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資料1-2:国立成育医療研究センター 中村参考人 提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_52767.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第40回 2/26)《厚生労働省》
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創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会議

検討事項の概要

開発の受け皿
の強化も必要

開発促進

市販後安全対策

▍希少疾病用医薬品の指定のあり方
⚫ 日本の希少疾病用医薬品の指定時期が欧米よりも遅く、指定数
が少ない現状を踏まえ、開発の早期段階で広範に指定できるよ
う、運用の見直しを検討

▍製造販売後に実施する使用成績調査等のあり方
⚫ 新薬の製造販売後に行われる安全性監視活動として、多くの場
合、使用成績調査(全例調査を含む。)が行われているが、製薬
企業の実施負担が大きいとの指摘も踏まえ、製造販売後の情報
収集のあり方について検討

▍小児用医薬品の開発促進に資する薬事審査等のあり方
⚫ 製薬企業に小児用医薬品の開発を促すため、成人用を開発す
る段階で、製薬企業に小児用医薬品の開発計画の策定を促す
ための方策を検討

▍リアルワールドデータの活用のあり方
⚫ リアルワールドデータの利活用に向けた環境整備が進みつつあ
る現状を踏まえ、その薬事制度における活用のあり方について
検討

小児のRWD
収集体制

臨床試験
品質

▍我が国の承認審査における日本人データの必要性の整理
⚫ 海外で早期の臨床試験が実施された薬剤について、第3相試験
等の国際共同治験の段階から日本が参加する場合における日
本人の安全性の確認の考え方を整理(第Ⅰ相試験の要否を含
む。)

▍医薬品の製造方法等に係る薬事審査等のあり方
⚫ 医薬品の承認書における製造方法等の記載や変更管理のあり
方について、国際整合性も考慮しつつ検討

⚫ 希少疾患等に用いる薬剤であって、外国においてのみ検証的な
臨床試験が実施されている場合における薬事承認の考え方を整


情報発信

▍治験の更なる効率化(エコシステム)
⚫ 日本での治験実施が高コストである現状を踏まえ、GCPの観点
から更なる効率化に寄与する運用の見直しを検討

▍我が国の薬事制度に関する海外への情報発信
⚫ 海外ベンチャー企業が日本での開発を行わない背景の一つとし
て、日本の薬事制度に関する理解不足や誤解がある背景を踏ま
え、海外への情報発信のあり方について検討

海外ベンチャー
企業が気軽に
相談できる体


厚生労働省 医薬局 医薬品審査管理課 資料 に追記

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