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資料4 第4期がん対策推進基本計画(案)について事前にいただいたご意見 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29457.html
出典情報 がん対策推進協議会(第86回 11/30)《厚生労働省》
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資料4
委員氏名

第4期がん対策推進基本計画(案)について
事前にいただいたご意見
事前意見

久村

和穂

(1)がん医療提供体制等、⑤がんのリハビリテーションについて
(取り組むべき施策)について「入院に加え外来や在宅においても」(20頁最終行)と追記しては如何か。在宅で療養されている
患者さんが、訪問リハビリを受けられるようになると、療養生活の質に良い影響を与えるだけではなく、ご家族の介護負担の軽減
にもつながる。拠点病院を退院した患者さんが自宅でも継続的にリハビリが受けられる体制を整えることは、スムーズな療養の場
の移行という意味でも重要である。また、緩和ケア・終末期ケアにおいても、リハビリは重要な役割を果たしている。がんリハビ
リテーション研修会の受講者を、在宅医療や訪問リハビリ事業所のスタッフにも広げていく取り組みも含めて、がんリハビリテー
ションを一層推進していくと良いと考える。

前田

留里

<支持療法の推進について>
〇P21専門的なケアを実施する外来については、拠点病院等を中心に設置が進められてきた。リンパ浮腫外来が設置されている拠
点病院の割合は、令和3(2021) 年度で 56.1%、ストーマ外来が設置されている拠点病院等の割合は、90.3%と なっており、
いずれも増加しているが、リンパ浮腫は半数強にとどまり、他施設からの患者受け入れはさらに少ない。対象となるがん診療を実
施している全ての拠点病院等での実施など、適切な診療体制の整備が求められる。
(取り組むべき施策)
P21国は、患者が、治療に伴う副作用や後遺症への見通しを持ち・・としていいただきたい。
ロジックモデルについて
<支持療法の推進>
リンパ浮腫研修の受講者数や外来設置数ではリンパ浮腫の患者にどれだけ治療に繋がったか測れない。リンパ節を郭清した患者数
の把握と治療に結びついた数をレセプトから抽出し、リンパ浮腫の原因となる治療(手術や放射線等)の見直しと支援の状況を明
らかにしていただきたい。

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