保険局国民健康保険課説明資料 (63 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24135.html |
出典情報 | 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2022年3月2日開催 3/2)《厚生労働省》 |
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秋田県
○
国保運営方針に、公平性の観点から赤字市町村は激変緩和の対象としない旨を記載
国保運営方針の議論において、市町村の要望に基づき、公平性の観点から、赤字市町村については激変緩和の対象外にするこ
ととし、その方針を国保運営方針上に明記。(※H30年度以前から赤字市町村なし)
◎
秋田県国保運営方針(抄)
3 財政安定化に向けた取組
(1)財政収支改善への取組
(略)
・また、赤字市町村の判定を受けた市町村は、他の市町村との公平性の観点から、国保事業費納付金の算定や激変緩和措置において、次のとおり取り扱う。
ア 国保事業費納付金の算定及び配分において、赤字額が生じることによる影響は考慮しない。
イ 制度移行に伴い講じることとしている激変緩和措置の対象としない。
滋賀県
国保運営方針に、赤字が発生したとしても原則翌年度の解消を目指す旨を記載
○ 赤字が生じないよう取り組む一方、仮に赤字が発生した場合は、原則として翌年度の解消を目指すこととして、その方針を国
保運営方針にも明記し、管内市町村とも認識を共有。(※H30年度以前から赤字市町村なし)
◎
滋賀県国保運営方針(抄)
(3)赤字解消・削減の取組、目標年次等
<赤字解消・削減の方向性>
先述のとおり、国保財政を安定的に運営していくためには、原則として、必要な支出を保険料(税)や国庫負担金等によって賄うことにより収支が均衡
していることが重要です。赤字が生じないよう、適切な保険料率の設定や収納率の向上、医療費適正化の取組等により収支の均衡を引き続き目指します。
市町において赤字が生じた場合は、その要因について分析し、県と協議を行った上で赤字削減・解消のための基本方針、実効的・具体的な取組内容(保
険料率の改定、医療費適正化、収納率向上対策の取組等)、赤字解消の目標年次および年次計画を定めます。赤字解消の年次については、原則として赤字
発生の翌年度の解消を目指します。ただし、保険料負担の急激な増加が見込まれる場合は、5年以内の解消を目指すなど、目標を定めて段階的に進めてい
きます。
また、県は赤字が生じた場合、決算補填等目的の法定外一般会計繰入を解消する観点から、市町ごとに赤字の要因分析および決算補填等目的の法定外一
般会計繰入の額を含む状況を公表することとします。
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