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○個別事項(その9)について-3 (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00127.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第504回  12/10)《厚生労働省》
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遺伝学的検査の位置づけに基づく指定難病の分類
○ 現在、診断基準に遺伝学的検査を含むものの、診療報酬上の遺伝学的検査の対象となっていない指定難病につい
て、令和2年度診療報酬改定以降、関係学会及び研究班により分析的妥当性の確認を進めた。その中で、診断に遺
伝学的検査の実施が必須のものが現時点の整理で53疾患あった。

【関係学会及び研究班により分析的妥当性が行われたもの】
診断基準における
遺伝学的検査の位置づけ

疾患数

疾患

遺伝学的検査の実施が
必須となっているもの



根性点状軟骨異形成症1型、家族性部分性脂肪萎縮症

51

筋萎縮性側索硬化症、ミトコンドリア病、家族性特発性基底核石灰化症、縁取
り空砲を伴う遠位型ミオパチー、ベスレムミオパチー、過剰自己貪食を伴うX連
鎖性ミオパチー、シュワルツ・ヤンペル症候群、肥大型心筋症、家族性高コレ
ステロール血症、先天性ミオパチー、非ジストロフィー性ミオトニー症候群、遺
伝性周期性四肢麻痺、禿頭と変形性脊椎症を伴う常染色体劣性白質脳症、皮
質下梗塞と白質脳症を伴う常染色体優性脳動脈症、神経軸索スフェロイド形
成を伴う遺伝性びまん性白質脳症、先天性無痛無汗症、結節性硬化症、家族
性良性慢性天疱瘡、肥厚性皮膚骨膜症、那須・ハコラ病、カーニー複合、ペル
オキシソーム形成異常症、ペルオキシソームβ酸化系酵素欠損症、プラスマ
ローゲン合成酵素欠損症、レフサム病、原発性高シュウ酸尿症Ⅰ型、アカタラ
セミア、先天性葉酸吸収不全症、急性間欠性ポルフィリン症、遺伝性コプロポ
ルフィリン症、異型ポルフィリン症、赤芽球性プロトポルフィリン症、晩発性皮膚
ポルフィリン症、肝性骨髄性ポルフィリン症、先天性骨髄性ポルフィリン症、X連
鎖優性プロトポルフィリン症、原発性高カイロミクロン血症、無βリポタンパク血
症、タナトフォリック骨異形成症、遺伝性膵炎、嚢胞性線維症、アッシャー症候
群タイプ1、アッシャー症候群タイプ2、アッシャー症候群タイプ3、カナバン病、
先天性グリコシルホスファチジルイノシトール欠損症、大理石骨病、脳クレアチ
ン欠乏症候群、ネフロン癆、家族性低βリポタンパク血症1(ホモ接合体)、進
行性家族性肝内胆汁うっ滞症

臨床症状、他の検査等で
診断がつかない場合に、遺伝学的検
査の実施が必須となっているもの

健康局難病対策課作成(11月22日時点)

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