入-4 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00030.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第8回 10/1)《厚生労働省》 |
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○ 特定集中治療室管理料等においては、「原則として、当該治療室内はバイオクリーンルームであ
ること」を施設基準において求めており、届出様式においてはバイオクリーンルームの概要、機器
の名称・形式、空気清浄度等の記載を求めている。確認できる限り、昭和53年以降、バイオクリー
ンルームを原則として設置することを、要件として定めている。
○ 日本医療福祉設備協会の病院設備設計ガイドラインでは、集中治療室の空気清浄度は清浄度
クラスⅢ(ISO清浄度クラス7相当)が望ましいとされている。
バイオクリーンルームが要件となっている治療室
A300
救命救急入院料2・4
A301
特定集中治療室管理料1~4
A301-4
小児特定集中治療室管理料
A302
新生児特定集中治療室管理料1・2
A303
総合周産期特定集中治療室管理料1・2
届出様式内、
「バイオクリーン
ルームの概要、機
器の名称・形式、
空気清浄度等」の
記載を求めてい
る。
上限濃度(個/m³)
ISO
測定粒径
清浄度
クラス 0.1μm
0.2μm
0.3μm
0.5μm
1μm
5μm
1
10
2
100
24
10
3
1,000
237
102
35
4
10,000
2,370
1,020
352
83
5
100,000
23,700
10200
3,520
832
6 1,000,000 237,000 102,000
35,200
8,320
293
7
352,000
83,200
2,930
8
3,520,000
832,000
29,300
9
35,200,000 8,320,000 293,000
(左図)ISO清浄度クラス表
(下図)病院設備設計ガイドラインの清浄度分類
クラス
名称
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
高度清潔区域
清潔区域
準清潔区域
一般清潔区域
汚染管理区域
拡散防止区域
Ⅴ
該当室
バイオクリーン手術室
など
手術室
集中治療室など
一般病室など
細菌検査室など
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