加算除外基準（要件④）を適用する加算率区間について
○ 加算除外基準の要件④において「実施率が一定以上の場合において、総合評価項目の大項目２以降の重点項目を１つ以上達成（得
点）している場合には加算を適用しない」とする場合の「一定以上の実施率」については、23年度支援金の設定よりも１段階引き
上げる。ただし、特定健診における「一定以上の実施率」については、23年度支援金の時点で全保険者目標に接近しているので据
え置きとし、特定保健指導のみ１段階高く設定とする（下表のとおり）。
○ なお、27年度以降の「一定以上の実施率」については、加算対象の基準値の上昇幅を踏まえて、中間見直しの際に検討する。
特定健診の実施率

加算率
総合健保・私学共済
全国土木建築国保

2024年度～2026年度
（2023年度～2025年度実績）

50％未満

45％未満

10％

50％以上～57.5％未満

45％以上～50％未満

5％

57.5％以上～60％未満

50％以上～55％未満

2.5%

60％以上～65％未満

55％以上～60％未満

1%

65％以上～70％未満（全保険者目標70%に到達）

60％以上～【平均値－1SD】

1%（＊）

共済組合
(私学共済除く)

単一健保

特定保健指導の実施率
単一健保

共済組合
（私学共済除く）

23年度支援金の「一定以上の実施率」据え置き

加算率
総合健保・私学共済
全国土木建築国保

1％未満

2024年度～2026年度
（2023年度～2025年度実績）
10%

1％以上～5.5％未満

1％以上～2.5％未満

5%

5.5％以上～7.5％未満

2.5％以上～3.5％未満

2.5%

7.5％以上～10％未満

3.5％以上～5％未満

1%

10％以上～【平均値－1SD】 10％以上～【平均値－1SD】

5%以上～【平均値－1SD】

1%（＊）

23年度支援金の「一定以上の実施率」
24年度～26年度支援金の「一定以上の実施率」

（＊）該当年度において、総合評価項目の大項目２以降の重点項目を１つ以上達成（得点）している場合には加算を適用しない。
※加算対象の基準値は、特定健診・保健指導ごとに以下①②を丈比べ、低い値に設定される（直近年度の支援金の加算対象の基準値を下回らない範囲で設定）
①全保険者目標（第４期計画の全保険者目標値：特定健診70％、特定保健指導45％）
②保者種別ごとの支援金年度の４年前の実施率の平均値－１×SD（支援金年度の４年前の実施率の標準偏差）

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