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2021年06月08日(火)

注目の記事 [医療改革] オンライン初診、恒久化でかかりつけ医以外も例外的に容認へ

定例閣議(6/8)《首相官邸》
発信元:首相官邸   カテゴリ: 医療制度改革
 厚生労働省は、情報通信機器などを用いた診療の活用に向けた基本方針を策定し、好事例の周知を図っていく。また、オンライン診療の恒久化の枠組みでは、初診は「かかりつけ医」による実施を原則とするが、それ以外の医師が行うことも例外的に認めるほか、薬剤師の判断で初回からオンラインでの服薬指導を実施できるようにする。 河野太郎規制改革担当相が、8日の閣議後の記者会見で明らかにした。恒久化の枠組みでは、診療録や・・・

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2021年06月04日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 救急救命士などによるワクチン接種、同意取得は口頭でも可

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等について(6/4付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局長 健康局長 医薬・生活衛生局長   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 厚生労働省は、救急救命士や臨床検査技師が一定の条件下で新型コロナウイルスワクチンを接種する際にあらかじめ必要な被接種者の同意取得について、書面や口頭、会場での掲示による説明でも差し支えないと自治体に通知した(p4参照)。接種体制を充実させるため、薬剤師や診療放射線技師、臨床工学技士の3職種の役割分担も明確化している(p1参照)。 新型コロナのワクチン接種に関しては、医師や看護師ができるほか、・・・

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2021年05月31日(月)

注目の記事 [医療提供体制] コロナワクチン打ち手、臨床検査技師・救急救命士も容認

新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を推進するための各医療関係職種の専門性を踏まえた対応の在り方等に関する検討会(5/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
 厚生労働省の専門家検討会は5月31日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、医師などを確保できない場合などの条件下で臨床検査技師や救急救命士が実施することを認めることで大筋合意した。一方、薬剤師など他の3職種に関しては今後の接種の進み具合を見ながら、「打ち手」の対象に含めるかどうかを検討する(p20参照)。 臨床検査技師など2職種が接種できるための条件は、▽必要な医師・看護師などを確保できず、新・・・

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2021年05月31日(月)

[医療改革] コロナによる診療報酬の臨時措置と次期改定に向けた議論の方向性

社会保障審議会医療保険部会(第142回 3/26)《厚生労働省》、中央社会保険医療協議会 総会(第476回 3/10)《厚生労働省》ほか
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: 医療制度改革 特集 Scope
 新型コロナウイルス感染症は第1波以降、患者の受療行動の変化などをもたらし、医療機関の経営に大きな影響を与えている。4月からは診療報酬の臨時措置が追加されたが、一連の特例の検証も論点となる次期改定に向けた議論は7月に開始され、9月までに多面的に「骨太の議論」を行う予定。◆4月-11月の医療費伸び率は前年同期比4.2%減 新型コロナ感染症の医業経営への影響を厚生労働省がまとめた医療費の動向(概算医療費)でみる・・・

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2021年05月27日(木)

[医療費] 21年1月の調剤医療費、前年度比4.3%減の5,961億円 厚労省

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和2年度1月(5/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 医療保険 医薬品・医療機器
 厚生労働省は5月27日、2021年1月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。1月の調剤医療費は5,961億円となり、対前年度同期比で4.3%減少した。内訳は、技術料が1,472億円(対前年度同期比8.3%減)、薬剤料が4,476億円(2.9%減)。後発医薬品の薬剤料は947億円(10.5%増)だった(p1参照)(p5~p6参照)。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.0%(1.8ポイント増)(p1参照)。・・・

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2021年05月26日(水)

注目の記事 [診療報酬] 医療経済実態調査、6月単独の損益状況も把握へ 中医協が了承

中央社会保険医療協議会 総会(第480回 5/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 2022年度改定
 中央社会保険医療協議会の総会は26日、2022年度の診療報酬改定に向けた医療経済実態調査について、21年6月の単月調査を追加で実施することを決めた。比較対象となる前年・前々年も含め、医療機関や薬局の同月単独の損益状況も把握する(p24参照)。こうした方向性に異論は出なかったが、新型コロナウイルスの感染拡大の地域差などを考慮し「結果の分析を慎重に行うべきだ」といった指摘が相次いだ。 医療経済実態調査は中医・・・

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2021年05月26日(水)

[診療報酬] 保険医療材料制度改革で治療用アプリの評価などが論点 中医協

中央社会保険医療協議会 保険医療材料専門部会(第109回 5/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会の保険医療材料専門部会は26日、次期保険医療材料制度改革に向けた主な検討課題と今後の議論の進め方を決めた。医療機器に関するイノベーションの適切な評価や外国価格調整のほか、治療用アプリといった「プログラム医療機器」への評価などを主な論点とし、これらについて今後、関係業界や保険医療材料等専門組織の意見を聴いた上で議論を深める(p3参照)。11月ごろの取りまとめを目指す・・・

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2021年05月12日(水)

注目の記事 [診療報酬] 在宅自己注射指導管理料の対象薬剤にバイオ後続品を追加へ

中央社会保険医療協議会 総会(第479回 5/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会の総会は12日、診療報酬の在宅自己注射指導管理料の対象薬剤に、「アダリムマブ」「インスリン アスパルト」(共に遺伝子組換え)のバイオ後続品を追加することで合意した(p297参照)(p303参照)。いずれも効能・効果や用法・用量などが先行品と比較して同等で、その使用状況などにも問題が生じないと判断した。 対象に加わるのは、1月に承認された「アダリムマブ(遺伝子組換え)[アダリムマ・・・

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2021年05月10日(月)

[医療費] 20年12月の調剤医療費、前年度比1.3%減の6,756億円 厚労省

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和2年度12月(5/10)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 調査・統計
 厚生労働省は5月10日、2020年度12月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。12月の調剤医療費は6,756億円となり、対前年度同期比で1.3%減少した。内訳は、技術料が1,691億円(対前年度同期比4.1%減)、薬剤料が5,051億円(0.4%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(12.7%増)だった(p1参照)(p5参照)。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(2.0ポイント増)(p1参照)・・・

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2021年05月06日(木)

[医療提供体制] 併用禁忌、処方医への疑義照会で変更 薬局ヒヤリ・ハット

「共有すべき事例」2021年No.4(5/6)《日本医療機能評価機構》
発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構   カテゴリ: 医療提供体制
 日本医療機能評価機構は、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」を公表した。併用禁忌であるため変更になった事例を取り上げている(p2参照)。 「共有すべき事例」によると、70歳代の患者に「ベルソムラ錠15mg1錠分1就寝前」が処方された。お薬手帳を確認したところ、他院からクラリス錠200が処方されており、患者から呼吸器疾患で継続服用していることを聴取した。ベルソムラ錠15mgはクラリス錠200と・・・

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2021年04月26日(月)

注目の記事 [医療改革] 医薬品の保険給付範囲見直しなどが重点課題 諮問会議民間議員

経済財政諮問会議(令和3年第5回 4/26)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 経済財政諮問会議の民間議員は26日、社会保障の議題に関し、当面の重点課題を提示した。その中で、革新的な医薬品の評価の在り方の再検証、既収載医薬品の保険給付範囲の見直しなど、薬剤の保険給付の在り方について正面から取り組む姿勢を示した。また、後発医薬品の新たな目標の早期設定、リフィル処方箋の解禁も進めるべきとした(p21参照)。 医薬品の保険給付範囲の見直しなど薬剤対策は「現役世代の負担の軽減に向け・・・

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2021年04月26日(月)

注目の記事 [医療提供体制] 薬剤師の過剰、2045年に最大で12.6万人 厚労省が推計

薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(第8回 4/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は26日、2045年に薬剤師が最大で12.6万人過剰になるとの推計結果を有識者検討会に示した。将来的に業務の充実によって需要が増えるとしても、引き続き供給がそれを上回ると予測している(p29参照)(p31参照)。同省では、次の会合で議論の報告書案を示す予定。 処方箋当たりの業務量が現在と同じだと仮定し、同省が機械的に試算したところ、20年に32.0万人だった薬剤師の需要は、45年には33.2万人となる。ま・・・

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2021年04月23日(金)

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 4月26日-5月1日

来週注目の審議会スケジュール(4月26日-5月1日)(4/23)《厚生政策情報センター》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: その他
 来週4月26日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)4月26日(月)10:00-12:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会15:00-17:00 第8回 薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会16:00-18:00 第5回 社会福祉連携推進法人の運営の在り方等に関する検討会4月27日(火)・・・

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2021年04月21日(水)

注目の記事 [診療報酬] 次期薬価改定に向けた主な課題と議論の進め方で厚労省案

中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第177回 4/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 2022年度改定
 厚生労働省は21日、中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、次期薬価改定に向けた主な課題と議論の進め方の案を提示し、了承された。委員からは、中間年改定の在り方、新薬創出等加算の在り方、調整幅2%の見直し、原価計算の在り方、再生医療等製品を中心とする高額薬の薬価算定など多岐にわたる課題について問題意識が示された。調整幅は支払側の引き下げ論に対し、診療側は引き上げを主張した。 次期薬価改定に向けた主な・・・

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2021年04月20日(火)

注目の記事 [医療改革] 薬局の調剤業務の外部委託が俎上に 規制改革推進会議WG

規制改革推進会議 医療・介護ワーキング・グループ(第12回 4/20)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 政府の規制改革推進会議は20日、医療・介護ワーキング・グループ(WG)を開き、「調剤の外部委託・40枚規制の見直し」などをテーマに議論した。厚生労働省の担当者は、薬局の調剤業務の外部委託について、安全性を確保できたり、対人業務の充実につながったりするかどうかの検討が必要だとの考えを示した(p24参照)。 調剤業務については現在、処方箋を応需した薬局の管理者の責任の下で薬剤師が行う必要がある。また、安・・・

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2021年04月14日(水)

[医薬品] 発作性夜間ヘモグロビン尿症薬ユルトミリス、薬価引き下げへ

中央社会保険医療協議会 総会(第478回 4/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 費用対効果評価の3番目の指定品目となった発作性夜間ヘモグロビン尿症薬「ユルトミリス」(アレクシオンファーマ)の評価結果が「費用増加」(効果は既存対象技術と同等)として、14日の中央社会保険医療協議会・総会に報告、了承された(p35参照)。ICER区分の「1,500万円/QALY以上」と同様の取り扱いとされた(p37参照)。価格調整係数0.1の適用となり、有用性加算5%部分が0.5%に圧縮され、薬価引き下げとなる見通・・・

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2021年04月14日(水)

[医薬品] 新規片頭痛薬など11成分17品目を21日付で薬価収載 中医協が了承

中央社会保険医療協議会 総会(第478回 4/14)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 中央社会保険医療協議会は14日の総会で、新薬11成分17品目を21日付で薬価収載することを了承した。日本イーライリリーの新規片頭痛薬「エムガルティ皮下注」がピーク時予想販売金額173億円で費用対効果評価の対象品目となった。対象患者は最適使用推進ガイドラインで限定され、ピーク時で4.8万人。新薬創出等加算の対象は4成分にとどまった(p1~p16参照)。 エムガルティは、「片頭痛発作の発症抑制」を効能・効果としている・・・

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2021年04月05日(月)

注目の記事 [医療提供体制] 臨床研究中核病院に神戸大学病院を承認へ 厚労省

第60回社会保障審議会医療分科会の審議結果(4/5)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 研究開発振興課 治験推進室   カテゴリ: 医療提供体制
 社会保障審議会・医療分科会は5日、神戸大学医学部附属病院(神戸市)を医療法に基づく臨床研究中核病院(中核病院)として承認することで合意した(p1参照)。近く正式に承認される見通しで、これにより中核病院が全国で計14施設に増える。 中核病院は、革新的な医薬品や医療機器、医療技術の開発などに必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導による治験の中心的な役割を担う医療・・・

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2021年03月31日(水)

注目の記事 [医療改革] ポリファーマシーの解消へ手順書を公表 厚労省

病院における高齢者のポリファーマシー対策の始め方と進め方(3/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課   カテゴリ: 医療制度改革
 厚生労働省は、転倒などの有害事象の発生リスクの増加につながるポリファーマシーを解消するための手順書を公表した。対策の「始め方」や「進め方」の順序や留意点を解説しており、主に病院の医師や薬剤師などによる活用を促している(p2参照)。 手順書は、同省の「高齢者医薬品適正使用検討会」での議論を基に作成されたもので、院内でポリファーマシー対策を始める際や取り組みの初期に直面する課題を解決するためのツー・・・

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2021年03月26日(金)

[医療費] 20年11月の調剤医療費、前年度比5.6%減の5,982億円 厚労省

最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 令和2年度11月(3/26)《厚生労働省》ほか
発信元:厚生労働省 保険局 調査課   カテゴリ: 医療保険 医薬品・医療機器 調査・統計
 厚生労働省は3月26日、2020年度11月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。11月の調剤医療費は5,982億円となり、対前年度同期比で5.6%減少した。内訳は、技術料が1,540億円(対前年度同期比8.2%減)、薬剤料が4,430億円(4.7%減)。後発医薬品の薬剤料は924億円(5.8%増)だった。後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.7%(2.1%増)(p449参照)(p456参照)。 また、同日に「令和元年・・・

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2021年03月26日(金)

注目の記事 [医療改革] 要件守らないオンライン診療、厚労省が追加的な対応へ

オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会(第14回 3/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 医事課   カテゴリ: 医療制度改革
 厚生労働省は、電話や情報通信機器を用いたオンライン診療で要件を守らなかったケースが依然として散見されることから、そのような診療を行った医療機関への追加的な対応を検討する。現在では、不適切なオンライン診療の停止勧告が都道府県により実施されているが、これとは別の対策を講じる。また、新型コロナウイルスの感染拡大期に限った特例措置を当面の間は継続する(p3参照)。 厚労省によると、2020年10月から12月に・・・

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2021年03月26日(金)

注目の記事 [医療改革] オンライン資格確認の本格運用先送り、10月までに開始 厚労省

社会保障審議会 医療保険部会(第142回 3/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 総務課   カテゴリ: 医療制度改革
 マイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認システム」について、厚生労働省は26日、3月下旬に予定していた本格運用の開始を最長で10月まで延期することを社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした。試行運用で個人番号の誤りなどが見つかったことにより、システムの安定性やデータの正確性を担保するための対応が必要だと判断した。一方、顔認証付きカードリーダーを3月末までに申し込んだ医療機関や・・・

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2021年03月24日(水)

注目の記事 [診療報酬] フォーミュラリーを作成済みか作成予定は約2割 20年度改定検証

中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第62回 3/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
 中央社会保険医療協議会の総会に24日報告があった2020年度診療報酬改定の検証結果(同年度の調査分)によると、フォーミュラリー(医薬品の推奨リスト)を「定めている」と246病院(p2124参照)の6.1%が答え、「今は定めていないが、定める予定がある」も13.4%に上った(p2158参照)。フォーミュラリーを作成済みか作成予定の病院が全体の2割近くを占めることになり、支払側の委員は医療機関の関心が高まっているとの・・・

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2021年03月24日(水)

[医薬品] 後発品メーカーの再編を真剣に考える時期に 厚労省の林経済課長

中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第62回 3/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 医薬品・医療機器 診療報酬改定結果検証部会
 厚生労働省医政局の林俊宏経済課長は24日、中央社会保険医療協議会・総会で、後発医薬品メーカー2社が業務停止処分を受ける事態に至ったことへの対応についての考え方を明らかにした。「後発医薬品も8割を占める時代を迎え、量から質の問題に転換が必要」とし、「業界再編について真剣に考えるべき時期に来たと捉えている」とした。策定作業を進めている新たな医薬品産業ビジョンに盛り込む方針(p2000参照)。 24日の中医・・・

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2021年03月24日(水)

[医療提供体制] 薬剤師国家試験の合格率68.66%、2年連続低下 厚労省発表

第106回薬剤師国家試験の合格発表を行いました(3/24)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 総務課   カテゴリ: 医療提供体制
 厚生労働省は24日、第106回薬剤師国家試験の合格者数などを発表した。合格率は2年連続で低下した(p1参照)。 今回の試験は、2月20、21の両日に実施され、1万4,031人(前回比280人減)が受験し、9,634人(同324人減)が合格した。合格率は68.66%で、前回の試験よりも0.92ポイント下がった(p1参照)(p6参照)。 9,634人の合格者のうち、男性は3,436人(合格率63.93%)、女性は6,198人(71.60%)。また、合格者・・・

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