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資料3 井本構成員提出資料 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41718.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第2回 8/1)《厚生労働省》
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4.ケア提供体制に関する現状・課題、取組

院内助産・助産師外来を利用した妊産褥婦からの評価・反応

院内助産や助産師外来を実施している分娩取扱病院に対し、院内助産・助産師外来の利用者
(妊産褥婦)からの評価・反応について調査したところ、以下のような肯定的な結果が得られた。
(n= 154 施設)

<安心感がある (56 施設)>
• 出産前に病棟の助産師と会えたことで安心した。
• 出産について一緒に考えてもらった助産師が、出産時にそばに居たことが心強く安心できた。
<相談がしやすい (31 施設)>
• 些細なことも相談できた。

<満足度が高い (16 施設)>
• 担当の助産師から、ニーズに応じたケアを継続的に受けられた。
• どのような出産にしたいか、出産前に何度か打ち合わせをしたことで満足な出産ができた。
• 帝王切開の対応もしてもらい、希望通りの出産ができた。
<不安が解消された (12 施設)>
• ゆっくり話を聞いてもらえ、不安が解消された。
• 妊娠から出産まで不安をひとつずつ取り除いてもらい、安心して出産を迎えられた。
<リラックスできた (8 施設)>
• リラックスした雰囲気で、緊急時は医師を呼ぶ体制が整っており安心して出産に臨めた。
• 親身に多くの質問に答えてもらえたので、分娩までリラックスして過ごすことが出来た。
<また利用したい (3 施設)>
• 入院生活は快適で機会があれば再び利用したい。
• 退院するのが寂しく、助産師に教えてもらいたいことが多かった。またここで産みたい。
平成30年度

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厚生労働省看護職員確保対策特別事業 院内助産・助産師外来の開設による効果に関する調査 報告書(2019年)
(https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/report/2019/innaijosan_kouka.pdf)