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【資料1】被用者保険の適用拡大及びいわゆる「年収の壁」への対応について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46880.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第189回 12/12)《厚生労働省》
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いわゆる「106万円の壁」を意識している第3号被保険者の推計

令和6年12月10日
第23回社会保障審議会
年金部会



週所定労働時間が15時間以上であって、いわゆる「106万円の壁」を意識している可能性がある第3号被保険者
は、企業規模100人超で約50万人と見込まれ、さらに今年10月の50人超への拡大で新たに約15万人が加わって、
合計で約65万人と推計される。



この約65万人のうちには、就業調整を行わず厚生年金の適用を希望する方や、たまたま年収がこの水準にとど
まっている方がおり、手取り収入の減少を回避して就業調整する方は、さらに少ないことが見込まれる。



130万円

国民年金保険料:16,980円(R6年度)

厚生年金保険料:8,052円
(標報8.8万円の場合の本人負担)

2号(令和6.10~)
2号

1号(~令和6.9)

現2号

約13万人
(※3)

10万人(※1)

106万円
50万人(※2)

勤務先
企業規模

5万人(※2)

1号

1号

31万人(※1)

3万人(※1)

3号

3号

21万人(※2)

3号

3号

3号

100人超

100人以下

50人超

50人以下

3万人(※2)

資料1








3号

非適用個人事業所

※1 令和4年の基本月給が8.8万~10.8万円かつ週所定労働時間が15時間以上である第3号被保険者の人数
※2 令和4年の基本月給が7.8万~8.8万円かつ週所定労働時間が15~30時間である第3号被保険者の人数
※3 令和6年4月時点で、標準報酬月額8.8万~10.4万円の短時間被保険者の人数
(出所)第3号被保険者の人数は「令和4年公的年金加入状況等調査」を用いて特別集計したもの。第2号被保険者の人数は「厚生年金保険・国民年金事業状況」31