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資料3 井本構成員提出資料 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41718.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第2回 8/1)《厚生労働省》
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3. 医療機関における助産師による支援

安全な出産にむけたケアを提供するための助産師による判断




医療機関における助産師は、妊娠前~育児期まで幅広く女性とその家族を支援している
正常分娩に関する助産診断における助産師の裁量と判断を見ると、分娩第1期から第4期
までの全17項目中、16項目で、「助産師の裁量と判断で実施」と「あらかじめ連絡相談
内容を医師と相談の上、助産師の裁量と判断で実施」をあわせ8割以上であった
正常分娩に関する助産診断における助産師の裁量と判断(複数回答)
0%

10%

20%

30%

産婦の全身状態の評価

1






40%

50%

60%

70%

49.2

分娩開始の診断

80%

90%

44.6

100%
4.1 2.1

69.6

25.7

2.7 2.0

破水の診断

48.9

44.7

4.2 2.2

分娩経過の診断

47.2

47.0

3.6 2.1

胎児の健康状態の診断

41.4

53.0

内診・内診所見の判断

3.6 2.0

54.1

40.6

3.2 2.1

CTGモニターの装着・評価

46.5

48.7

2.9 2.0





産婦の全身状態の評価

46.6

47.4

3.7 2.3



胎児の健康状態の診断

分娩経過の診断

2

43.9
39.3

3



44.0

43.6

2.5 2.2

50.1

3.9 2.4

胎盤娩出

49.8

41.7

新生児の全身状態の評価

48.1

45.9

3.7 2.3

産婦の全身状態の評価

46.3

47.9

3.4 2.4

産道裂傷の評価

9.0

6.0

68.7

19.0

2.5

3.3

4





3.6 2.2

51.3

産婦の全身状態の評価

3.4 2.2

54.9

分娩介助




50.5

期 新生児の全身状態の評価
正常経過のため、助産師の裁量と判断で実施

49.7

44.0

正常結果であっても、あらかじめ連絡相談内容やタイミングを
医師と相談・定めた上で、助産師の裁量と判断で実施

4.0 2.3
決まっていない

不明

7

「助産師の専門性のあり方に関する実態調査 報告書」(2023年3月 日本看護協会)
(https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/report/2023/josan_report2023.pdf)より本会が作図