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2014年03月28日(金)
[インフル] 3月17日~3月23日のインフル患者数9万1954人、3週連続で減少
- 厚生労働省は3月28日に、インフルエンザの発生状況(第12週・平成26年3月17日~3月23日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第12週は総数で18.59(患者報告数9万1954人)で、3週連続で減少した(p2参照)。 定点当たり報告数は、都道府県別では福井県39.97、岩手県33.72、宮城県29.42、青森県27.83、福島県27.57、新潟県26.30の順になり、42都道府県で前週よりも減少している(p2参照)。 警報レベ・・・
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2014年03月28日(金)
[救急医療] 平成25年の救急出動件数は591万件で過去最多
- 総務省消防庁は3月28日に、「平成25年の救急出動件数等(速報)」を公表した。 速報によると、25年中の救急出動件数は591万5956件で、前年に比べ11万3501件・2.0%増加。搬送人員は534万2427人で、前年に比べ9万2125人・1.8%の増加となり、出動件数、搬送人員ともに過去最多となっている(p1参照)(p4参照)。 年次推移を見ると、出動件数・搬送人員とも毎年増加を続けている(p5~p6参照)。 事故種別の出動件数・・・
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2014年03月28日(金)
[病院] 25年の耐震化率、病院全体で64.2%、災害拠点病院等で78.8%と向上
- 厚生労働省は3月28日に、平成25年の「病院の耐震改修状況調査の結果」を公表した。 病院の耐震化は地震発生時に病院の倒壊・崩壊を防ぎ、入院患者の安全を確保しながら被災者に適切な医療を提供するため、重要な課題となっている。このため、厚労省は平成21年度に「医療施設耐震化臨時特例交付金」により病院の耐震整備に補助を行う基金を都道府県に設置し、以来年々、基金を積増して耐震化を促進(p2参照)。 また平成25・・・
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2014年03月28日(金)
[救急医療] 救急業務高度化に向け、タブレット型PCやビデオ喉頭鏡の活用を
- 総務省消防庁は3月28日に、「平成25年度 救急業務のあり方に関する検討会」報告書のポイントを公表した。報告書本体は近く公表される見込み(p1参照)。 救急車の出動件数、搬送人員が増加を続ける中で、消防庁は「救急業務のあり方に関する検討会」を設置し、救命効果のさらなる向上に向けた取組みを模索している。 平成25年度の検討会では、(1)救急業務の高度化(p3~p4参照)(2)消防と医療の連携(p4参照)(・・・
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2014年03月27日(木)
[病床機能] 病棟ごとに人員配置や重症者対応・救急・リハ等の状況を報告
- 厚生労働省は3月27日に、「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」を開催した。 この日は、報告制度の中身を大枠で固めている。 病床機能報告制度は、医療機関(病院・有床診療所)が自ら各病棟の機能(高度急性期、急性期、回復期、長期療養)を都道府県に報告するもの。前回会合(2月26日)までに、報告項目は、大きく(1)構造設備・人員配置等(2)医療の内容―とすることや、(2)の医療内容については・・・
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2014年03月25日(火)
[介護保険] 特養ホーム申込者は21年度に比べて10万人増、要介護1・2が34%
- 厚生労働省は3月25日に、「特別養護老人ホームの入所申込者の状況」を公表した。 これは、各都道府県が把握している入所申込者の状況を集計したもの(26日に数値を訂正)。 平成26年3月の特養ホームの入所申込者は52万4000人。21年度に比べ10万3000人・24.5%増となり、入所申込者は増え続けている(p1参照)(p4参照)。 申込者を要介護度別に見ると、要介護1・2が17万8000人(入所申込者の34.1%)、要介護3が12万6・・・
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2014年03月24日(月)
[介護保険] 平成25年12月の介護保険給付費は7314億円
- 厚生労働省は3月24日に、介護保険事業状況報告の概要(平成25年12月暫定版)を公表した。 厚労省によると、25年12月末現在、65歳以上の第1号被保険者は3168万人で、このうち要介護(要支援)認定者は580万7000人となっている。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.9%であった(p1参照)(p4参照)。 また、居宅(介護予防)サービス受給者は361万8000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は35・・・
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2014年03月24日(月)
[インフル] 3月10日~16日のインフル患者数11万2833人、前週とほぼ同数
- 厚生労働省は3月24日に、インフルエンザの発生状況(第11週・平成26年3月10日~3月16日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第11週は総数で22.79(患者報告数11万2833人)で、前週とほぼ同程度であった(p2参照)。 定点当たり報告数は、都道府県別では福井県46.16、岩手県41.28、宮城県39.83、青森県38.61、新潟県32.68、長野県29.29の順になり、19都道府県で前週よりも減少している(p2参照)。 ・・・
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2014年03月24日(月)
[医療保険] 後期高齢者医療保険料、所得に占める割合は東京がもっとも低い
- 厚生労働省は3月24日に、平成25年度の「後期高齢者医療制度 被保険者実態調査報告」を公表した。 これは、後期高齢者医療制度の被保険者の年齢構成や所得など、保険料設定にあたっての基礎資料を得ることを目的に平成20年度より実施されているもの(p2参照)。 平成25年9月末の被保険者総数は1527万3000人。後期高齢者医療制度は75歳以上を対象とする医療保障制度だが、一定の障害をかかえる65~74歳の人も対象となる。そ・・・
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2014年03月20日(木)
[医療提供体制] 有床診療所67施設減少、病床数は593床減少
- 厚生労働省は3月20日に、医療施設動態調査(平成26年1月末概数)を公表した。 医療施設の総数は、平成25年12月末に比べ132施設減少し17万7812施設、病床数は合計1106床減少し169万1450床となった。 病院の施設数は6施設減少し8529施設、病床数は513床減少し157万3329床となった。精神科病院2施設の減少に伴い、精神病床が359床減少。療養病床は47床増加している(p1参照)。 一般診療所では、施設数が81施設減少(10万605・・・
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2014年03月20日(木)
[医療提供体制] 病床機能分化に向けた新基金、4月より都道府県ヒアリング
- 厚生労働省は3月20日に、「新たな財政支援制度にかかる都道府県担当者会議」を開催した。 社会保障・税一体改革では、病院・病床の機能分化を進め、また病院・病床間の連携を強化することが柱の1つに据えられている。 このため、今般国会に提出されている医療法・介護法等改正案(医療介護総合確保推進法案)では、この機能分化・連携強化を進めるために病棟機能の報告制度などを創設することとし、あわせて機能分化等に必要な・・・
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2014年03月19日(水)
[医療保険] 協会けんぽの26年度予算、収入の35%以上が高齢者等への拠出金
- 全国健康保険協会は3月19日に、運営委員会を開催した。 この日は、平成26年度の事業計画や予算などについて議論した。 まず26年度予算(健康保険勘定)のうち収入について見てみると、保険料等交付金が8兆2795億5000万円(前年度に比べて923億6200万円増)、国庫補助金が1兆3955億300万円(同495億2600万円増)などで、合計9兆7839億1900万円(同1435億8200万円増)となっている(p31参照)(p72参照)。 一方、支出・・・
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2014年03月19日(水)
[医業経営] 厚労省通知、四病協の「医療法人会計基準」の活用を求める
- 厚生労働省は3月19日に、「医療法人会計基準について」の通知を発出した。 医療法人では、会計年度ごとに「事業報告書」「財産目録」「貸借対照表」「損益計算書」その他の必要書類を作成し、原則として一般公開しなければならない(医療法第51条、52条)。 しかし、病院ごと(施設ごと)の財務諸表を作成する際の会計基準としては「病院会計準則」があるが、医療法人全体の財務諸表を作成する際の明確な会計処理基準は存在し・・・
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2014年03月18日(火)
[看護] 病床機能再編で小規模病院は「複数機能」望む、看護職員採用増は7割
- 日本看護協会は3月18日に、「2013年 病院における看護職員需給状況調査速報」を公表した。 これは日看協が毎年、病院看護職の需給動向や労働状況の把握を目的に実施しているもの。調査対象は全国の病院8632施設の看護部長で、3921人(45.4%)から回答を得た。 まず、平成24年度(2012年度)の看護職員離職率は、常勤看護職員が11.0%(前年比0.1ポイント増)。年次推移を見ると、過去4年間大きな増減はなくほぼ横ばいだ・・・
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2014年03月18日(火)
[地域保健] がん検診、胃がん、子宮がん、乳がんの受診率が低下
- 厚生労働省は3月18日に、平成24年度「地域保健・健康増進事業報告」の結果を公表した。 これは、全国の保健所・市区町村が行う地域保健事業(p4~p11参照)と健康増進事業(p12~p19参照)の実施状況を整理したもの。 まず地域保健事業を見ると、市区町村の一般健診受診者は、妊婦122万5057人(対前年度比3.6%減)、産婦6万5551人(同0.6%増)。 市区町村の乳幼児健診の受診率は、1~2ヵ月児が83.6%、3~5ヵ月児が95.5・・・
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2014年03月17日(月)
[肝炎対策] 職域における肝疾患患者支援、産業医等の関与が好結果生む
- 厚生労働省は3月17日に、肝炎対策推進協議会を開催した。 この日は、平成26年度の肝炎対策予算について厚労省当局から報告を受けたほか、委員らからプレゼンテーションが行われた。 まず、自治体における肝炎対策の取組状況をみると、平成26年1月時点で「肝炎対策に特化した計画」を策定している都道府県は23(平成25年1月時点では13)、策定予定・検討中の都道府県は3(同13で、10の都道府県が策定を完了している格好)となっ・・・
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2014年03月14日(金)
[インフル] 3月3日~3月9日のインフル患者数11万3410人、再び減少
- 厚生労働省は3月14日に、インフルエンザの発生状況(第10週・平成26年3月3日~3月9日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第10週は総数で22.93(患者報告数11万3410人)で、前週より減少した(p2参照)。 各県別での定点当たり報告数は、都道府県別では宮城県38.99、福井県38.94、岩手県37.86、青森県35.78、新潟県31.84、福岡県30.86の順になり、43都道府県で前週よりも減少している(p2参照)。 ・・・
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2014年03月14日(金)
[精神医療] 第16回精神保健福祉士国家試験の合格者は4149名、合格率58.3%
- 厚生労働省は3月14日に、「第16回 精神保健福祉士国家試験」の合格発表を行った。 受験者7119名に対し合格者は4149名で、合格率は58.3%であった。 精神保健福祉士は、精神科病院等で精神障害の医療を受ける患者や、精神障害者を対象とする施設で社会復帰を目指す人に対し、社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練などを行う。 精神保健福祉士の資格を得るためには、大きく「保健福祉系・・・
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2014年03月13日(木)
[先進医療] 胆道がん「アキシチニブ単剤療法第II相試験」を先進医療B振分け
- 厚生労働省は3月13日に、先進医療会議を開催した。 この日は、新規技術について「先進医療AまたはB」への振分け、国家戦略特区における先進医療制度の運用などを議題とした。 先進医療として申請された技術は、既承認の医薬品・医療機器を使うなど比較的安全性の確立された「先進医療A」と、未承認等の医薬品・医療機器を用いるなどした安全性が確立されているとは言い難い「先進医療B」に分けられる。 先進医療Bについては、・・・
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2014年03月12日(水)
[医療提供体制] 特定医療法人美杉会などを社会医療法人に認定
- 厚生労働省は3月12日に、社会保障審議会「医療分科会」の審議結果を発表した。 この分科会の所掌事務は、「医療法の規定により、その権限に属させられた事項を処理すること」(社会保障審議会令)とされており、具体的には「2以上の都道府県にまたがる医療法人について、設立認可とその取消、解散認可、業務停止命令、社会医療法人の認定とその取消」について審議し、厚労省に意見を述べることである。 この日は、以下の事項に・・・
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2014年03月12日(水)
[改定速報] 国際医療特区では、臨床研究中核病院等での先進医療特例認める
- 厚生労働省は3月12日に、中医協総会を開催した。 この日は、「国家戦略特区における先進医療制度の運用」や「被災地特例」を主な議題とした。◆臨床研究中核病院等では、未承認薬を用いる保険外医療技術と保険との併用認める 国家戦略特区とは、首相の主導により強力な規制改革を進める特別区域を定めるもので、これまでに「国際的ビジネス拠点」「医療等の国際イノベーション拠点」などを設置する方針が固まっている・・・
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2014年03月11日(火)
[先進医療] 国立がん研究センターで、未承認抗がん剤の先進医療審査始まる
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- 先進医療評価委員会(第1回 3/11)《国立がん研究センター、厚生労働省》
- 発信元:国立がん研究センター、厚生労働省 医政局 研究開発振興課 カテゴリ: 医療保険 医学・薬学
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2014年03月07日(金)
[インフル] 2月24~3月2日のインフル患者数14万739人、4週ぶりに増加
- 厚生労働省は3月7日に、インフルエンザの発生状況(第9週・平成26年2月24日~3月2日)を公表した。 インフルエンザの定点当たりの患者数は、第9週は総数で28.44(患者報告数14万739人)で、4週ぶりに増加した(p2参照)。 各県別での定点当たり報告数は、都道府県別では福井県51.66、大分県42.14、福岡県41.56、宮崎県38.31、三重県37.96、新潟県36.98の順になり、34都府県では前週よりも増加している(p2参照)。 警・・・
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2014年03月06日(木)
[介護] 介護人材確保に向け、事業者自身の取組みや業界・行政の支援必要
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- 介護人材確保の推進に関する調査研究事業・検討委員会(第4回 3/6)《厚生労働省、日本総研》
- 発信元:厚生労働省 老健局、日本総合研究所 カテゴリ: 介護保険
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2014年03月05日(水)
[医療法人] 適切な運営損なわない場合、医師等以外の医療法人理事長認可を
- 厚生労働省は3月5日に、「医師又は歯科医師でない者の医療法人の理事長選出に係る認可の取扱い」に関する通知を発出した。 これは、都道府県知事の医療法人の理事長選出にかかる認可について運用の改善を求めるもの(p1参照)。 医療法人の理事長は、医療法(第46条の3第1項)で、医師・歯科医師である理事のうちから選出することが定められている。ただし、都道府県知事の認可を受けた場合は、医師・歯科医師でない理事の・・・
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