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2006年04月06日(木)
薬剤師国家試験の合格発表について(第91回 4/6)《厚労省》
- 厚生労働省が4月6日に公表した平成18年薬剤師国家試験の合格者数をまとめたもの。今回は、1万1046名が受験し、8202名が合格した。合格率は74.25%となっているが、昨年より10%以上減少している(p3参照)。男女比では、女性が受験者数、合格者数ともに多く、合格率も12.57%男性を上回っている。また、新卒とそれ以外で比較すると、新卒者の合格率はそれ以外の2倍近くになっている(p2参照)。その他、大学別の合格状況・・・
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2006年03月29日(水)
薬剤使用に関する保険診療上の取扱いの一部改正について(3/29付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局医療課が3月29日に公表した「薬剤使用に関する保険診療上の取扱いの一部改正について」と題する通知。この通知は、「診療報酬の算定方法を定める件(厚労省告示第92号)」の交付、適用を受けて、薬剤使用に関する保険診療上の取扱いの一部を改正したもの。グルコバイ錠等やエスポー皮下用6000等、ノボラピッド注150等について、保険請求上の要件やレセプトの記載方法などの改正点が示されている(p1~p2参照)。
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2006年03月14日(火)
使用薬剤の薬価(薬価基準)を定める件について(3/6付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局が3月14日に公表した「使用薬剤の薬価(薬価基準)を定める件」に関する通知。この通知は、平成18年度から新たに適用される薬価基準の改正の概要をまとめたもの。「使用薬剤の薬価(薬価基準)」の収載品目数は、内用薬7299品目、注射薬3509品目、外用薬2467品目、歯科用薬剤36品目の合計1万3311品目となっている。
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2006年03月14日(火)
保険医の使用医薬品及び保険薬剤師の使用医薬品に係る留意事項について(3/6付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局が3月14日に公表した「保険医の使用医薬品及び保険薬剤師の使用医薬品に係る留意事項」に関する通知。この通知では、医療上の需要がなくなる等の理由により、メーカーから今後供給する予定がなく、製造販売承認および許可の廃止の手続きがとられた医薬品の一覧がまとめられている。使用期限が平成18年8月31日までとなる掲示事項等告示の別表第1に収載された医薬品の品目数は、内用薬55品目、注射薬59品目、外用薬9・・・
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2006年03月14日(火)
全国厚生統計主管課長会議(3/14)《厚労省》
- 3月14日に都道府県の統計関係担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料。この日は、統計情報部の平成18年度の事業計画と予算案が示された。事業計画によると、6月に社会医療診療行為別調査、12月に医師・歯科医師・薬剤師調査などが実施されるとしている(p4参照)。また厚労省は、国際疾病分類のICD-10(2003年度版)の普及のための資料を作成し、各医療機関に配布するとしている(p14参照)。その他、人口動態調・・・
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2006年02月23日(木)
社会保障審議会 医療部会(第23回 2/23)
- 厚生労働省が2月23日に開催した社会保障審議会医療部会で配布された資料。この日は、(1)医療法改正に関する法律案(2)療養病床再編成に伴う医療法施行規則の見直し(3)特定機能病院の看護職員の配置標準―について議論が行われた。療養病床の再編成については、「介護療養型医療施設を平成23年度までをもって廃止すること」などを盛り込んだ法案が国会に提出されている(p19参照)。平成24年の廃止までの経過措置期間中の類・・・
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2006年02月20日(月)
使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(2/20付 事務連絡)《厚労省》
- 厚生労働省が2月20日付で地方社会保険事務局等宛てに出した事務連絡。この事務連絡は、内用薬2品目が新たに薬価収載されたことを示すもの。資料では成分名や薬価が明記された一覧表が示されている。今回収載されたのは、血圧降下剤である「ペリンドプリルエルブミン」の後発品(p2参照)。これにより、薬価基準に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬7295品目、注射薬3758品目、外用薬2105品目、歯科用薬剤38品目で、合計・・・
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2006年01月31日(火)
薬剤師の行政処分の在り方等に関する検討会(1/31 第1回)《厚労省》
- 厚生労働省が1月31日に開催した「薬剤師の行政処分の在り方等に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、薬剤師の資質向上を図ることを目的として、行政処分を受けた薬剤師の再教育、戒告の新設や見直し等を検討するために設置されたもの(p3参照)。この日は、厚労省が「薬剤師の行政処分等の改正の方向について」と題する資料を提示し、行政処分の類型に「戒告」を新設することや、行政処分を受けた薬剤師の再・・・
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2006年01月25日(水)
全国厚生労働関係部局長会議(1/24・25)《厚労省》
- 厚生労働省が都道府県の厚生労働関係担当者を集めて開催した「全国厚生労働関係部局長会議」で配布された資料。医政局、健康局など厚労省の各部門から現在の検討状況等ついて報告が行われた。医政局は次期医療法改正の概要まとめた資料を提出。今回の改正に盛り込まれる「社会医療法人」の創設などの内容が含まれており、平成19年4月1日の施行を基本としている。また、「有床診療所の規制の見直し」が平成19年1月、「薬剤師・看護・・・
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2006年01月16日(月)
医療法第25条に基づく立入検査結果(平成16年度)について(1/16)《厚労省》
- 厚生労働省が1月16日に公表した平成16年度の医療法第25条に基づく立入検査の結果。立入検査は、医療機関が法令により規定された人員及び構造などの基準を満たしているか調べるもの。平成16年度に立入検査を行った施設数は8669病院、実施率は95.9%で前年に比べ1.1%上昇している(p5参照)。医療従事者の標準数の適合率については、医師、看護師、薬剤師いずれも昨年より上昇している(p5参照)。一方、「職員の健康管理・・・
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2005年12月12日(月)
医師の需給に関する検討会(第10回 12/12)《厚労省》
- 厚生労働省が12月12日に開催した「医師の需給に関する検討会」で配布された資料。この日は、医師の勤務の仕組みに関して3名の参考人から資料が提示された。清野佳紀氏(大阪厚生年金病院長)は、女性医師の支援対策について、「病院内に保育園を開設する際には、徹底的に補助すべきである」とし、勤務制度の面でも、時差出勤やフレックスタイム、ワークシェアの導入など提案している。その場合、常勤・非常勤に待遇の差をつけず、・・・
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2005年12月06日(火)
診療報酬調査専門組織・医療機関のコスト調査分科会(第10回 12/6)《厚労省》
- 厚生労働省が12月6日に開催した中医協の「診療報酬調査専門組織・医療機関のコスト調査分科会」で配布された資料。この日は、平成17年度に実施された「医療のIT化に係るコスト調査」の中間報告書案が示された(p4~p34参照)。病院におけるIT化は、電子カルテやオーダリングを中心に医事や薬剤、検査など、複数の部門にわたるシステムが構築される。今回の医療のIT化への中間報告書案では、実際にITを導入した7病院に行ったヒア・・・
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2005年11月25日(金)
中央社会保険医療協議会 総会(第75回 11/25)《厚労省》
- 11月25日に開催された厚生労働省の中医協総会で配布された資料。この日は、医薬品の薬価収載や薬価調査結果、平成18年度診療報酬改定などについて報告が行われた。また、高度先進医療に東京女子医科大学病院の膵臓移植手術が承認された。医薬品価格調査(薬価本調査)の速報値については、平均乖離率が約8%で、内訳を投与形態別に見ると、内用薬8.2%(薬価ベース占有率65.5%)、注射薬7.7%(同24.3%)、外用薬7.0%(同10.2%・・・
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2005年11月21日(月)
平成18年度予算の編成等に関する建議(11/21)《財務省》
- 財務省の財政制度等審議会が11月21日に公表した「平成18年度予算の編成等に関する建議」。この建議は同審議会が平成18年度予算編成の基本的な考え方をまとめたもので、毎年この時期に公表される。我が国は少子高齢化の促進に伴い、社会保障関係費の増加等を背景に、赤字国債の割合が過去最高となっている(p7参照)。そこで財政の健全化を目指し、社会保障給付等の抑制など構造改革の議論が進められている(p9~p10参照)。・・・
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2005年11月17日(木)
平成16年 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況《厚労省》
- 厚生労働省が11月17日に公表した平成16年「医師・歯科医師・薬剤師調査」の概況。同調査は、医師、歯科医師、薬剤師の性別、年齢、業務種別、従事者、診療科名などを調査したもの。平成16年12月末現在、「医師」は27万371人、「歯科医師」は9万5197人、「薬剤師」は24万1369人で、いずれも右肩上がりで増加している(p4参照)。主たる診療科別の医師数では、「内科」が最も多く7万3670人(構成比28.7%)、次いで「外科」が2・・・
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2005年11月10日(木)
社会保障審議会 医療保険部会(第22回 11/10)《厚労省》
- 11月10日に開催された厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会で配布された資料。この日は各方面から指摘が相次いだ「医療制度構造改革試案」における「都道府県」という用語の趣旨についての説明資料が提示された。その他、「老人医療費の特性」と「レセプト電算処理システム」について、前回の指摘を踏まえた資料が示されている。また、平成18年度診療報酬改定の基本方針について、具体的な論点と方策が示されている。各論では、・・・
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2005年10月27日(木)
社会保障審議会 医療保険部会(第21回 10/27)《厚労省》
- 10月27日に開催された厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会で配布された資料。この日は社会保障の給付と負担の見直しに即して、医療費推計の基礎を平成18年度概算要求の数値に置き換えて行った参考試算が公表された。試算では(1)健康保険組合連合会(2)日本労働組合連合会(3)日本経済団体連合会―のそれぞれの提言に基づき、平成20年度の財政影響が算出されている。また、医療制度構造改革試案について、上記3団体に加え、・・・
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2005年09月16日(金)
使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(9/16付 事務連絡)《厚労省》
- 厚生労働省が9月16日付で地方社会保険事務局等宛てに出した事務連絡。同事務連絡は、平成17年7月25日までに承認され薬価基準への収載希望があった医薬品(内用薬1、注射薬5)について、新たに収載したことを示すもの。資料では成分名や薬価が明記された一覧表が示されている。これにより、薬価基準に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬7231品目、注射薬3695品目、外用薬2092品目、歯科用薬剤38品目で、合計1万3056品目とな・・・
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2005年09月01日(木)
使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(9/1付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が9月1日付で地方社会保険事務局長等宛てに出した通知。同通知は、製薬企業等による医薬品の製造販売承認の承継に伴い、ゲファルナートなど内用薬3品目、外用薬2品目が新たに薬価収載されたことを示すもので、その一覧表が示されている。これにより、薬価基準に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬7230、注射薬3690、外用薬2092、歯科用薬剤38の合計1万3050品目となった。
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2005年08月31日(水)
中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第66回 8/31)(2)《厚労省》
- 厚生労働省が8月31日に開催した中医協の診療報酬基本問題小委員会で配布された資料のうち、在宅療法と薬剤の情報提供に関する調査報告書。調査報告書は、(1)在宅療法の普及及び技術評価に係る調査(2)在宅療法の普及及び技術評価に係る調査(訪問診療の観点からの補足調査)(3)薬剤の情報提供等におけるチーム医療としての評価に関する調査(4)院内製剤における薬剤師の技術評価に関する調査―の4つが示されている。在宅療法・・・
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2005年07月29日(金)
「一般名による処方せん」の状況等に関する調査結果(概要)(平成17年7月)《日本薬剤師会》
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- 「一般名による処方せん」の状況等に関する調査結果(概要)(平成17年7月)《日本薬剤師会》
- 発信元:日本薬剤師会 カテゴリ:
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2005年07月26日(火)
診療報酬調査専門組織・医療機関のコスト調査分科会(第7回 7/26)(2)《厚労省》
- 7月26日に開催された中医協の診療報酬調査専門組織・医療機関のコスト調査分科会で配布された資料の後半部分。資料では、医療機関の部門別収支に関する調査研究(平成16年度調査研究経過報告書)と、薬局コストに関する調査研究報告書が掲載されている。薬局のコスト調査については、薬剤師の調剤業務時間を把握するために、東京・大阪圏の16保険薬局を対象に292処方せん、930調剤について調べている。業務区分別所要時間について・・・
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2005年07月19日(火)
重篤副作用総合対策検討会(第1回 7/19)(2)《厚労省》
- 厚生労働省が7月19日に開催した重篤副作用総合対策検討会で配布された資料のうち、「呼吸器疾患治療用薬品の適正使用を目的としたガイドライン-平成16年度報告書(日本呼吸器学会)」。日本呼吸器学会は、薬剤による肺障害の報告が増加していることから、薬剤性肺障害の診断と治療の一助として、ガイドラインを作成したとしている。資料では、疫学や臨床病態、薬物別の肺障害、診断、治療についてまとめられている。(資料が多量・・・
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2005年07月19日(火)
重篤副作用総合対策検討会(第1回 7/19)(3)《厚労省》
- 厚生労働省が7月19日に開催した「重篤副作用総合対策検討会」で配布された資料で、「呼吸器疾患治療用薬品の適正使用を目的としたガイドライン」のうち、肺障害を起こす薬剤の一覧表。一覧表では、障害の種類別に、薬剤名、薬効がまとめられている。(資料が多量なため3本に分けて掲載しています)
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2005年07月08日(金)
使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(7/8付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が7月8日付で地方社会保険事務局長等宛てに出した通知。これは平成17年3月15日までに承認され薬価基準への収載希望があった医薬品(内用薬265、注射薬118、外用薬48、歯科用薬剤1品目)について、新たに収載したことを示すもので、資料として一覧が添付されている。これにより、薬価基準に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬7227、注射薬3690、外用薬2090、歯科用薬剤38で、合計1万3045品目となる。また、薬価基・・・
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