よむ、つかう、まなぶ。
資料4-2:高齢者等終身サポート事業者ガイドライン(案) (24 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai1_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第1回 4/19)《内閣府》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
・ なお、利用者の判断能力が不十分な場合には、成年後見人等と連携
して意思決定の支援を実施することが重要である。
(イ)介護施設等への入居・入所の際の対応について
・ 利用者が自ら手続を行うことができる場合には、利用者が手続を行
うことが原則であるが、入所手続を支援内容に含めることを契約書に
明記している場合には、高齢者等終身サポート事業者が、利用者の意
思を十分踏まえた上で、介護施設等の入居・入所に係る手続に関する
支援(面談等の日程の調整、重要事項説明時の立会い、必要書類の作
成及び発送並びに提出の支援、入所費用の支払など)について、利用
者の意向を踏まえた支援を行うことが重要である。
・ また、契約に基づき、入所の際に高齢者等終身サポート事業者が身
元保証等サービスを行う場合には、必要となる対応(連帯保証、入所
手続に係る支援、退所時の対応、緊急連絡対応等)を介護施設等に確
認の上、それぞれについて契約に基づく対応の可否を介護施設等に伝
えることが重要である。
その際、利用者にとって必要であるが、高齢者等終身サポート事業
者が対応できない事項については、介護施設等や関係機関等とも相談
し、代替サービスの手配など必要な調整を行うことが望ましい。
ウ
緊急連絡先の受託等
・
入院等が必要になった場合に、高齢者等終身サポート事業者を緊急
連絡先とすることについては、特に夜間・休日の連絡体制や、医療機
関や介護施設等へ駆けつけるタイミング等についてあらかじめ利用者
に説明しておくことが重要である。なお、既に入院中や入所中の場合
は、医療機関や介護施設等にも説明をしておくことが望ましい。
・ 平時から、かかりつけ医や担当のケアマネジャー等の医療・介護の
関係者に、緊急時の連絡先として、高齢者等終身サポート事業者の連
絡先を伝えておくほか、緊急時に分かりやすいよう、利用者宅の分か
りやすいところに連絡先を掲示する、身に着けておいてもらう等の依
頼をすることが望ましい。
・
利用者が危篤等の緊急時に、連絡してほしい先がある場合には、当
該連絡先等を把握しておくことが重要である。その際、定期的な面談
の際等を活用し、当該連絡先等に変更がないか確認しておくことが望
ましい。また、利用者の了解が得られる場合には、先方に対し、緊急
時に高齢者等終身サポート事業者から連絡がある旨を伝えておくこと
が考えられる。
23
して意思決定の支援を実施することが重要である。
(イ)介護施設等への入居・入所の際の対応について
・ 利用者が自ら手続を行うことができる場合には、利用者が手続を行
うことが原則であるが、入所手続を支援内容に含めることを契約書に
明記している場合には、高齢者等終身サポート事業者が、利用者の意
思を十分踏まえた上で、介護施設等の入居・入所に係る手続に関する
支援(面談等の日程の調整、重要事項説明時の立会い、必要書類の作
成及び発送並びに提出の支援、入所費用の支払など)について、利用
者の意向を踏まえた支援を行うことが重要である。
・ また、契約に基づき、入所の際に高齢者等終身サポート事業者が身
元保証等サービスを行う場合には、必要となる対応(連帯保証、入所
手続に係る支援、退所時の対応、緊急連絡対応等)を介護施設等に確
認の上、それぞれについて契約に基づく対応の可否を介護施設等に伝
えることが重要である。
その際、利用者にとって必要であるが、高齢者等終身サポート事業
者が対応できない事項については、介護施設等や関係機関等とも相談
し、代替サービスの手配など必要な調整を行うことが望ましい。
ウ
緊急連絡先の受託等
・
入院等が必要になった場合に、高齢者等終身サポート事業者を緊急
連絡先とすることについては、特に夜間・休日の連絡体制や、医療機
関や介護施設等へ駆けつけるタイミング等についてあらかじめ利用者
に説明しておくことが重要である。なお、既に入院中や入所中の場合
は、医療機関や介護施設等にも説明をしておくことが望ましい。
・ 平時から、かかりつけ医や担当のケアマネジャー等の医療・介護の
関係者に、緊急時の連絡先として、高齢者等終身サポート事業者の連
絡先を伝えておくほか、緊急時に分かりやすいよう、利用者宅の分か
りやすいところに連絡先を掲示する、身に着けておいてもらう等の依
頼をすることが望ましい。
・
利用者が危篤等の緊急時に、連絡してほしい先がある場合には、当
該連絡先等を把握しておくことが重要である。その際、定期的な面談
の際等を活用し、当該連絡先等に変更がないか確認しておくことが望
ましい。また、利用者の了解が得られる場合には、先方に対し、緊急
時に高齢者等終身サポート事業者から連絡がある旨を伝えておくこと
が考えられる。
23