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資料3 井本構成員提出資料 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41718.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第2回 8/1)《厚生労働省》
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4.ケア提供体制に関する現状・課題、取組

医療機関における産科混合病棟の増加

• 周産期医療の質の向上と安全性の確保のため、医療機関・機能の集約化・重点化が進められ
ている
• 少子高齢化に伴う分娩数の減少・高齢者の増加によって、妊産褥婦の入院に備えて、産科の
対象者に限定して病床を確保することは難しいと判断された医療機関等では、産科以外の複
数の診療科からなる混合病棟化が進んでいる
• 産科混合病棟では、産科と他科患者・正常新生児と他科患者を同時に受け持つ状況があるこ
とが明らかになっている
設置している産科関連病棟の種類
(複数回答、n=595)
※NICU,MFICU,GCU,産科外来は除く
0%

20%

40%

産婦人科以外の診療科も含む混合病棟

100%

23.7%

産科と婦人科のみの混合病棟

産科と他科患者の受け持ち

80%
60.5%

産科単科病棟

無回答・不明

60%

17.3%
0.3%

正常新生児と他科患者の受け持ち
(n=360)

無回答・不明 0.8%

無回答・不明
0.8%

その他 7.8%
常に他科診療科の患者は受け持たない
(産科患者のみ受け持つ)
15.6%
分娩第1期の患者が入院した時点で、
他科の患者は受け持たない
12.5%

同時に受け持つ
34.7%

分娩介助の時のみ、他科の患者は受け持たない
28.6%

常に同時に受 常に受け持たない
同時に受け持つことがある
46.1%

け持っている
10.6%

42.5%

18

日本看護協会「2022年 病院看護・助産実態調査 報告書」データより作図
(https://www.nurse.or.jp/nursing/home/publication/pdf/research/99.pdf)