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別紙3○先進医療Bに係る新規技術の科学的評価等について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00067.html
出典情報 先進医療会議(第130回 3/7)《厚生労働省》
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自家骨髄細胞採取で得られる骨髄単核球細胞数が「6.6.4. 骨髄単核球濃縮液の準備」で規定した 5.0
×108 個に満たない場合には、自家骨髄単核球細胞移植を施行した後に最大解析対象集団(full analysis
set; FAS)から除外する。
術中にアナフィラキシー症状(皮膚紅潮、血圧低下、頻脈、体温上昇等)ならびにバイタルサインの重大
な変化(不整脈出現、動脈血酸素飽和度(SaO2)低下、痙攣等)を認めた場合は移植を直ちに中止する。
Ⅴ.術後経過
移植を実施した肢には消毒後にガーゼを当てて弾力包帯を巻き、圧迫する。ガーゼおよび弾力包帯は
手術翌日に開放する。移植部の出血や感染徴候の有無を術後 1 日目と術後 7 日目に観察する。
骨髄単核球細胞移植後の疼痛コントロールと全身管理については実施責任者あるいは試験分担医師が担
当する。疼痛コントロールには麻薬性鎮痛剤の静脈内投与を行い、疼痛を軽減させる。移植当日から術
後 48 時間までは静脈内鎮痛剤などを使用可能とする。

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