制度について、財務省は16日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、診療実績に関する情報提供の強化を検討していくべきだと主張した<doc14936page74>。生活習慣病の診療密度などが医療機関によって大きく異なるといった指摘があることを踏まえた提言で、政府が夏に決定する骨太方針への反映を目指す。 財務省はまた、「かかりつけ医機能」が発揮される制度を整備するに当た・・・
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2024年04月15日(月)
[介護] 介護職員処遇改善加算、利用者向けリーフレット作成 厚労省
- 厚生労働省は、介護職員処遇改善加算の改正の要点をまとめたサービス利用者向けリーフレットを作成、介護サービス施設や事業者にリーフレットを周知するよう都道府県などに事務連絡を出した。同リーフレットは、サービス利用料の増額を利用者に説明する資料として介護事業者などに活用してもらうことを想定している<doc14528page2>。 リーフレットでは、介護現場での人材確保を促すため、職員の処遇改善の加算を2024年度・・・
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2024年04月15日(月)
[医療提供体制] ベースアップ評価料、特設ページ開設 厚労省
- 看護職員や病院薬剤師などの賃上げを実現させるため6月に新設される「ベースアップ評価料」について、厚生労働省は特設ページで必要な情報の掲載を始めた。個別の改定項目に関する特設ページを設けるのは珍しく、担当者は「注目度が高いことから、分かりやすくするため開設した」と話している。特設ページでは、ベースアップ評価料の概要説明資料や関連の動画、届け出の方法・注意事項などをまとめている。 6月施行の2024年度診・・・
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2024年04月15日(月)
[介護] ケアマネジメントの質改善などを議論する検討会が初会合 厚労省
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- ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第1回 4/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 認知症施策・地域介護推進課 カテゴリ: 介護保険
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2024年04月15日(月)
[看護] 看護師等養成所2校が24年4月1日に開校 厚労省
- 厚生労働省は15日、2024年4月1日に開校した看護師等養成所を公表した。看護師養成所(3年課程全日制)に指定されたのは、水沢学苑看護専門学校(岩手県)、さくら看護専門学校(栃木県)の2校で、ともに1学年定員は40人<doc14440page1>。・・・
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2024年04月12日(金)
[医療提供体制] 特定行為研修修了者活用の医師向けガイド作成へ 厚労省
- 医師の働き方改革の推進策として、厚生労働省は、特定行為研修修了者の活用ガイドを医師向けに作る。医学系学会の医師などによるワーキンググループ(WG)を設置して内容や活用策を検討する。 厚労省は、一連の事業の実施団体として、医学系学会を想定しており、12日に公募を始めた。応募は26日まで受け付ける<doc14465page7>。 外科・救急・麻酔科などで週の労働時間が一定水準を超える医師の割合が特に多いため、活用・・・
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2024年04月12日(金)
[診療報酬] 電子処方箋未導入でも猶予期間内は算定可 疑義解釈「その2」
- 厚生労働省は、2024年度診療報酬改定の「疑義解釈資料」(その2)を4月12日付で出し、「医療DX推進体制整備加算」の届け出時点で電子処方箋を導入していなくても、経過措置が設定されている25年3月31日までは、加算の算定を認める取り扱いを示した<doc14330page2><doc14330page3>。 電子処方箋を導入していない医療機関が医療DX推進体制整備加算を届け出る場合は、導入予定時期を届出書に記載することとされている・・・
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2024年04月12日(金)
[医療提供体制] かかりつけ医機能、報告制度対象範囲など厚労省が論点示す
- 2025年度に施行される「かかりつけ医機能報告制度」の枠組みを議論する「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」が12日開かれ、厚生労働省は、医療機関に報告を求める内容や報告制度の対象にする医療機関の範囲などを制度の施行に向けた論点に挙げた<doc14433page42>。 同分科会での意見交換では、日本医師会の「日医かかりつけ医機能」研修などを医師が受けているかどうかや、訪問看護ステーションとの・・・
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2024年04月10日(水)
[医療提供体制] 登録販売者の継続的研修、オンライン要件を緩和 厚労省
- 厚生労働省は、登録販売者が毎年受講する外部研修(継続的研修)の実施要領について、オンライン開催要件の緩和を含む改正を周知する事務連絡を都道府県などに4月10日付で出した。 継続的研修はこれまで、対面での講義(集合研修)を基本とし、遠隔講座やオンラインなどで行う場合は講義と組み合わせる必要があり、さらに講義の時間数を超えてはいけなかった。これをふまえ今回の改正の実施要領では「遠隔講座、オンライン研修・・・
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2024年04月10日(水)
[医薬品] 新医薬品10成分15品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は10日、新医薬品10成分15品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は4月17日。詳細は以下の通り<doc14293page1><doc14293page2>。●他に分類されない代謝性医薬品/ゾキンヴィカプセル50mg、同75mg/アンジェス/ロナファルニブ/ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群およびプロセシング不全性のプロジェロイド・ラミノパチー/原価計算方式/有用性加算(I)45%・市場性・・・
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2024年04月10日(水)
[医療提供体制] 施設ごとの出産費公表へ、厚労省が近くサイト開設
- 厚生労働省は、全国の分娩取り扱い施設ごとの特色やサービスの内容、出産費用などを明らかにする情報提供サイトを近く開設し、運用を始める。出産にかかる費用やサービスを踏まえて妊婦が分娩取り扱い施設を適切に選べる環境を整えることが狙い。 2022年度の分娩実績が21件以上ある施設のうち、出産育児一時金の直接支払制度を利用し、24年度以降も分娩を取り扱う予定の施設の96%が、現時点でそのサイトに出産費用などを掲載す・・・
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2024年04月10日(水)
[医療提供体制] マイナ保険証、医療機関での利用患者数増加で一時金を支給
- 医療機関や薬局での「マイナ保険証」の利用を促すため、厚生労働省は5-7月を「集中取り組み月間」と位置付け、医療機関や薬局で利用する患者数の増加に応じて一時金を支給する<doc14322page4>。マイナ保険証の利用を促進するため1月から11月にかけて支給する支援金のうち、後半の6-11月分を見直す<doc14322page5>。 6月に施行される2024年度診療報酬の改定で、「医療DX推進体制整備加算」(医科は8点)が新設され・・・
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2024年04月10日(水)
[診療報酬] DPC対象病院、24年度に200床未満が約46%に 厚労省
- 厚生労働省は10日、2024年度のDPC対象病院の病床規模別の内訳(見込み)を中央社会保険医療協議会に報告した。それによると、6月以降は200床未満が計829病院となり、全1,786病院の46.4%を占める<doc14310page1>。ほかは200床台が328病院(全体の18.4%)、500床以上が251病院(14.1%)、300床台が222病院(12.4%)、400床台が156病院(8.7%)の順<doc14310page1>。 また、200床未満の内訳は、100床未満が23年4・・・
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2024年04月10日(水)
[診療報酬] 在宅自己注射指導管理料の対象薬剤を追加 厚労省
- 中央社会保険医療協議会は10日の総会で、「在宅自己注射指導管理料」の対象薬剤に全身型重症筋無力症の治療剤「エフガルチギモド アルファ(遺伝子組換え)・ボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)」(販売名:ヒフデュラ配合皮下注)を追加することで合意した<doc14305page1>。 2023年1月に承認された同剤は通常、成人に対して1回当たり5.6mlを1週間の間隔で4回皮下投与する。これを1サイクルとして投与を繰り・・・
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