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2019年09月27日(金)
[がん対策] がん検診の未受診者、依然として約3割 内閣府世論調査
- 18歳以上でがん検診を一度も受けたことのない人が約3割いることが、内閣府が公表した「がん対策・たばこ対策に関する世論調査」の結果で明らかになった(p6参照)。受診しない理由として、「受ける時間がない」「必要性を感じない」などの回答が多く、受診率向上への取り組みが課題となっている(p8参照)。 調査は、7月25日から8月4日にかけて、全国の18歳以上の3,000人を対象に実施され、1,647人から有効回答を得た(・・・
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2019年09月27日(金)
[医療改革] 後期高齢者2割など、給付と負担で議論 社保審・医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は27日、医療保険制度をめぐる状況について議論した。厚生労働省は、特に後期高齢者の増加に伴い医療保険の実効給付率が上昇を続けていることなど高齢者に関する状況を説明、その中で政府は「骨太方針2020」で「給付と負担の在り方」をまとめる方針で、全世代型社会保障検討会議での議論も開始されているとした(p18参照)。議論では、経済団体や保険者側から、後期高齢者医療の窓口負担引き上・・・
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2019年09月26日(木)
[医療費] 18年度医療保険医療費42.6兆円、0.8%増 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、医療保険医療費に関する「平成30年度医療費の動向」をまとめた。2018年度医療費は42.6兆円で、前年度に比べ0.3兆円増加した。伸び率は0.8%で、最近の医療費改定のあった年では16年度の▲0.4%に次いで低い伸びとなった。内訳は、医科の入院が2.0%、入院外は1.0%、歯科は1.9%、調剤は▲3.1%で、調剤以外はいずれも平均以上の伸び(p1参照)。 医療保険医療費は、労災や全額自費などの医療費を含ま・・・
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2019年09月25日(水)
[診療報酬] 勤務環境改善への取り組み、診療報酬でさらに評価を 厚労省
- 厚生労働省は25日の中央社会保険医療協議会・総会で、医療機関での勤務環境の改善につながる取り組みを診療報酬でさらに評価することなどを提案した(p37参照)。この案に対して異論はなかったが、時間外労働の上限規制が一般の勤務医に適用される2024年度にかけて、医師の働き方改革の進み具合を確認しながら段階的に診療報酬で評価すべきだとの意見が出た。中医協では今後、勤務環境改善への取り組みに関する評価の在り方・・・
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2019年09月25日(水)
[改定情報] OTC類似薬の給付除外、オンライン診療を巡り意見が対立
- 中央社会保険医療協議会・総会は9月25日、2020年度診療報酬改定の個別課題として、医療従事者の労務環境改善の取り組みに対する診療報酬上の評価などについて意見を交わした。この中で支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)は、医師の働き方改革推進の観点から、紹介状なしの大病院受診時定額負担の対象拡大、OTC類似薬の保険給付からの除外によるセルフメディケーションの推進、オンライン診療の要件緩和などを通じて・・・
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2019年09月20日(金)
[医療改革] 全世代型社会保障検討会議が初会合 首相、具体的検討を指示
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- 全世代型社会保障検討会議(第1回 9/20)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 医療制度改革
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2019年09月18日(水)
[診療報酬] 重複投薬の解消に向けた連携など評価を 中医協・総会で厚労省
- 厚生労働省は18日の中央社会保険医療協議会・総会で、医療機関などが患者の服用薬剤の把握などで他と連携して取り組んだ場合などを診療報酬で評価することを提案した(p62参照)。患者への重複投薬を解消するのが狙いだが、支払側の委員はこの評価に慎重な姿勢を示した。 厚労省はこの日の総会で、患者が同様の効能・効果を持つ薬剤を複数の医療機関から処方される重複投薬に関する現状と課題などを整理した。それによると・・・
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2019年09月12日(木)
[健康] 特定健診、全ての年齢層で3割以上が肥満 健保連調査
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- 平成29年度 健診検査値からみた加入者(40-74歳)の健康状態に関する調査(9/12)《健康保険組合連合会》
- 発信元:健康保険組合連合会 IT推進部 データ分析推進グループ カテゴリ: 保健・健康
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2019年09月10日(火)
[医薬品] ザイティガ錠とザルティア錠、取り違えで注意喚起 PMDA
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- 「ザイティガ錠」と「ザルティア錠」の販売名類似による取り違え防止のお願い (9/10)《医薬品医療機器総合機構》
- 発信元:医薬品医療機器総合機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2019年09月09日(月)
[医療改革] データヘルス改革で21-25年度の計画 厚労省
- 厚生労働省は9日、第6回データヘルス改革推進本部を開催し、2025年度に向けた計画を示した。同本部は17年1月に発足し、同年に20年度を目標とする計画を示している。第2期となる21-25年度では、現在の取り組みを引き継ぎつつ、4つの柱で21年度以降の政策を具体化していく。 計画の柱は、(1)ゲノム医療・AI活用(2)PHRの推進(3)医療・介護現場の情報利活用(4)データベースの効果的な利活用-の4つ(p4~p18参照)。 (・・・
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2019年08月30日(金)
[改定情報] 20年度診療報酬改定、第2ラウンドの議論はここに注目!
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- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 2020年度改定 診療報酬 特集
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2019年08月29日(木)
[がん対策] 予算概算要求でがん対策に400億円 厚労省・健康局
- 厚生労働省・健康局は2020年度予算の概算要求で、前年度の当初予算額よりも72億円(1.9%)増の3,897億円を求めた(p3参照)。このうち、がん対策に30億円増の400億円を計上し、医療体制の充実やがんの予防などを推進する(p11参照)。 健康局の概算要求額のうち、各対策で前年度からの伸び率が最も大きいのが、「がん対策」(8.1%増)。このうち、医療体制の充実に210億円を計上し、がんゲノム医療の情報を集約・管理・・・
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2019年08月27日(火)
MC plus Monthly 増刊号_201908月
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- MC plus Monthly 増刊号_201908月
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2019年08月23日(金)
[診療報酬] 機能強化加算の算定は生活習慣病患者などに限定を 健保連
- 健康保険組合連合会(健保連)は8月23日、2020年度診療報酬改定に向けた政策提言を公表した。特に、かかりつけ医機能を評価する初診料の機能強化加算については、算定患者の約6割が1回のみの受診であることがレセプト分析の結果で明らかになったことなどから、算定対象を継続的な医学管理を必要とする生活習慣病患者などに限定する見直しの実施を求めている。 機能強化加算(80点)は、専門医療機関への紹介を含む、かかりつけ・・・
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2019年07月30日(火)
[看護] NP教育課程修了者の活動成果把握でパイロット事業 日看協
- ナース・プラクティショナー(NP)教育課程を修了した看護師の現場への配置で、患者の重症化予防や在院日数の短縮効果などが期待できるものの、薬剤を用いたタイムリーな症状の緩和は行えないなど、現行の仕組みでは対応できない患者ニーズがある-。日本看護協会はこのほど、NPの活動成果に関するエビデンスの集積を目的として、6施設で実施したパイロット事業の報告書を公表した。医療や介護を必要とする人たちの住み慣れた地・・・
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2019年07月24日(水)
[改定情報] 1ラウンド目の議論の取りまとめを了承 20年度改定で中医協
- 中央社会保険医療協議会・総会は7月24日、2020年度診療報酬改定に向けた1ラウンド目の議論の取りまとめを了承した。これまで取り上げたテーマごとに、論点と主な意見を整理して記載した。医療機関の機能分担と連携では、紹介状なしで大病院外来を受診した際の定額負担義務化について、対象病院の拡大を求める意見があったことや、オンライン診療で要件緩和を求める意見と慎重意見の両論があったことなどを報告した。取りまとめを・・・
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2019年07月18日(木)
[医療提供体制]応召義務の解釈、診療しないことが正当化される事例を通知へ
- 厚生労働省は7月18日の社会保障審議会・医療部会に、医師法の応召義務の解釈を考察した研究班の報告書を提出した。医師が診療しないことが正当化される具体的事例を、患者の病状の深刻さや、診療時間の該当・非該当などを軸に整理した。同省は報告書の内容を踏まえ、応召義務の考え方を改めて整理し、解釈通知として都道府県に明示する方針を示した(p53参照)。 厚労省が部会に提出したのは、2018年度厚生労働科学研究「医・・・
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2019年06月28日(金)
[医薬品] 医薬品成分シブトラミンなどを含む健康食品を発見 岐阜県
- 岐阜県は7月3日、SNSを通じて販売されている健康食品から、2成分の医薬品が検出されたと発表した。同県は、6月28日付けで医薬品成分の含有が疑われる健康食品を確認したとの発表を行っていたが、実際に分析を行った結果、医薬品成分のシブトラミンとフェノールフタレインが検出された(p4参照)。 対象製品の名称は、「Golean DETOX」。製品を購入した県民から保健所に相談があったことが、今回の発見のきっかけとなった。・・・
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2019年06月28日(金)
[募集] 上手な医療のかかり方の普及月間の名称を募集 厚労省
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- 「医療のかかり方を考える月間(仮称)」の名称を募集します(6/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医療経営支援課 医療勤務環境改善推進室 カテゴリ: 医療提供体制
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2019年06月28日(金)
[医療提供体制] オンライン診療の指針・Q&A改訂案を了承 厚労省検討会
- 厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は6月28日、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」とQ&Aの改訂案を大筋で了承した。指針の改訂案は、初診からのオンライン診療を例外的に容認する対象疾患に緊急避妊薬の処方を条件付きで追加したほか、対面診療が難しい状況下での急患に対してオンラインでの初診が認められる場合の要件を詳細に記載した。 緊急避妊薬の処方について改・・・
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2019年06月21日(金)
MC plus Monthly 2019年 6月号
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- MC plus Monthly 2019年 6月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2019年06月19日(水)
[医療改革] 【急性期一般入院基本料】の要件厳格化などを提言 財政審建議
- 財務大臣の諮問機関である財政制度等審議会は6月19日、「令和時代の財政の在り方に関する建議」をまとめた。社会保障分野の個別施策では、地域医療構想実現に向けた急性期病床数適正化の必要性を訴え、2020年度診療報酬改定における【急性期一般入院基本料】の算定要件厳格化や、民間医療機関の病床機能転換に対する都道府県知事の権限強化などを提言した(p25~p26参照)(p179参照)(p181参照)。 今後の社会保障・・・
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2019年06月10日(月)
[医療提供体制] オンライン診療実施指針の改訂案を了承 厚労省・検討会
- 厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は6月10日、2018年3月に制定された指針の改訂案を了承した。対面診療が難しい環境下での急患で例外的にオンラインでの初診が求められるケースを具体的に書き込んだほか、一定の条件を満たす場合に限り、オンラインでの緊急避妊薬の処方を容認する。 改訂案は、医師-患者間で情報通信機器を介してリアルタイムで行われる診察・診断行為などに加え・・・
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2019年06月06日(木)
[診療報酬] 【妊婦加算】、現行のままでの再開は適当でない 厚労省検討会
- 厚生労働省の「妊産婦に対する保健・医療体制の在り方に関する検討会」は6月6日、議論の取りまとめを了承した。2018年度診療報酬改定で導入されながら、不適切な算定事例の発生や、妊婦の自己負担増を問題視する声から凍結された【妊婦加算】については、従来のままの形で再開することは「適当ではない」との認識を表明。妊産婦に対する質の高い診療や、産婦人科の主治医への情報提供を担保できる具体策の検討を、中央社会保険医・・・
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2019年06月05日(水)
[医療改革] 全世代型社会保障へ、保険者インセンティブ強化 未来投資会議
- 政府の未来投資会議は6月5日、「成長戦略実行計画案」をまとめた。社会保障関係では、人生100年時代の安心の基盤は健康にあるとし、医療・介護の保険者に対するインセンティブ制度の強化や、先駆的取り組みの全国への横展開、民間サービスの活用を通じて、疾病・介護予防を促進。全世代型社会保障の実現につなげる。安倍晋三首相は席上、茂木敏充全世代型社会保障改革担当相に対して、同計画案の早期閣議決定を目指して調整を進・・・
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