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【参考資料1】電子カルテ情報共有サービスのこれまでの整理 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40268.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ(第22回 6/10)《厚生労働省》
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健康・医療・介護情報利活用検討会
第20回 医療等情報利活用ワーキンググループ
(令和6年1月24日)

3つの提供サービスの概要・メリット
「❶文書送付サービス」の仕組み

紹介元の医療機関が登録した診療情報提供書・退院時サマリーを、紹介先の医療機関等が取得できる
サービス。当該文書情報が閲覧するためには、提供時に患者に口頭で同意を得たことを登録することで相
手先医療機関で閲覧可能となる仕組み。
保存管理

登録

取得・閲覧
閲覧可

口頭同意

医療機関

文書情報

電子カルテ情報共有サービス
文書情報管理DB

紹介先の医療機関
1 文書情報
受付

患者

医師等

マイナンバー
カード

電子カルテ等

・FHIR変換
・バリデーションチェック
・文書・情報登録

閲覧可

医師等

顔認証付き
カードリーダー

マイナ
ポータル

共有情報の詳細
文書情報

閲覧

閲覧可

自宅等
同意

文書閲覧同意

・診療情報提供書
・退院時サマリ-(添付扱い)
国民

メリット①

メリット②

メリット③

電子化によるコスト削減・効率化

確実な文書の共有による安全な文書管理

標準化による情報共有のしやすさ

• 従来の紙・FAXでの発行・送付にかかるコス
トが削減可能。
• リアルタイムでの送受信により、従来の
紙・FAXよりも紹介業務の効率化が可能。

• 従来の紙・FAXよりも漏洩のリスクが低く、
安全な共有が可能。患者の持参忘れも防止
可能。

• 共通のデータフォーマットでやり取りでき
ることで、構造データの診療への応用や、
記載内容に関する疑義照会の件数や時間の
削減が期待。
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