特養における医療ニーズへの対応実態

④緊急時や看取りの対応

○ 特養入所者の死因をみると、老衰が52.3%となっている。
○ 看取りの受入方針としては、「施設で亡くなりたいという希望があれば受け入れる」が83.9%となっている。
○ 看取りの状況については、逝去した人のうち、看取り予定であったが看取ることができなかった人数は、約９割の事業所が０
人となっている。（一定期間）
○ 実態として看取りを受け入れないことがある理由としては、「理由はない（すべて受け入れる）」37.9%、「家族の意見が一
致していない」20.3%、「家族の同意が得られていない」17.5%、「夜間に看護職員がいない」10.6%、「施設での看取りを
支援してもらえる医師・医療機関がない」9.3%

【出典】「特別養護老人ホームにおける
看取り等のあり方に関する調査研究事業」
（令和２年度老人保健健康増進等事業）

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