-
2023年01月25日(水)
[感染症] 高齢者施設・医療機関などのコロナ集団感染が減少傾向 厚労省
- 厚生労働省が25日に公表した第115回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価では、高齢者施設や医療機関などの集団感染について「多くみられるものの、減少傾向にある」としている<doc7375page2>。 全国の年代別の新規感染者数については「全年代で減少傾向となっており、60歳代以上でも減少傾向となっている」と説明。その一方で、昨年夏の感染拡大時よりも新規感染者に占める80歳代以上の高・・・
-
2023年01月19日(木)
[医療改革] かかりつけ医の認定・登録は見送るも、職種別給与費は「確実な把握を」 財政制度等審議会・秋の建議
-
- 令和5年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 予算・人事等 特集 Scope
-
2023年01月16日(月)
[診療報酬] 診療・介護報酬同時改定で意見を交換へ 中医協と社保審分科会
- 厚生労働省は、社会保障審議会の介護給付費分科会が16日に開いた会合で、2024年度に予定されている診療報酬と介護報酬の同時改定を見据え、中央社会保険医療協議会との意見交換を行う方針を示した<doc7172page1>。 新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた健康危機管理のほか、団塊世代の全員が75歳以上入りする「ポスト2025」、高齢化のピークを迎え人口減少が加速する40年を見据えた課題や方向性を関係者で共有するの・・・
-
2023年01月12日(木)
[感染症] 高齢者の新規陽性者増加、家庭・施設で対策徹底を 東京都
- 東京都の新規陽性者数の7日間平均が大きく増加したことが、12日に開催された東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で報告された。新規陽性者数に占める65歳以上の高齢者数が増えており「家庭内及び施設等での徹底した感染防止対策が重要」としている<doc7161page3>。 新規陽性者数の7日間平均は、11日時点で約1万5,520人/日で、前回(4日時点、約1万1,569人/日)を大幅に上回っている<doc7161page1>。・・・
-
2023年01月11日(水)
[医療提供体制] トリプル改定や新医療計画など24年度は重要な年 日医会長
- 日本医師会の松本吉郎会長は11日の定例記者会見で、2024年度が医療界にとって重要な年になるとの認識を示した。診療報酬と介護報酬、障害福祉サービス等の報酬のトリプル改定と、医療計画や介護保険事業計画、健康増進計画の切り替え、医師の時間外労働に対する上限規制の開始などが重なるため。 これらのうち、トリプル改定を巡る政府内の議論は年末の予算編成の過程で本格化する見通しで、「財源の確保が重要な課題になる」「・・・
-
2023年01月11日(水)
[感染症] コロナ類型変更で高齢者施設入所者の救急搬送増も 専門家有志
- 厚生労働省の助言組織の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの専門家有志が、感染症法上の位置付けに関する影響の考察や見解をまとめた。感染症法上の類型を見直したとしても、極めて高い伝播性のあるオミクロン株のリスクに見合った対応策を継続するよう求めている<doc7138page3>。 オミクロン株は重症化率が低くても高い伝播性があることに触れ「感染者数の急増や高いピークによって適切な医療の提供を継・・・
-
2023年01月04日(水)
[社会福祉] 被保護世帯総数は164万4,381世帯 生活保護の被保護者調査
- 厚生労働省は4日、2022年10月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc7187page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):202万4,195人(前年同月比1万3,775人減・0.7%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万4,381世帯(2,464世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/90万7,820世帯(147世帯増・0.0%増)▽高齢者世帯を除く世帯/72万8,540・・・
-
2022年12月27日(火)
[介護] 高齢者施設のオミクロン株対応ワクチン接種で実態調査結果 厚労省
-
- 高齢者施設等におけるオミクロン株に対応した新型コロナワクチン接種の更なる促進及び進捗状況の実態調査結果について(12/27付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 予防接種担当参事官室 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 高齢者 新型コロナウイルス
-
2022年12月26日(月)
[医療提供体制] 看護職員派遣元への補助、今年3月末まで延長 厚労省
-
- 令和4年度新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(医療分)の実施に当たっての取扱いについて(12/26付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 医療経理室 健康局 結核感染症課 医薬・生活衛生局 総務課 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
-
2022年12月23日(金)
[介護] 施設内療養への補助、来年3月末まで延長 厚労省が事務連絡
-
- 高齢者施設等における施設内療養に関する更なる追加的支援策の対象拡大及び期間延長について(その4)(12/23付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課 カテゴリ: 介護保険 高齢者 新型コロナウイルス
-
2022年12月23日(金)
[医療提供体制] かかりつけ医機能報告、25年度めどに開始 社保審医療部会
- 社会保障審議会の医療部会は、2025年度をめどに各医療機関による「かかりつけ医機能」の報告を始める制度の創設などを盛り込んだ意見書案を大筋で了承した。近く取りまとめる。厚生労働省は、関連法の改正案を23年度の通常国会に提出したい考え。 部会で議論されてきた医療提供体制の見直しの柱は、▽医療機能情報提供制度の刷新▽「かかりつけ医機能報告制度」の創設による機能の充実・強化-の2つ<doc6947page5>・・・
-
2022年12月23日(金)
[予算] 社会保障費、過去最大の約36.9兆円 23年度予算案
- 政府は23日の臨時閣議で、2023年度予算案を決定した。一般会計の歳出は総額114兆3,812億円で前年度の当初予算から6兆7,848億円(6.3%)増え、初めて110兆円を超えた。このうち、医療や介護などの社会保障費は過去最大の36兆8,889億円で、一般会計の歳出全体の3割超を占める<doc6922page1>。 23年度の社会保障費の実質的な伸びは、前年度と比べて4,100億円程度(年金スライド分を除く)で、いわゆる自然増5,600億円を1,50・・・
-
2022年12月21日(水)
[感染症] 多くの地域で高齢者のコロナ新規感染者数が増加 厚労省
- 厚生労働省が21日に公表した第111回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価では、多くの地域で高齢者の新規感染者数の増加が進んでいることを取り上げている<doc6880page2>。 新規感染者数について「全国的には、増加速度は低下しているものの、増加傾向が継続している」と説明。西日本など遅れて感染拡大となった地域では、増加幅が大きいという<doc6880page2>。 また、介護の現場で・・・
-
2022年12月19日(月)
[介護] 要介護1・2の保険給付見直し、結論先送り 厚労省
- 要介護1・2の高齢者への生活援助サービスに関する給付の見直しについて、厚生労働省は年内の結論を先送りし、2024年度からの次期介護保険制度改正で実施しない方針を決めた<doc6789page40>。 19日の社会保障審議会・介護保険部会で、次の制度改正に向けた議論の取りまとめ案を改めて示し、大筋で了承された。その中で、要介護1・2の軽度者への生活援助サービスに関する給付の見直しを、27年度からの第10期介護保険事業計・・・
-
2022年12月19日(月)
[介護] 介護保険の負担増、結論を先送り 社保審部会が意見書案を大筋了承
- 社会保障審議会の介護保険部会は19日、2024年度に行う制度の見直しに向けた意見書を大筋で取りまとめた。高齢者の能力に応じて負担を求める応能負担の強化やケアマネジメントへの利用者負担の導入など利用者の負担増は、軒並み結論を先送りした<doc6789page38>。 一方、介護情報の標準化や情報連携のための基盤整備など介護DX(デジタルトランスフォーメーション)を進める<doc6789page6>。 介護保険部会では、24・・・
-
2022年12月15日(木)
[医療改革] 公民館でオンライン診療、規制改革推進会議と厚労省で平行線
- 地域の公民館やデイサービスの事業所など患者に身近な場所でオンライン診療を受けられるようにする規制緩和を巡り、政府の規制改革推進会議と厚生労働省が15日、意見交換したが、両者の主張は平行線をたどった。 規制改革推進会議は、年内に行う中間取りまとめに分野ごとの規制改革のメニューを盛り込むことにしているが、内閣府の規制改革推進室では、政府全体としての方針をそのタイミングで示すのは「かなり難しい」と受け止・・・
-
2022年12月15日(木)
[医療改革] 75歳以上医療保険料の上限額、段階的に引き上げへ 厚労省
- 厚生労働省は15日、後期高齢者医療制度で一定の年収を超える75歳以上の人が支払う保険料の年間の上限額を2024年度からの2年間で段階的に引き上げる案を社会保障審議会・医療保険部会に示した<doc6726page5>。対象者の保険料が急に増えることに配慮した措置で、大筋で了承された。 対象者の年間保険料の上限は、24年度に73万円、25年度には80万円に2段階でアップする<doc6726page7>。ただし、施行後1年以内に新たに7・・・
-
2022年12月14日(水)
[医療改革] 全世代型社会保障構築会議の報告書、16日にも決定へ 政府
-
- 全世代型社会保障構築会議(第11回 12/14)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 全世代型社会保障構築本部 カテゴリ: 医療制度改革
-
2022年12月09日(金)
[医療改革] 医療用コロナ・インフル同時検査キット、薬局販売容認 厚労省
-
- 新型コロナウイルス感染症及び季節性インフルエンザ同時期流行下における薬局での医療用抗原定性検査キットの取扱いについて(12/9付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 医薬・生活衛生局 総務課 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医療制度改革 保健・健康 医薬品・医療機器
-
2022年12月09日(金)
[医療改革] フォーミュラリの推進に慎重論 社保審・医療保険部会
- 厚生労働省は9日、次の医療保険制度改革に関する「議論の整理」の案を社会保障審議会・医療保険部会に示した。医療費適正化対策の一環としてフォーミュラリ(医薬品の処方推奨リスト)の取り組みを進める方針を案に盛り込んだが、医療提供側の委員から、取り組みを検討するとの記載に見直すべきだとの慎重な意見が出た<doc6616page16>。部会では年内に取りまとめる。 医療費適正化対策の実効性を確保するため、厚労省は、・・・
-
2022年12月09日(金)
[医療改革] 24年度の後期高齢者医療保険料、1人平均5,300円増 厚労省試算
- 厚生労働省は9日、次の医療保険制度改革で仮に出産育児一時金を現在よりも5万円増の47万円に引き上げた場合、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度での2024年度の保険料が、1人当たり平均で年5,300円増加するとの試算結果を明らかにした<doc6615page15>。ただし、年金収入が153万円以下であれば保険料は増えない。 保険料が増加するのは、一定の所得がある75歳以上の加入者で、全体の約4割が対象となる・・・
-
2022年12月09日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月12日-12月17日
-
- 来週注目の審議会スケジュール(12月12日-12月17日)(12/9)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
-
2022年12月08日(木)
[医療提供体制] 入院患者の増加傾向が継続、体制強化が必要 東京都
- 東京都は8日、新型コロナウイルス感染症の感染状況・医療提供体制の分析を公表した。入院患者数の増加傾向が継続していることなどを取り上げ、「体制強化が必要な状況である」との見解を示している<doc6619page1>。 7日時点の入院患者数は、前回(11月30日時点)と比べて235人増え、3,301人となった。入院患者のうち重症化リスクが高い高齢者の割合が高い値のまま推移しており、「今後の動向を注視する必要がある」として・・・
-
2022年12月07日(水)
[社会福祉] 被保護世帯総数は164万4,029世帯 生活保護の被保護者調査
- 厚生労働省はこのほど、2022年9月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc6837page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):202万4,420人(前年同月比1万3,790人減・0.7%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万4,029世帯(2,465世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない) ▽高齢者世帯/90万9,123世帯(470世帯増・0.1%増) ▽高齢者世帯を除く世帯/72万・・・
-
2022年12月07日(水)
[医療提供体制] 病床使用率が上昇傾向、医療機関の集団感染も増加 厚労省
- 厚生労働省は、7日に開催された第109回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率は全国的に上昇傾向で「ほとんどの地域で3割を上回り、感染者数が多い地域などでは5割を上回っている」と報告している<doc6575page2>。 11月30日時点の全国の入院者数は1万9,779人で、1週間前と比べて2,524人増えている。重症者数も前週比143人増の1,036人となっている・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。