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資料2 提出資料1(香取構成員) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39713.html
出典情報 新たな地域医療構想等に関する検討会(第2回 4/17)《厚生労働省》
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② サービスを支える人的・物的資源の計画的整備
・人的資源の確保
「人が人を支える」という意味における「労働集約型サービス」としてのサービスの特性を踏まえ、医療・介護分野全体
及び専門分野ごとの人的資源需要予測を行い、計画的養成・整備に早急に取り組む(資料28)。
医療機関経営・介護事業経営に関わる専門人材の養成・能力開発
・物的基盤の整備
知識集約産業としての特性を踏まえた、病院・施設の設備整備コストの確保
医療・介護におけるIT化の推進(可能な限りのレセプトオンライン化前倒し、データベース化促進等)

(4) 診療報酬体系・介護報酬体系の見直し
上記改革を実現していくためには、安定的な財源の確保・継続的な資金投入が必要であるが、同時に医療制度・介護
制度内部での財源配分のあり方についての見直しも必要である。
そのためには、診療報酬・介護報酬について、構造改革を着実に推進する観点から、報酬体系そのもの、基本骨格の
あり方にさかのぼった検討が必要である。

(5) 医療・介護に関する将来試算の実施
上記の一連の改革を行っていくことを前提にした上で、あるべきサービスの姿はどのようなものなのか、そのことを明ら
かにしつつ、それを実現し、維持していくためにはどれだけの費用(フロー・ストック)が必要なのかを推計する試算を早急に
実施する。
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費用推計試算を踏まえ、財源の確保方策ついて検討を行う。