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資料2 ゲノム医療の推進に係るこれまでの取組状況 (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37016.html
出典情報 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ(第1回 12/26)《厚生労働省》
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経済産業省

消費者向け遺伝子検査ビジネスについて

⚫ 「消費者向け(DTC: Direct to Consumer)遺伝子検査ビジネス」とは、消費者自らが検体を採
取し、サービス提供事業者において遺伝子解析がされた上で、消費者に直接検査結果が返されるといった、
消費者向けの遺伝子検査サービスを提供する事業を指す。診断・治療を目的とせず、「医療」とは区別
される。
※なお、単一遺伝子疾患の診断等を伴う場合は医療行為であり、医療法・医師法などにより厳格に規律されている。

⚫ 消費者の行動改善を促すような疾患罹患リスクや体質(太りやすさ等)に関する情報を提供だけでなく、
その外延として、ダイエットプログラムの提供や化粧品・サプリメント等の販売といった2次サービスとセットで
行われれることも多い。

<DTC遺伝子検査ビジネスの流れ>
遺伝子解析サービス
製品設計・
製造

2次サービス

広告・受付

キット提供・
試料採取

解析

結果報告

説明と同意

サンプルを取って
遺伝子配列を読む

配列の意味を
解釈する

情報提供

・検査の根拠、限界
・想定される不利益
・個人情報の取扱い など

ダイエットプログラム
化粧品・サプリ販売等

・多因子疾患の罹患リスク
・体質(太りやすさ、肌質等)
・才能・性格
・祖先判定・血縁判定 など

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