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総-3ー1最適使用推進ガイドライン チルゼパチド [793KB] (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53715.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第605回 3/12)《厚生労働省》 |
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痛等の腹部症状がみられた場合には、必要に応じて画像検査等による原因精査を
考慮するなど、適切に対応すること。
11) 急激な血糖コントロールの改善に伴い、糖尿病網膜症の顕在化又は増悪があらわ
れることがあるので、注意すること。
12) 本剤の使用にあたっては、患者に対し、低血糖症状及びその対処方法について十
分説明すること。低血糖を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に
従事している患者に投与するときは注意すること。
13) 本剤は肥満症治療薬であり、効能又は効果以外の美容・痩身・ダイエットなどの
目的では使用しないこと。
14) 本剤は肥満症治療薬であり、2 型糖尿病の治療を主たる目的として使用しないこ
と。
15) 本剤は血糖降下作用を有するが、インスリンの代替薬ではない。2 型糖尿病を有
する患者に対する本剤の投与に際しては、患者のインスリン依存状態を確認し、
投与の可否を判断すること。インスリン依存状態の患者で、インスリンから GLP-1
受容体作動薬に切り替え、急激な高血糖及び糖尿病性ケトアシドーシスが発現し
た症例が報告されている。
16) 本剤はチルゼパチドを含有しているため、マンジャロ等他のチルゼパチド含有製
剤あるいはその他の GLP-1 受容体作動薬等の GLP-1 受容体に対するアゴニスト
作用を有する薬剤と併用しないこと。本剤の処方にあたっては、他のチルゼパチ
ド製剤や GLP-1 受容体作動薬等が処方されていないことを確認すること。
17) 本剤と DPP-4 阻害剤はいずれも GLP-1 受容体及び GIP 受容体を介した血糖降下
作用を有している。2 型糖尿病を有する患者において両剤を併用した際の臨床試
験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。
18) 本剤の自己注射にあたっては、患者に十分な教育訓練を実施した後、患者自ら確
実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導のもと実施すること。また、
器具の安全な廃棄方法について指導を徹底すること。添付されている取扱説明書
を必ず読むよう指導すること。
19) 添付文書に加え、製造販売業者が提供する資料等に基づき本剤の特性及び適正使
用のために必要な情報を十分に理解してから使用すること。
20) 本剤の RMP を熟読し、安全性検討事項を確認すること。
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考慮するなど、適切に対応すること。
11) 急激な血糖コントロールの改善に伴い、糖尿病網膜症の顕在化又は増悪があらわ
れることがあるので、注意すること。
12) 本剤の使用にあたっては、患者に対し、低血糖症状及びその対処方法について十
分説明すること。低血糖を起こすことがあるので、高所作業、自動車の運転等に
従事している患者に投与するときは注意すること。
13) 本剤は肥満症治療薬であり、効能又は効果以外の美容・痩身・ダイエットなどの
目的では使用しないこと。
14) 本剤は肥満症治療薬であり、2 型糖尿病の治療を主たる目的として使用しないこ
と。
15) 本剤は血糖降下作用を有するが、インスリンの代替薬ではない。2 型糖尿病を有
する患者に対する本剤の投与に際しては、患者のインスリン依存状態を確認し、
投与の可否を判断すること。インスリン依存状態の患者で、インスリンから GLP-1
受容体作動薬に切り替え、急激な高血糖及び糖尿病性ケトアシドーシスが発現し
た症例が報告されている。
16) 本剤はチルゼパチドを含有しているため、マンジャロ等他のチルゼパチド含有製
剤あるいはその他の GLP-1 受容体作動薬等の GLP-1 受容体に対するアゴニスト
作用を有する薬剤と併用しないこと。本剤の処方にあたっては、他のチルゼパチ
ド製剤や GLP-1 受容体作動薬等が処方されていないことを確認すること。
17) 本剤と DPP-4 阻害剤はいずれも GLP-1 受容体及び GIP 受容体を介した血糖降下
作用を有している。2 型糖尿病を有する患者において両剤を併用した際の臨床試
験成績はなく、有効性及び安全性は確認されていない。
18) 本剤の自己注射にあたっては、患者に十分な教育訓練を実施した後、患者自ら確
実に投与できることを確認した上で、医師の管理指導のもと実施すること。また、
器具の安全な廃棄方法について指導を徹底すること。添付されている取扱説明書
を必ず読むよう指導すること。
19) 添付文書に加え、製造販売業者が提供する資料等に基づき本剤の特性及び適正使
用のために必要な情報を十分に理解してから使用すること。
20) 本剤の RMP を熟読し、安全性検討事項を確認すること。
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