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資料1-2-3-4 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過)[552KB] (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_39491.html
出典情報 予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(第101回 4/15)医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和6年度第1回 4/15)(合同開催)《厚生労働省》
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ス(使用理由:喘息)、オルメサルタン OD(使用理由:高血
圧)、デュファストン錠(使用理由:子宮内膜症)

2023 年 11 月 17 日

接種前の体温:36 度 8 分

15 時頃、COVID-19 予防のため、スパイクバックス筋注(1 価:オ
ミクロン株 XBB.1.5)の 7 回目を接種した(投与経路:筋肉内、投
与量:1 剤形、ロット番号:710007A)。

15 時 15 分頃、接種後、速やかに発赤/紅斑(全身性)、咳嗽、気
管支痙攣/喘鳴、嘔気、かゆみ/搔痒感(全身性)が出現した。アナ
フィラキシー反応と診断された。ボスミン 0.3mg 筋注後、ポララミ
ン(5mg)、ファモチジン(20mg)、ハイドロコートン(200mg)を
投与した。

15 時 26 分、心拍数:110 回/分、呼吸数:35/分、血圧:
117/70mmHg

17 時 50 分には、症状は軽快したが、経過観察のため 1 日入院し
た。症状の悪化はなかった。アナフィラキシー反応の転帰は回復。

2023 年 11 月 18 日

朝、退院した。
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