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資料1 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32352.html
出典情報 保険者による健診・保健指導等に関する検討会(第45回 3/30)《厚生労働省》
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好事例の横展開について
本制度の今後の展望について

○ 本制度を通じて、保険者による各種保健事業の取組を促進してきたが、現状はその取組内容に応じて支援
金を加算・減算をする仕組みに留まっている。
○ 第4期制度からアウトプット・アウトカムの定量的な指標が取り入れられていく方向性も踏まえ、各保険
者の好取組を収集し、抽出されたナレッジを保険者全体に横展開することを通じて、単なるインセンティ
ブ制度に留まらない「成長と分配を促す循環型の制度」を目指すこととする。

○ 具体的な実施方法については今後検討予定。
今後に向けた論点
○ 保険者全体へナレッジを横展開していく目的のもと、以下に例示するような取組に関する情報を厚生労働
省がヒアリングの上とりまとめ、毎年度の加算・減算制度の結果の報告と併せてHP公表等をしてはどうか。
⚫ 減算対象の中でも上位の保険者の先進的取組
⚫ 減算対象に新たに入った保険者の好取組
⚫ 前年度において加算対象だが、翌年から加算を免れた保険者の取組
○ また、事例選定やヒアリングの観点で以下のような検討すべき点があると考えられるが、その他に検討す
べき点は何があるか。

⚫ 事例選定の対象(特定健診等の取組に絞るか・その他の保健事業についても選定するか等)
⚫ 業種・業態や保険者の規模等の保険者特性をどの程度加味すべきか
⚫ 保険者の取組がどのような好影響を与えたか企業・事業主側にヒアリングしてはどうか
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