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【参考資料1】電子カルテ情報共有サービスのこれまでの整理 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
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感染症・検査の情報の登録に係る運用上の整理について

健康・医療・介護情報利活用検討会
第20回 医療等情報利活用ワーキンググループ
(令和6年1月24日)

感染症や検査(生活習慣病関連の項目、救急時に有用な項目等の指定された43項目の検体検査結果)情報の登録の運用について
は、患者の情報閲覧と医師の検査結果説明のタイミング、感染症の管理の仕組みとあわせて整理する必要があるのではないか。

運用上整理が必要な事項について
感染症・検査の情報は、検査結果が医療機関に報告された後、自動登録とした場合、医療機関の情報登録の負
担の軽減や患者は迅速に検査結果を閲覧できるメリットがある一方で、患者への結果説明が後日行われる場合は、
患者が検査結果を間違えて解釈するなど、適切な情報提供にならないおそれがあるのではないか。
対応(案)
*感染症の情報については、医師から患者に検査結果を説明した上で、情報が登録される仕組みとしてはどうか。
*検査の情報については、医療機関での情報登録の負担軽減の観点から、検査結果が医療機関に報告された後、
自動的に登録されることとする。
(患者が医師からの説明の前に、検査結果を閲覧することによるトラブルを回避する観点から、医療機関の判断で結
果説明後に情報を登録することも選択可能とする。)

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