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令和4年度 管理栄養士国家試験 出題基準(ガイドライン)改定検討会 報告書 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/001051910.pdf
出典情報 令和4年度管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定検討会(2/6)《厚生労働省》
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管理栄養士国家試験出題基準について
1.定義
管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)は、管理栄養士国家試験の「妥
当な範囲」と「適切なレベル」とを項目によって整理したものであり、試験委員が
出題に際して準拠する基準である。
したがって、管理栄養士国家試験出題基準は、管理栄養士養成課程の教育で
扱われる内容の全てを網羅するものではなく、また、これらの教育のあり方及び
内容を拘束するものではない。
2.基本的考え方
管理栄養士としての第一歩を踏み出し、その職務を果たすのに必要な基本的
知識及び技能について的確に評価する内容とする。
社会・環境と健康、人体の構造と機能及び疾病の成り立ち、食べ物と健康では、
栄養管理を実践する上での基本となる人間の健康(疾病)と社会・環境、食べ物
の関係についての問題を出題する。
基礎栄養学、応用栄養学、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学、給食経営
管理論では、管理栄養士が果たすべき多様な専門領域のいずれにおいても重要
な基盤となる栄養の意義や、個人、集団、地域を対象とした栄養管理に関する問
題を出題する。
また、応用力試験として、管理栄養士として栄養管理を実践する上で必要とさ
れる知識、思考・判断力を問う問題を出題する。
3.利用方法
(1)大・中・小項目
A) 大項目は、中項目を束ねる見出しである。
B) 中項目は、管理栄養士国家試験の出題の範囲となる事項である。
C) 小項目は、中項目に関する内容を分かりやすくするために示したキーワ
ード及び事項である。これらは、大・中項目に関連して出題されるものと
する。また、出題範囲は記載された事項に限定されず、標準的な学生用
教科書に記載されている程度の内容を含む。
(2)その他

):直前の語の言い換え。



〕:(
)の中に(
)がある場合の大きい括り。
:直前の項目の具体的な事項例(ただし、全てを網羅するもの
ではない。)。

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