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資料-2参考1 認知症 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html |
出典情報 | 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》 |
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若年性認知症実態調査結果概要(令和2年3月)
○全国における若年性認知症者数は、3.57万人と推計 (前回調査(H21.3)3.78万人)※
○18-64歳人口における人口10万人当たり若年性認知症者数(有病率)は、50.9人(前回調査(H21.3)47.6人)
※前回調査と比較して、有病率は若干の増加が見られているが、有病者数は若干減少。有病者数が減少している理由は、当該年代の人口が減少しているため。
主な調査結果
(表)年齢階層別若年性認知症有病率(推計)
人口10万人当たり
有病率(人)
(図)若年性認知症(調査時65歳未
男
女
総数
レビー小体型認知症/パーキ
18~29
4.8
1.9
3.4
ンソン病による認知症…
30-34
5.7
1.5
3.7
35-39
7.3
3.7
5.5
外傷によ
40-44
10.9
5.7
8.3
45-49
17.4
17.3
17.4
る認知症
4.2%
50-54
51.3
35.0
43.2
55-59
123.9
97.0
110.3
325.3
18-64
調査対象及び方法
226.3
最初に気づいた症状は「もの忘れ」が最も多く
(66.6%)、「職場や家事などでのミス」
(38.8%)「怒りっぽくなった」(23.2%)が
これに続いた。
➢
若年性認知症の人の約6割が発症時点で就
業していたが、そのうち、約7割が退職していた。
➢
調査時65歳未満若年性認知症の人の約3
割が介護保険を申請しておらず、主な理由は
満)の基礎疾患の内訳
年齢
60-64
➢
その他
12.6%
「必要を感じない」(39.2%)「サービスについ
て知らない」(19.4%)、「利用したいサービス
がない」(13.0%)「家族がいるから大丈夫」
(12.2%)であった。
アルツハイマー
型認知症
52.6%
17.1% 血管性
274.9
認知症
50.9
➢
調査時65歳未満若年性認知症の人の世帯
では約6割が収入が減ったと感じており、主な収
入源は、約4割が障害年金等、約1割が生活
保護であった。
前頭側頭型認知症
9.4%
全国12地域(札幌市,秋田県,山形県,福島県,群馬県,茨城県,東京4区,山梨県,新潟県,名古屋市,大阪4市,愛媛県)の医療機
関・事業所・施設等を対象に、若年性認知症利用者の有無に関する質問紙票調査を実施(一次調査)。利用がある場合には、担当者・本人・家族を対
象に質問紙票調査を実施(二次調査)。二次調査に回答した本人・家族のうち、同意が得られた者を対象に面接調査を実施(三次調査)。
出典:日本医療研究開発機構認知症研究開発事業による「若年性認知症の有病率・生活実態把握と多元的データ共有システムの開発」 (令和2年3月)
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○全国における若年性認知症者数は、3.57万人と推計 (前回調査(H21.3)3.78万人)※
○18-64歳人口における人口10万人当たり若年性認知症者数(有病率)は、50.9人(前回調査(H21.3)47.6人)
※前回調査と比較して、有病率は若干の増加が見られているが、有病者数は若干減少。有病者数が減少している理由は、当該年代の人口が減少しているため。
主な調査結果
(表)年齢階層別若年性認知症有病率(推計)
人口10万人当たり
有病率(人)
(図)若年性認知症(調査時65歳未
男
女
総数
レビー小体型認知症/パーキ
18~29
4.8
1.9
3.4
ンソン病による認知症…
30-34
5.7
1.5
3.7
35-39
7.3
3.7
5.5
外傷によ
40-44
10.9
5.7
8.3
45-49
17.4
17.3
17.4
る認知症
4.2%
50-54
51.3
35.0
43.2
55-59
123.9
97.0
110.3
325.3
18-64
調査対象及び方法
226.3
最初に気づいた症状は「もの忘れ」が最も多く
(66.6%)、「職場や家事などでのミス」
(38.8%)「怒りっぽくなった」(23.2%)が
これに続いた。
➢
若年性認知症の人の約6割が発症時点で就
業していたが、そのうち、約7割が退職していた。
➢
調査時65歳未満若年性認知症の人の約3
割が介護保険を申請しておらず、主な理由は
満)の基礎疾患の内訳
年齢
60-64
➢
その他
12.6%
「必要を感じない」(39.2%)「サービスについ
て知らない」(19.4%)、「利用したいサービス
がない」(13.0%)「家族がいるから大丈夫」
(12.2%)であった。
アルツハイマー
型認知症
52.6%
17.1% 血管性
274.9
認知症
50.9
➢
調査時65歳未満若年性認知症の人の世帯
では約6割が収入が減ったと感じており、主な収
入源は、約4割が障害年金等、約1割が生活
保護であった。
前頭側頭型認知症
9.4%
全国12地域(札幌市,秋田県,山形県,福島県,群馬県,茨城県,東京4区,山梨県,新潟県,名古屋市,大阪4市,愛媛県)の医療機
関・事業所・施設等を対象に、若年性認知症利用者の有無に関する質問紙票調査を実施(一次調査)。利用がある場合には、担当者・本人・家族を対
象に質問紙票調査を実施(二次調査)。二次調査に回答した本人・家族のうち、同意が得られた者を対象に面接調査を実施(三次調査)。
出典:日本医療研究開発機構認知症研究開発事業による「若年性認知症の有病率・生活実態把握と多元的データ共有システムの開発」 (令和2年3月)
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