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参考資料2-1 公的社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構作成資料1 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24914.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医学生共用試験部会(令和3年度第1回 3/30)《厚生労働省》
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違法性阻却事由の1つとしての共用試験システム
 医師・歯科医師として資格のない学生が患者に接して医行為を行いうる
不可欠な要件(医師法第17条・歯科医師法第17条の違法性の阻却要
件:①患者への侵襲性や患者の羞恥心を十分配慮した一定の行為に限定
する、②指導医のきめ細やかな指導・監督下に行う、③患者などの同意
を得て行う、④事前に学生の能力と適性の評価を行う)の一つとして、
事前に学生の能力と適性を評価し、質を保証することが必要。
・臨床実習開始前に学生の能力と適性を適切に評価する
・共同で質の高い総合試験問題を作成・実施
・臨床実習に参加している学生が一定の能力を有することを
社会に保証する共通の評価基準を設定
参考:臨床実習検討委員会最終報告(H3.5.13前川レポート:厚生省健康政策局長通知 健政発第306号、
H3.6.7 文部省 医学教育課長通知 3国高医第17号)

6年間の医学・歯学教育課程
臨床実習開始前教育
臨床実習
STUDENT
DOCTOR

臨床実習開始前の共用試験CBT&
OSCE(知識・技能・態度の評価)

臨床研修

専門研修
大学院教育

生涯教育

臨床実習後OSCE【Post-CC OSCE】
(技能・態度の評価)2020年度から正式実施

医師国家試験
(知識の評価)

共用試験:学生の能力と適性について全国的に一定水準を確保するための標準評価試験
厚生労働省医道審議会医師分科会医学生共用試験部会 –CATO–

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