入退院支援加算についての分析③
○ 地域包括ケア病棟入院料・管理料を有している医療機関であって、入退院支援加算１を届け出ていない医療機関におけ
る、入退院支援加算１を届け出ることが困難な理由は以下のとおりであった。
○ 「入退院支援又は地域連携業務に専従する看護師又は社会福祉士を各病棟に確保できないため」が最多であった。

地域包括ケア病棟入院料・管理料の入退院支援加算１を届け出ることが困難な理由（最も該当するもの（n=125））
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

入退院支援及び地域連携業務に専従する看護師又は社会福祉士を各病棟に確保できな
54%

いため
入退院支援及び地域連携業務に専従する看護師又は社会福祉士を各病棟に配置してい
6%

るが、1人につき2病棟、120床までの条件を満たせていないため
連携機関（保険医療機関ん、居宅サービス事業者、地域密着型サービス事業者等）の

10%

数が20に満たないため
連携機関数は満たしているが、連携機関と年3回移乗の面会ができないため

14%

過去1年間の介護支援等連携指導料算定回数と過去1年間の相談支援専門員との連携回
5%

数の合計回数が、基準に満たないため
退院困難な患者を入院後3日以内に抽出することが困難なため

1%

入院後7日（療養病棟棟は14日）以内に患者や家族と面談することが困難なため

3%

入院後7日以内に多職種によるカンファレンスを実施することが困難なため

3%

その他

3%

出典：令和２年度入院医療等の調査（施設票）

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