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入-2 令和6・7年度入院・外来医療等の調査について 参考 (79 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00261.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和6年度第1回 6/14)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定

Ⅱ-6 新興感染症等に対応できる地域における医療提供体制の構築に向けた取組-②

ポストコロナにおける感染症対策の評価④
発熱外来に対する評価の新設
➢ 外来感染対策向上加算の施設基準に、感染対策を講じた上で発熱患者等を受け入れること等を追加する。
現行

改定後

【外来感染対策向上加算】

【外来感染対策向上加算】

[施設基準(抜粋)]
(新設)

[施設基準(抜粋)]
• 当該医療機関の外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症
を疑わせるような症状を呈する患者の受入れを行う旨を公表し、受入れを行
うために必要な感染防止対策として発熱患者の動線を分ける等の対応を行う
体制を有していること。
• 回復した患者の罹患後症状が持続している場合に、必要に応じて精密検査が
可能な体制または専門医への紹介が可能な連携体制があることが望ましい。

➢ 受診歴の有無に関わらず発熱患者等を受け入れる体制を有した上で、実際に発熱患者等に対応した場合の加算を
新設する。

(新)

発熱患者等対応加算

20点

[算定要件]
外来感染対策向上加算を算定する場合において、発熱その他感染症を疑わせる症状を呈する患者に対して適切な感染
防止対策を講じた上で診療を行った場合は、月1回に限り更に所定点数に加算する。

抗菌薬の使用実績に基づく評価の新設
➢ 我が国における Access 抗菌薬の使用比率が低い現状を踏まえ、適正使用を更に促進する観点から、外来感染対策
向上加算及び感染対策向上加算に抗菌薬適正使用加算を新設する。

(新)

抗菌薬適正使用体制加算

5点

[施設基準]
(1) 抗菌薬の使用状況のモニタリングが可能なサーベイランスに参加していること。
(2) 直近6か月において使用する抗菌薬のうち、Access抗菌薬に分類されるものの使用比率が60%以上又はサーベイ
ランスに参加する医療機関全体の上位30%以内であること。
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