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総-6○医療計画について (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00186.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第545回 5/17)《厚生労働省》
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新生児特定集中治療室(NICU)の概要
○ 新生児特定集中治療室については、 A302とA303において診療報酬上の評価を行っている。
A303
総合周産期特定集中治療室管理料2
10,539 点(1日につき)

A302
新生児特定集中治療室管理料1
10,539点(1日につき)

A302
新生児特定集中治療室管理料2
8,434 点(1日につき)

算定対象

次に掲げる状態にあって、医師が新生児特定集中治療室管理が必要であると認めた者
ア 高度の先天奇形、イ 低体温、ウ 重症黄疸、エ 未熟児、オ 意識障害又は昏睡、 カ 急性呼吸不全又は慢性呼吸不全の急
性増悪、キ 急性心不全(心筋梗塞を含む)、ク 急性薬物中毒、ケ ショック、コ 重篤な代謝障害、サ 大手術後、シ 救急蘇生後、
ス その他外傷、破傷風等で重篤な状態

算定上限
日数

21日
ただし、以下の場合を除く
出生時体重が1500g以上で厚生労働大臣が定める疾患を主病として入院している新生児:(35日)
出生時体重1000~1499g:(60日)
出生時体重1000g未満:(90日)
出生時体重が500g以上750g未満であって慢性肺疾患の新生児:(105日)
出生時体重500g未満であって慢性肺疾患の新生児:(110日)

医師の配置
看護師の
配置

構造設備等

○ 専任の医師が常時、医療機関内に勤務
○ 緊急時は別の医師が速やかに診療に参加

○ 専任の医師が常時、治療室内に勤務
○ 助産師又は看護師の数は常時3対1以上





1床あたり7平方メートル以上
当該治療室内に、手術室と同程度の空気清浄度を有する個室及び陰圧個室を設置することが望ましい
救急蘇生装置等の装置及び器具を常備、
自家発電装置を有し、電解質定量検査及び血液ガス分析を含む必要な検査が常時可能

○ 出生体重1,000g未満の新生児の新規入院患者数:直近1年間で4件以上
○ 開胸手術、開頭手術、開腹手術、胸腔鏡下手術又は腹腔鏡下手術:年間6件以
上実施

その他

○ 総合周産期母子医療センター又は地
域周産期母子医療センターであること
○ 当該治療室に病床が6床以上設置さ
れていること

○ 出生体重2,500g未満の新生児の新規入院
患者数:直近1年間で30件以上



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