3．医療機関における助産師による支援

ハイリスク妊産婦と助産ケア

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助産師は、ハイリスクの状態にある女性の疾患や病態、心理・社会的側面を理解した上で、
施設内外の多職種との連携のもと、妊娠・出産・産後にわたり必要なケアを提供している
基本的な助産ケアは、リスクの有無にかかわらず共通だが、リスクが高いがゆえに、ケア
ニーズも一層高くなる傾向にある
妊娠高血圧症候

子宮の異常

娩出力の異常

群
切迫流産/早産

産道の異常

産褥期の異常と

異所性妊娠
胎位・胎勢の異常

胎児および胎児
付属物の異常

進入の異常

分娩時の異常と
そのケア

帝王切開の既往

産科合併症・
合併症のある

婦人科疾患合併妊娠

そのケア
分娩の影響による異常

母子感染症の妊婦への
ケア

感染や炎症を伴う異常

精神的不調

回旋の異常

胎児機能不全

妊産婦のリスク別ケア必要量のイメージ図

妊婦へのケア
循環器・呼吸器疾患合

胎盤の異常

併妊娠
腎疾患合併妊娠

卵膜・臍帯の異常
分娩に伴う損傷・合

血液疾患合併妊娠

併症

内分泌・代謝疾患合併
妊娠
自己免疫疾患合併妊娠
精神・神経疾患合併妊
娠

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助産師基礎教育テキスト第7巻「ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア」等を参考に、日本看護協会が作成
院内助産・助産師外来ガイドライン2018(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/guideline2018.pdf)