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【参考資料】これまでの議論で出された主な意見.pdf (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46170.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第9回 11/28)《厚生労働省》
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○ オーバードーズで運ばれた人たちがどういう経路で薬剤を手に入れたのか、症例対照研究のような視点から議論した方
が効率的な議論になるのではないか。
○ 医薬品は生命関連商品であって、誰でもどこでも扱えるようなものではない。アクセスにしても、国民がアクセスできないよ
うにしてはいけないが、安全性と利便性を考えたときには、やはり安全性をしっかりと重要視していくべき。1月の医薬品販売
制度検討会のとりまとめから、6ヶ月弱で状況は何ら変わっているわけではないので、今やるべき事は専門家が議論して決
めたことをなるべく早くきちんと制度にして、国民を濫用から守ることである。
【第6回】
○ 令和5年度の医薬品販売制度実態把握調査の結果において、濫用のおそれのある医薬品を複数購入しようとする
と、未だに20%近くが薬剤師等に質問もされずに濫用のおそれのある薬を複数購入できていることは非常に由々しき問題。
OTCの過量服用で死亡例も出ているので、できるだけ早く対策をとり、早急に方法を練っていただきたい。
○ 医薬品販売制度実態把握調査について、前年より遵守率は増えたが、本来であれば100%にしなければならないも
のであり、濫用防止対策にどのように取り組んでいくのか考えていくべき。
【第8回】
○ 現場の利便性と濫用防止を両立するためには、指定成分を含有する製品の全てを対象とするのではなく、濫用によく
使用される製品に限定して、メリハリをつけて規制をすることが大事ではないか。
○ インターネット販売はECサイト上に購入記録は残るが、ECサイトは数を幾つか替えていくと履歴が残らないため、濫用に
つながる恐れがある。濫用をしっかり防いで、若年者を守るという安全性を重要視するべき。
○ 販売制度検討会のとりまとめ内容に従うことで国民の安心・安全が守られる。その内容に沿った対応をしない企業や販
売店舗はしっかりと差別化につながるという視点が大事。
○ これまで購入者の状況の確認、販売可否の判断、頻回購入の確認など、確実に実施できていなかったことを踏まえる
と、まずはしっかりと運用することが重要である。

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