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資料4 第4期がん対策推進基本計画(案)について事前にいただいたご意見 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29457.html
出典情報 がん対策推進協議会(第86回 11/30)《厚生労働省》
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資料4

第4期がん対策推進基本計画(案)について
事前にいただいたご意見

委員氏名
谷島

雄一郎

事前意見
(続き)
P29「(3)小児がん及びAYA世代のがん対策(現状・課題)」において、以下二重線部を削除し、下線部を追記いただきたい。
「国は、小児がん患者とその家族等が安心して適切な医療や支援を受けられるよう、全国に 15 か所の小児がん拠点病院及び2か所
の小児がん中央機関を整備し、診療の一部集約化集約化と役割分担を小児がん拠点病院を中心としたネットワークによる診療体制
の構築をの中で進めてきた。」
(理由・背景:小児がん拠点病院への集約率は小児がん患者全体の35%程度で、まだまだ少なく、「一部集約化を進めてきた」と
いう表現では、元々そこを目指してきたように取れるため適切ではない。参考 小児がん拠点病院連絡協議会資料
https://ganjoho.jp/med_pro/liaison_council/child/liaison_council/20200626/pdf/shiryo1_2.pdf )
P30下線部を追記いただきたい。「国は、小児がん領域における薬剤アクセス改善に向けて、治験の実施(国際共同治験への参加を
含む。)を促進する方策を検討するとともに、小児がん中央機関、小児がん拠点病院等、関係学会及び企業、審査機関等と連携した
研究開発を推進する。」
(質問:文頭の「国は」にはPMDAも含まれますか)
P30【個別目標】 に以下下線部を追記いただきたい。
「小児がん患者及びAYA世代のがん患者やその家族等が、適切な情報が得られ、悩みを相談できる支援につながり、適切な治療
や長期フォローアップを受けられることを目指す。 さらに小児がん領域での研究開発を進める。
(理由・背景:小児・AYAがんにおいて、地域に拠点病院があるにも関わらず、中央とのたらい回しにあい、未だに適切な治療に
繋がれないケースが患者コミュニティより聞かれる)
ロジックモデルについて
#10 がん医療<希少がん、難治性がん対策の推進>
治療開発とガイドライン作成の進捗が測れるような指標を入れていただきたい。(例えばガイドラインの数やがん種に対する作成
率、適切な改定がなされているか等)
#11 がん医療<小児がん・AYA世代のがん対策の推進> 「治験実施(国際共同治験への参加含む)を促進する方策検討、研究開
発推進」の項目が希少がんにも欲しい。

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