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(6)認知症介護基礎研修受講義務付けの効果に関する調査研究事業(報告書)(案)[7.7MB] (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38545.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第240回 3/18)《厚生労働省》 |
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(2)認知症介護基礎研修の種類(指定状況)
認知症介護基礎研修事業の実施主体は都道府県・政令指定都市等 68 か所である。
2023 年3月末時点で、全国の都道府県・政令指定都市等の大半が認知症介護研究・研修
仙台センター(以下、仙台センター)のeラーニングシステムを利用して研修を実施して
いる。
仙台センターのeラーニングシステムを利用
65 か所(95.6%)
自治体が直接運営
1か所(1.5%)
仙台センターが運営
51 か所(75.0%)
仙台センターとは異なる実施団体が運営
12 か所(17.6%)
仙台センターと他の実施団体を併用
1か所(1.5%)
仙台センターのeラーニングシステムを未指定(他の方法で実施)
3か所(4.4%)
※2023 年3月末時点
出所:令和4年度認知症介護基礎研修eラーニング
事業報告書より数値を引用しみず
ほリサーチ&テクノロジーズ株式会社作成
(3)認知症介護基礎研修(e ラーニングシステム)について
2021 年からの認知症介護基礎研修受講義務付けに伴い、研修受講者の拡大が見込まれる
ことや様々な勤務形態の介護従事者等に研修機会を確保する観点から、e ラーニングによ
る研修システムが整備されている。
全国で最も受講者の多い仙台センターが運営する認知症介護基礎研修 e ラーニング教材
の概要は下表の通り。
研修目的
認知症介護に携わる者が、認知症の人や家族の視点を重視しながら、
本人主体の介護を遂行する上で基礎的な知識・技術とそれを実践する際
の考え方を身につけ、チームアプローチに参画する一員として基礎的な
サービス提供を行うことができるようにすること。
到達目標
1. 認知症の人を取り巻く現状について把握し、概要を説明できる。
2. 具体的なケアを提供する時の判断基準となる考え方を理解し、説明や
例示ができる。
3. 認知症の人を理解するために必要な基礎的知識を身に付け、症状や影
響要因等について具体的な例示ができる。
4. 認知症の人との基本的なコミュニケーションの方法、不適切なケアや
その回避方法、行動・心理症状(BPSD)を理解したケアの方法等、認知
症ケアの基礎的技術に関する知識を身に付け、具体的な例示ができ
る。
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認知症介護基礎研修事業の実施主体は都道府県・政令指定都市等 68 か所である。
2023 年3月末時点で、全国の都道府県・政令指定都市等の大半が認知症介護研究・研修
仙台センター(以下、仙台センター)のeラーニングシステムを利用して研修を実施して
いる。
仙台センターのeラーニングシステムを利用
65 か所(95.6%)
自治体が直接運営
1か所(1.5%)
仙台センターが運営
51 か所(75.0%)
仙台センターとは異なる実施団体が運営
12 か所(17.6%)
仙台センターと他の実施団体を併用
1か所(1.5%)
仙台センターのeラーニングシステムを未指定(他の方法で実施)
3か所(4.4%)
※2023 年3月末時点
出所:令和4年度認知症介護基礎研修eラーニング
事業報告書より数値を引用しみず
ほリサーチ&テクノロジーズ株式会社作成
(3)認知症介護基礎研修(e ラーニングシステム)について
2021 年からの認知症介護基礎研修受講義務付けに伴い、研修受講者の拡大が見込まれる
ことや様々な勤務形態の介護従事者等に研修機会を確保する観点から、e ラーニングによ
る研修システムが整備されている。
全国で最も受講者の多い仙台センターが運営する認知症介護基礎研修 e ラーニング教材
の概要は下表の通り。
研修目的
認知症介護に携わる者が、認知症の人や家族の視点を重視しながら、
本人主体の介護を遂行する上で基礎的な知識・技術とそれを実践する際
の考え方を身につけ、チームアプローチに参画する一員として基礎的な
サービス提供を行うことができるようにすること。
到達目標
1. 認知症の人を取り巻く現状について把握し、概要を説明できる。
2. 具体的なケアを提供する時の判断基準となる考え方を理解し、説明や
例示ができる。
3. 認知症の人を理解するために必要な基礎的知識を身に付け、症状や影
響要因等について具体的な例示ができる。
4. 認知症の人との基本的なコミュニケーションの方法、不適切なケアや
その回避方法、行動・心理症状(BPSD)を理解したケアの方法等、認知
症ケアの基礎的技術に関する知識を身に付け、具体的な例示ができ
る。
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