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オンライン診療その他の遠隔医療に関する事例集(令和6年4月版) (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/index_0024_00004.html |
出典情報 | オンライン診療その他の遠隔医療に関する事例集(令和6年4月版)(4/19)《厚生労働省》 |
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事 例 14
大分こども病院
所在地
事例の
ポイント
大分県大分市
⚫ 時間外を含めた小児患者のトリアージを目的に導入を検討
⚫ 新型コロナウイルス感染症及び退院後のフォロー等をオンライン診療で実施
遠隔医療の実施状況
医療機関の概要
設立主体
病床数
社会医療法人
40床
開始時期
診療科
診療科
皮膚科、アレルギー科、小児科、小児外科
職員数
医師12.9人、看護職員52人、事務スタッフ28.7人
対象患者
患者数
2022年6月
皮膚科、アレルギー科、小児科
新型コロナウイルス感染症患者及び受診経験の
ある患者(退院後のフォロー等)
36人(2023年12月)
1 オンライン診療の導入の経緯
大分県全体の患者を時間外も含め対応することが求められている病院であり、受診するかの振り分けをオン
ラインで実施していけると良いと思い、導入を検討し始めた。
新型コロナウイルス感染症をきっかけに本格導入を検討し、2022年4月から準備し、新型コロナウイルス
感染症以外でオンライン診療を開始。2021年8月から新型コロナウイルス感染症患者を対象に開始。
2 オンライン診療の導入までの流れ
オンライン診療の準備は、医師と事務スタッフでほぼ完結した。
当初契約していたオンライン診療システムは、患者にシステム上で患者情報と問診内容を事前に入力しても
らうのが負担であり、新型コロナウイルス感染症患者のニーズが最も高かった時は活用しなかった。現在は
、必須入力項目が電話番号のみで負担の少ないシステムを活用している。
患者への周知方法は、医療機関のHP、SNSを活用している。
対象患者
対象患者は、新型コロナウイルス感染症患者及び受診経験のある患者であり、2023年12月は新型コロナウ
イルス感染症患者が1~2割程度である。8割は、退院後のフォローや専門外来の患者で、新型コロナウイ
ルス感染症に罹患し通院できない患者、通院したがらないが定期受診の必要な小児患者などとなっている。
原則初診の患者はおらず、新型コロナウイルス感染症の場合だけ例外でオンライン診療を行うこともある。
30
大分こども病院
所在地
事例の
ポイント
大分県大分市
⚫ 時間外を含めた小児患者のトリアージを目的に導入を検討
⚫ 新型コロナウイルス感染症及び退院後のフォロー等をオンライン診療で実施
遠隔医療の実施状況
医療機関の概要
設立主体
病床数
社会医療法人
40床
開始時期
診療科
診療科
皮膚科、アレルギー科、小児科、小児外科
職員数
医師12.9人、看護職員52人、事務スタッフ28.7人
対象患者
患者数
2022年6月
皮膚科、アレルギー科、小児科
新型コロナウイルス感染症患者及び受診経験の
ある患者(退院後のフォロー等)
36人(2023年12月)
1 オンライン診療の導入の経緯
大分県全体の患者を時間外も含め対応することが求められている病院であり、受診するかの振り分けをオン
ラインで実施していけると良いと思い、導入を検討し始めた。
新型コロナウイルス感染症をきっかけに本格導入を検討し、2022年4月から準備し、新型コロナウイルス
感染症以外でオンライン診療を開始。2021年8月から新型コロナウイルス感染症患者を対象に開始。
2 オンライン診療の導入までの流れ
オンライン診療の準備は、医師と事務スタッフでほぼ完結した。
当初契約していたオンライン診療システムは、患者にシステム上で患者情報と問診内容を事前に入力しても
らうのが負担であり、新型コロナウイルス感染症患者のニーズが最も高かった時は活用しなかった。現在は
、必須入力項目が電話番号のみで負担の少ないシステムを活用している。
患者への周知方法は、医療機関のHP、SNSを活用している。
対象患者
対象患者は、新型コロナウイルス感染症患者及び受診経験のある患者であり、2023年12月は新型コロナウ
イルス感染症患者が1~2割程度である。8割は、退院後のフォローや専門外来の患者で、新型コロナウイ
ルス感染症に罹患し通院できない患者、通院したがらないが定期受診の必要な小児患者などとなっている。
原則初診の患者はおらず、新型コロナウイルス感染症の場合だけ例外でオンライン診療を行うこともある。
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