よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32352.html
出典情報 保険者による健診・保健指導等に関する検討会(第45回 3/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

【第4期の減算基準

大項目1】

特定健診・特定保健指導の実施(法定の義務)
大項目1に関連する共通評価指標「特定健診実施率」「特定保健指導実施率」「肥満解消率」

○ ①②の「保険者種別の基準値」は、特定健診・保健指導の全保険者目標値が第3期計画と第4期計画で同
じ数字(特定健診70%、特定保健指導45%)であることから、変更せず据え置くこととする。

○ ③は、服薬に移行して特定保健指導の対象から外れる者の人数も減少幅に含まれるため、よりメタボ対策
としての指標に相応しい「肥満解消率」 に差し替える。
大項目1 特定健診・特定保健指導の実施(法定の義務)
NDB集計



特定健診・特定保健指導の実
施率(実施率が基準値以上)

NDB集計





被扶養者の特定健診・保健指
導の実施率(基準値に対する
達成率)
特定保健指導の対象者割合の
減少【廃止】
NDB集計



肥満解消率【新設】

特定健診・特定保健指導の実施率の基準値を達成すること
【配点】10+(前年度の特定健診の実施率-特定健診の保険者種別の基準値)/(100%-特定健診の保険者種別の基準値)×20+
(前年度の特定保健指導の実施率-特定保健指導の保険者種別の基準値)/(100%-特定保健指導の保険者種別の基準値)×20
(整数値に四捨五入する)
(※)保険者種別の基準値(減算対象となる基準)
特定健診(※1):単一健保・共済81%、総合健保等76.5%;特定保健指導(※2):単一健保・共済30%、総合健保等15%
被扶養者の実施率の基準値に対する達成率を把握すること
【配点】前年度の被扶養者の特定健診の保険者種別の基準値に対する達成率×被扶養者の特定保健指導の保険者種別の基準値に対する
達成率×10(整数値に四捨五入し、10を超える場合は10とする)
(※)保険者種別の基準値 (被扶養者の基準値は、加入者全体の基準値とする)
特定健診(※1):単一健保・共済81%、総合健保等76.5%;特定保健指導(※2):単一健保・共済30%、総合健保等15%
特定保健指導の対象者割合が減少していること
【配点】2.5×(前々年度から前年度の特定保健指導の該当者割合の減少ポイント)
(整数値に四捨五入し、25を超える場合は25とする)
肥満解消率が正の値であること
・肥満解消率:前々年度から前年度の特定健診の2年連続受診者で、前々年度に服薬の有無を除いて腹囲・BMIで特定保健指導対象者
のうち、前年度も服薬の有無を除いて腹囲・BMIで特定保健指導対象外の者の割合
【配点】肥満解消率(%)×40
※20を超える場合は20とする(解消率が50%を超えると20点)
小計

重点項目

配点


(必須)

10~50



1~10



1~25



1~20
80

(※1)2018~2023年度支援金の減算基準と同じ
(※2)2018年度実績のおおよそ平均値(単一健保:32.3%、共済:30.8%、総合14.7%)をもとに設定し、
その後2020年度実績の平均値(単一健保:34.1%、共済:30.8%、総合14.8%)をもとに基準値修正の要否を検討したが、平均値に大幅な変化は見られず、据え置きとしている

27