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資料4 第4期がん対策推進基本計画(案)について事前にいただいたご意見 (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29457.html |
出典情報 | がん対策推進協議会(第86回 11/30)《厚生労働省》 |
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資料4
第4期がん対策推進基本計画(案)について
事前にいただいたご意見
委員氏名
谷島
雄一郎
事前意見
P16「②手術療法・放射線療法・薬物療法について(取り組むべき施策)」において、「ガイドラインの更なる充実と随時改定を進
める」旨を記載いただきたい。特に患者にとって道標の少ない希少がんにおいてはどこに繋がればいいのかという相談先の明確化
と、どう治療を進めるのかのガイドラインの充実が重要である。
よってP28「(2)希少がん及び難治性がん対策(取り組むべき施策)」においても、下線部を追記いただきたい。
「国及び都道府県は、患者及びその家族等への情報提供の更なる推進のため、すべてのがん種について、拠点病院等における診療
実績や、医療機関間の連携体制等について、患者及びその家族等の目線に立った分かりやすい情報提供と相談支援体制の構築、ガ
イドラインの作成を推進する」
さらに、個別目標、またはロジックモデルにおいても、ガイドラインの充実を測る指標(絶対数またはがん種に対する作成率等)
を取り入れることを検討してはどうか。
また、P27「「(2)希少がん及び難治性がん対策(現状・課題)」において、「希少がんについて、国は、平成 30(2018)年に
国立がん研究センターを希少がん医療を統括する希少がん中央機関として位置づけ、希少がんコンサルテーション体制の整備によ
る診断支援や希少がん対策ワーキンググループによるガイドラインの作成等の取組を通じて、希少がん患者の集約化や専門施設の
整備、希少がんに対応できる病院と拠点病院等や小児がん拠点病院等との連携を推進し、患者が全国どこにいても、適切な医療に
つなげる対策を講じている。」と記載されているが、すべての患者がどこに繋がればいいかわかるようにするべく、ロジックモデ
ルにがん情報サービスで公開している専門病院とがん種の数を入れていただきたい。
P16「2.患者本位で持続可能ながん医療の提供 (1)がん医療提供体制等 ④がんのリハビリテーションについて(取り組むべ
き施策)」において、以下二重線部を削除し、下線部を追記いただきたい。
「国及び都道府県は、研修を受講した医師や看護師、理学療法士、作業療法士、 言語聴覚士等の拠点病院等への配置を推進し、入
院に加え外来地域の外来や在宅においても、効果的・継続的なリハビリテーション提供体制の整備を推進する。」
(理由・背景:病院内でのリハビリテーションの目的は、「日常生活が送れる」所までである。学校での生活上、仕事上での動作
でリハビリが必要の場合は、地域でのリハビリテーション施設、もしくは、小児の場合、地域にフォローしてもらえる施設は少な
い。小児以外の患者特に高齢者は地域や在宅のリハビリが重要である。効果的・継続的なリハビリテーション提供体制の推進をお
願いしたい)
(続く)
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第4期がん対策推進基本計画(案)について
事前にいただいたご意見
委員氏名
谷島
雄一郎
事前意見
P16「②手術療法・放射線療法・薬物療法について(取り組むべき施策)」において、「ガイドラインの更なる充実と随時改定を進
める」旨を記載いただきたい。特に患者にとって道標の少ない希少がんにおいてはどこに繋がればいいのかという相談先の明確化
と、どう治療を進めるのかのガイドラインの充実が重要である。
よってP28「(2)希少がん及び難治性がん対策(取り組むべき施策)」においても、下線部を追記いただきたい。
「国及び都道府県は、患者及びその家族等への情報提供の更なる推進のため、すべてのがん種について、拠点病院等における診療
実績や、医療機関間の連携体制等について、患者及びその家族等の目線に立った分かりやすい情報提供と相談支援体制の構築、ガ
イドラインの作成を推進する」
さらに、個別目標、またはロジックモデルにおいても、ガイドラインの充実を測る指標(絶対数またはがん種に対する作成率等)
を取り入れることを検討してはどうか。
また、P27「「(2)希少がん及び難治性がん対策(現状・課題)」において、「希少がんについて、国は、平成 30(2018)年に
国立がん研究センターを希少がん医療を統括する希少がん中央機関として位置づけ、希少がんコンサルテーション体制の整備によ
る診断支援や希少がん対策ワーキンググループによるガイドラインの作成等の取組を通じて、希少がん患者の集約化や専門施設の
整備、希少がんに対応できる病院と拠点病院等や小児がん拠点病院等との連携を推進し、患者が全国どこにいても、適切な医療に
つなげる対策を講じている。」と記載されているが、すべての患者がどこに繋がればいいかわかるようにするべく、ロジックモデ
ルにがん情報サービスで公開している専門病院とがん種の数を入れていただきたい。
P16「2.患者本位で持続可能ながん医療の提供 (1)がん医療提供体制等 ④がんのリハビリテーションについて(取り組むべ
き施策)」において、以下二重線部を削除し、下線部を追記いただきたい。
「国及び都道府県は、研修を受講した医師や看護師、理学療法士、作業療法士、 言語聴覚士等の拠点病院等への配置を推進し、入
院に加え外来地域の外来や在宅においても、効果的・継続的なリハビリテーション提供体制の整備を推進する。」
(理由・背景:病院内でのリハビリテーションの目的は、「日常生活が送れる」所までである。学校での生活上、仕事上での動作
でリハビリが必要の場合は、地域でのリハビリテーション施設、もしくは、小児の場合、地域にフォローしてもらえる施設は少な
い。小児以外の患者特に高齢者は地域や在宅のリハビリが重要である。効果的・継続的なリハビリテーション提供体制の推進をお
願いしたい)
(続く)
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