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資料-2参考1 認知症 (93 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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認知症患者の家族からみた医療機関での認知症患者への対応

中医協 総 -2
27. 11. 25

○ 認知症患者が、身体疾患により医療機関を受診し入院となった際に、「問題があった」と回答した患者の家
族は約5割であり、その内容は、「家族の付き添いを求められた」、「身体拘束された」、「身体機能が低下し、
介護が大変になった」等であった。
<入院において治療は問題なく受けられたか>
※身体疾患により医療機関受診歴ありと答えたうち、
受診の結果入院となったと回答した人が対象
(n=179人)

入院において治療は
問題なく受けられたか
問題なく受けられた

49%

<入院において「問題があった」場合、どんな問題だったか(複数回答)>
(人)0

20

51%

60

家族の付き添いを求められた

51

身体拘束された

43

身体機能が低下し、介護が大変になった

33

有料個室に入院することを求められた

25

治癒していないのに退院又は転院を求められた

問題があった

40

薬剤により動けないようにされた

その他

16
9
20

n=92

出典:平成26年度 長寿医療研究開発費「認知症の救急医療の実態に関する研究」」分担研究報告を元に作成したもの
分担研究:家族会家族を対象とした認知症の人の身体疾患に対する医療に関する全国調査の解析.栗田主一(東京都健康長寿医療センター)

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