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参考資料2-1 公的社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構作成資料1 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24914.html
出典情報 医道審議会 医師分科会医学生共用試験部会(令和3年度第1回 3/30)《厚生労働省》
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CBT問題の質の保証(1)
 異なる時期に試験を行い、能力を評価する
 問題プールから受験生ごとに異なる問題をランダムに出題する
 出題セットの平均難易度に差がないようにする必要がある
 項目反応理論(IRT:Item Response Theory)
① 採点対象外として出題した問題の評価(200名以上の受験生からの項
目特性曲線:難易度と識別度)
② 受験生ごとに異なる出題セット間の難易度調整(難易度の等質化)
③ 受験生の能力評価(IRT標準スコア)

 医師国家試験
 事前に問題の評価ができないために事後に評価する
 採点除外問題
① 正解が複数存在:複数正解
② 必修問題:「問題としては適切であるが、必修問題としては不適切」
→正解者は正解として扱い、不正解者は削除
③ 一般問題:「選択肢の表現が不十分で正解を得ることができない」
「設問が不適切で正解が得られない」「選択肢に誤りがあり正解が得
られない」
④ 採点除外問題:111回(7題)、112回(3題)、113回(4題)、114回(2題)、
115回(0題)
厚生労働省医道審議会医師分科会医学生共用試験部会

–CATO–

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