よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料4 第4期がん対策推進基本計画(案)について事前にいただいたご意見 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29457.html
出典情報 がん対策推進協議会(第86回 11/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

資料4
委員氏名
阿久津

友紀

第4期がん対策推進基本計画(案)について
事前にいただいたご意見
事前意見
やはり『遺伝』についての表記がないが、何か理由があるのか?遺伝という言葉を入れることで悪影響が懸念されるのであればそ
のように書いたうえでどう伝えるかを研究するような表記を加えられないか。遺伝性とわかっても治療法や予防が確立していない
部分もあるが、遺伝性がんはもはや無視していい人数ではない。このあたりも正しく伝えることが今後の制度整備の設計などの礎
にもなるのではないかと思う。

石岡

千加史

4頁「・・喫煙(受動喫煙を含む)、過剰飲酒、低身体活動、肥満・・塩蔵食品の過剰摂取・・・・」
→「・・喫煙(受動喫煙を含む)、飲酒、低身体活動、肥満・・塩蔵食品・・・・」
(因子を併記しているが、一部だけ量的なものを記載するのはバランスが悪い。5頁に過剰量摂取の解説があるので、ここは「過
剰」は削除するのが妥当であろう)
4頁「・・喫煙は、肺がんをはじめとする種々のがんの・・・」
→「・・喫煙は、種々のがんの・・・」
(記載は正しいが、国民に喫煙=肺がんと思われないように。別案として「肺がん、食道がん、胃がん、乳がん、膵がんな
ど・・」
8頁 【個別目表】は未記載。事前説明では他の政策(健康日本21等)との摺り合わせを行うとのことであるが、本協議会が主体的
に妥当と考えうる目標を先に議論しておくべきであろう。

小原

眞知子

病院全体でがんの予防に関する情報を提供できる体制整備をがん相談支援センターが窓口になり、病院全体でがんの予防に関する
情報を提供できる体制を整備することが、取り組むべき施策に入っているが、拠点病院の多くの患者には予防の視点も必要である
が、主に診断・治療のニーズが高いと思います。がんの予防に関する情報を国民全体に周知するためには、拠点病院だけではなく、
幅広く拠点病院以外においても情報提供できる体制整備の推進を図る必要があると考えますので、そのような文言の追記をご検討
いただきたいと思います。
がん検診受診率に関しては、目標値が50%から、第4期では60%へ、さらに精密検査受診率が90%という数値になっています。今
後6年間のロジックモデル全体に関連することから、その目標値の妥当性を明示する必要があると思います。他の施策との整合性か
ら提示しているのであれば、注にその内容を記述し、国民に分かりやすく示す必要があると思います。

黒瀨



がんの二次予防P10及び精度管理P11~12に関して、
職域検診の受診率向上や精密検査受診率など精度管理向上には、産業医及び地域の産業保健センターの関与と協力が欠かせないと
考えます。

9