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参考資料2-1 公的社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構作成資料1 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24914.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医学生共用試験部会(令和3年度第1回 3/30)《厚生労働省》
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CBT問題の質の保証(2)
 共用試験CBTの質保証
 良質な問題の作成→各医学部に問題作成依頼(説明会の開催)
 良質な問題のプール
① 医学部委嘱教員による機構でのブラッシュアップ(5~6人のグループで2
日間で50~60題)
② 機構内「問題評価・プール化委員会」でのブラッシュアップ
③ 採点対象外として出題問題の事後評価(正答率、受験生からの審議依頼問
題の評価)
 採点問題のプールとセットとしての評価
① 出題問題の特性変化の検討→大幅に正答率が変動した問題の削除(復元本
による問題の漏洩?)
② 問題の記載法の変更に対応→症例(人名、検査値など)の記載法
③ 受験生から審議依頼問題の検討→トライアルだけでなく採点評価問題とし
て出題した問題にも実施
④ 出題セット作成前に出題可能問題の確認
⑤ セット組の問題の再度の確認→実施小委員による総覧を実施
 試験信頼性向上委員会
① CBTによる評価の妥当性を検討
② 2か月に1回開催(CBT・教育測定学・統計学・テスト理論の専門家による
検討)

 以上のステップにより良質で評価可能な問題が出題されている
厚生労働省医道審議会医師分科会医学生共用試験部会

–CATO–

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