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○個別事項(その9)について-3 (58 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00127.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第504回 12/10)《厚生労働省》 |
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術後痛について
○ 術後痛の遷延は早期離床の妨げとなり、術後合併症の発症率増加や在院日数の延長につながることが指摘されている。
○ 術後痛は以下のような課題がある。
・ 安静時痛が術後せん妄のリスクとなり、術後せん妄は早期離床を妨げ、在院日数を延長させる。
・ 術後痛の強さが在院日数に影響する。
・ 強い術後痛により坐位・立位を維持できる時間が短縮する。
【疼痛と術後せん妄のリスク】
【術後痛と活動時間】
Lynch EP, et al. Anesth Analg , 1998
→ 安静時痛が術後せん妄のリスクとなる
【術後痛と在院日数】
Rivas et al. Anesthesiology, 2021
Mastronardi L, et al.
→ 術後痛が強い患者群で在院日数が長期化した
Neurosurgery, 2002
→ 腹部手術術後48時間で活動を維持できた時間
は疼痛スコアが高いほど短い
58
○ 術後痛の遷延は早期離床の妨げとなり、術後合併症の発症率増加や在院日数の延長につながることが指摘されている。
○ 術後痛は以下のような課題がある。
・ 安静時痛が術後せん妄のリスクとなり、術後せん妄は早期離床を妨げ、在院日数を延長させる。
・ 術後痛の強さが在院日数に影響する。
・ 強い術後痛により坐位・立位を維持できる時間が短縮する。
【疼痛と術後せん妄のリスク】
【術後痛と活動時間】
Lynch EP, et al. Anesth Analg , 1998
→ 安静時痛が術後せん妄のリスクとなる
【術後痛と在院日数】
Rivas et al. Anesthesiology, 2021
Mastronardi L, et al.
→ 術後痛が強い患者群で在院日数が長期化した
Neurosurgery, 2002
→ 腹部手術術後48時間で活動を維持できた時間
は疼痛スコアが高いほど短い
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