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資料1 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32352.html
出典情報 保険者による健診・保健指導等に関する検討会(第45回 3/30)《厚生労働省》
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第4期の減算評価基準及び減算になるための要件について
共通評価指標に基づくアウトプット・アウトカムの定量評価
○ 共通評価指標は、データヘルス計画全体と保健事業を客観的に評価するものであることから、全健保組合・
共済組合が当該指標を設定することで、例えば同じ健康課題を抱える保険者同士で保健事業の取組状況や効
果等を客観的に比較ができる等、自組合の効果的なデータへルス計画の見直しに繋がることが期待される。
○ 保険者ヒアリングにおいて、アクティビティ評価からアウトプット・アウトカムの定量評価への移行に賛同
する声が確認されたことに鑑みれば、共通評価指標を第4期における減算基準の評価項目に設定することは、
方向性としては適切ではないか。
○ 他方で、現行制度を通じた各保険者の取組や実施体制の連続性及び継続性が損なわれないよう配慮する必要
がある。
○ そこで、第4期の減算基準及び評価項目は、現行の総合評価項目をベースとし、共通評価指標や健康スコア
リングレポートの評価指標を評価項目の中に取り入れることとする。
予防・健康づくりの体制整備に係るアクティビティ評価
○ PHRの推進やコラボヘルスに関しては、加入者の予防・健康づくりを推進する重要な施策であり、注力して
取り組むべきものとして政府方針に掲げられていることから、「PHRの体制整備」及び「コラボヘルスの体
制整備」を第4期の減算基準の評価項目【予防・健康づくりの体制整備】として採用する。
減算になるための要件
○ 減算になるための要件は最小限かつ必須のものに限定し、それ以外の評価項目は要件項目とせず、保険者の
努力の度合いを加点方式で点数化し、上位から下位までのグラデーションで評価する方向性とする。
○ そこで、減算になるための要件は、合計点数で上位20%かつ、総合評価項目の必須項目を満たすこととする。
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