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資料2.セルフケア・セルフメディケーション推進の取組 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48502.html
出典情報 セルフケア・セルフメディケーション推進に関する有識者検討会(第1回 1/8)《厚生労働省》
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「電子版お薬手帳ガイドライン」について➀


データヘルス改⾰を⾒据えた次世代型お薬⼿帳活⽤推進事業において、従来の薬剤情報の管理に留まらず、医薬
品情報の表⽰機能・検索機能、服⽤する薬剤等の安全性情報の提供・アラート機能、マイナポータルを通した薬剤
情報の閲覧、マイナポータルで得られる情報のAPI連携等の機能の活用が期待されていることを踏まえ、電子版お
薬⼿帳の開発・運営、活⽤において参考としていただくよう、留意事項通知を改め「電⼦版お薬⼿帳ガイドライ
ン」を発出。

JANコード読み取りによる
OTC医薬品の登録機能

マイナポータルとのAPI連携
マイナポータルでは医療保険の薬剤情報や電⼦処⽅箋の

服⽤する医薬品の⼀元管理という点からは、処⽅・調剤

処方・調剤情報を確認することが可能であるが、これらの

された医療⽤医薬品のみならず、要指導医薬品や⼀般⽤医

情報は、提供施設が提供する情報を補完しうる。API連携に

薬品(一般用医薬品等)も含めたすべての医薬品の登録が

より、マイナポータルから提供される薬剤情報等を電子版

必要である。⼀般⽤医薬品等については、利⽤者が⾃ら⼿

お薬手帳に取り込むことができる機能を実装する。

帳に登録することになるため、簡便に登録できるような仕
組みとして、JANコードの読み取り機能を活用する。

電子処方箋との連携が可能な機能

医療機関・薬局で
簡便にデータ閲覧が可能な機能

電子処方箋の引換番号を画像やテキストデータ等の手法

電⼦版お薬⼿帳サービスを利⽤していない薬局・医療機

により、利⽤者が薬局へ送信する機能を実装することが望

関においても、利⽤者の電⼦版お薬⼿帳に登録された情報

ましい。

(調剤情報等)が簡便に閲覧できるようにすることが望ま

厚⽣労働省から提供されるデータを基に、電子処方箋に

しい。

対応している薬局・医療機関を表⽰・検索する機能を実装
することが望ましい。

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