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2007年03月12日(月)
リハビリ算定日数上限で医療・介護間の歪み露呈
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第11回 3/12)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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2007年03月09日(金)
自治体病院、厳しい経営状況が明らかに 地方財政白書
- 総務省が3月9日に公表した地方財政白書。白書は、(1)平成17年度の地方財政(2)平成18年度及び平成19年度の地方財政(3)最近の地方財政の動向と課題―の3部構成となっている。白書によると、全国の自治体病院数(平成17年度決算)は982病院で、病床数は23万5千床となっており、前年度と比べて1.4%減少している(p153~p154参照)。年延患者数は1億8847万8千人(前年度対比3.5%減)で、4年連続の減少となった(p140参照)・・・
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2007年03月09日(金)
厚労省、地域ごとに医師確保支援チームを設置
- 厚生労働省が3月9日に公表した、医師確保等支援チームの設置に関する資料。医師の偏在などにより、産科等の医療提供体制に問題が生じている地域について、状況の認識の共有化を図り、解決策の提言、予算事業の活用方法などの具体的な助言を行うため、「地域医療に関する関係省庁連絡会議」の下部組織として「医師確保等支援チーム」を設置することになった。具体的な活動内容としては、(1)地域における医師不足等に関する問題状・・・
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2007年03月09日(金)
療養病床減、一般病床増の傾向続く 医療施設調査
- 厚生労働省は3月9日に平成18年12月末の「医療施設動態調査」を公表した。平成18年12月末時点の病院の療養病床は、前月に比べ909床減の34万8624床となった。一方で、一般病床は前月より857床増加し91万2360床となった。また、病院数は前月より8施設減少して8920施設、このうち療養病床を持つ病院は4207施設で、先月より17施設減少した。一般診療所数は9万8860施設で、前月より26施設減少している(p1参照)。
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2007年03月09日(金)
151品目は平成20年度末まで使用可能 事務連絡
- 厚生労働省が3月9日付けで地方社会保険事務局等宛てに出した、「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等について」の一部改正に関する事務連絡。この事務連絡は、製薬企業等から医療上の需要がなくなるなどの理由で、収載医薬品リストからの削除依頼があった医薬品を連絡するもの。今回は、外用薬のボルタレンパップが対象となっており、平成19年度末までで保険診療では使用できなくなる。しか・・・
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2007年03月09日(金)
医師国家試験、多数回不合格者への受験回数制限は見送り
- 厚生労働省が3月9日に開催した「医師国家試験改善検討部会」で配布された資料。この日は、医師国家試験改善検討部会の報告書案が提示された。同案では、医師国家試験問題に関して、(1)出題内容(2)出題数・出題形式(3)合否基準(4)試験問題のプール(5)客観的臨床能力試験―の5項目について示している。多数回不合格者への受験回数の制限については、卒業から時間が経過するほど合格しにくくする必要があるとしながらも、多・・・
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2007年03月09日(金)
医療安全管理者の業務指針と研修プログラム作成指針(案)を提示
- 厚生労働省が3月9日に開催した「医療安全管理者の質の向上に関する検討作業部会」で配布された資料。この日は、医療安全管理者の業務指針及び養成のための研修プログラム作成指針(案)が提示された。指針案では、医療安全管理者が行う業務として、安全管理に関する医療機関内の体制構築や、職員への教育・研修、情報の収集と分析、対策の立案などを挙げている(p9参照)。その他、医療事故への対応方法(p12~p13参照)や、・・・
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2007年03月09日(金)
後期高齢者の医療体系や医療法改正の施行準備状況について議論
- 厚生労働省が3月9日に開催した社会保障審議会の医療部会で配布された資料。この日は、後期高齢者医療の在り方について議論が行われた。後期高齢者にふさわしい医療の体系については、「在宅での24時間看護が進められる看護師の役務権限と報酬の再検討が必要」との意見や、後期高齢者を総合的に診る医師については、日本医師会が行っている「生涯教育制度」を強化すべき、との指摘が出された(p16~p17参照)。その他の資料として・・・
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2007年03月09日(金)
後期高齢者の診療報酬について意見集約 自民党
- 3月9日に開催された自民党の医療委員会・医療紛争処理のあり方検討会合同会議で配布された資料。この日は、後期高齢者医療の診療報酬について、ヒアリング等を含めた議論が行われた。資料では、後期高齢者医療に関するこれまでの意見(p9~p12参照)や、第6回特別部会における主な指摘(p17~p20参照)などが掲載されている。後期高齢者の診療報酬の在り方については、「財源不足を理由として、何でもかんでも診療報酬を包括す・・・
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2007年03月09日(金)
医療事故の死因究明を担当する調査組織を新設 厚労省試案
- 厚生労働省が3月9日に公表した「診療行為に関連した死亡の死因究明等のあり方に関する課題と検討の方向性」と題する試案書。厚労省は、患者にとって安全・安心な医療の確保や、不幸な事例の発生予防・再発防止等に資する観点から、医療事故で死亡した患者の死因を究明するために、その課題と検討の方向性をまとめた。試案では、死因究明を担当する組織(調査組織)を新たに設置し、中立性・公平性や高度な専門性を保持できるよう検・・・
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2007年03月08日(木)
胃がん検診は従来通り毎年継続 厚労省中間報告
- 厚生労働省が3月8日に開催した「がん検診に関する検討会」で配布された資料。この日は、中間報告書の案が提示された。同案では、胃がん検診を隔年で実施すると、単に受診率が半減する可能性があるとの指摘があることから、現時点では毎年検診を続けるとしている(p14参照)。また、対象年齢は従来どおりの40歳以上で、検査方法については胃エックス線検査を実施するとした(p15参照)。その他、市町村事業におけるがん検診・・・
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2007年03月08日(木)
生体膵・腎臓同時移植は承認見送り 先進医療専門家会議
- 厚生労働省が3月8日に開催した先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、1月受付分の先進医療の科学的評価と、2月受付分の届出状況などについてまとめた資料が提示されている。1月に先進医療として届出のあった新規技術6種類のうち、「生体膵・腎臓同時移植(生体部分膵臓移植術を含む)」については、ドナーの死亡リスクが他の移植より高い」として、先進技術としては適格でないとされた。「非生体ドナーによる凍結保存同種・・・
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2007年03月08日(木)
18年度慢性期包括評価に関する調査速報を追加公表
- 厚生労働省が2月21日に開催した中医協の診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会で配布された資料。この日は、平成18年度慢性期入院医療の包括評価に関する調査の結果速報が提示された。今回公表されたのは、2月16日までに回収された「患者特性調査票(医療療養病床等)」(p10~p25参照)「患者特性調査票(介護療養病床等)」(p26~p41参照)「患者特性調査票(介護療養病床のみを有する病院の調査票)」・・・
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2007年03月07日(水)
アレルギー専門医などが広告可能に 厚労省通知
- 厚生労働省が3月7日付で都道府県医政主管部長らに出した「広告が可能な医師及び歯科医師の専門性に関する資格名等」の一部改正を通知するもの。同通知には、日本アレルギー学会と日本核医学学会、日本気管食道科学会が認定している資格名を広告することが可能になったことが示されている(p3参照)。また、現在広告可能な学会の一覧(50団体、広告可能な資格数は48)が示されている(p1~p2参照)。
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2007年03月07日(水)
厚労省が歯科医療に関する検討会設置を決定
- 自民党が3月7日に開催した社会保障制度調査会の医療委員会のうち、歯科診療に関するプロジェクトチームで配布された資料。この日は、厚生労働省担当官から、歯科保健医療の現状と課題について説明が行われた。この中で、歯科保健対策については、8020運動が広く国民に普及しており、8020達成者は医科医療費が低いという報告があるなど、調査研究も広がりを見せていると評価(p8~p10参照)。しかし、科学的根拠に基づく歯科医療・・・
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2007年03月07日(水)
介護保険の範囲拡大は賛否両論 有識者調査報告書
- 厚生労働省が3月7日に開催した「介護保険制度の被保険者・受給者範囲に関する有識者会議」で配布された資料。この日は、介護保険制度の被保険者及び受給者の範囲について、有識者調査の報告書(p2~p66参照)と外国調査の概要(p67~p74参照)が提示された。有識者調査の結果によると、被保険者・受給者の範囲を将来的に「拡大すべき」としたのは31.9%、「現在は慎重であるべき」としたのが42.2%、「拡大すべきでない」とし・・・
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2007年03月07日(水)
療養病床アンケート調査結果を公表 厚労省
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- 都道府県における「療養病床アンケート調査」結果(3/7)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 地域ケア・療養病床転換推進室 カテゴリ: 医療制度改革
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2007年03月07日(水)
都道府県に精神科病院の運営指導強化を求める 厚労省
- 厚生労働省が3月7日に都道府県の障害保健福祉関係の担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料の一部。障害者自立支援法の施行に伴って、入所施設からの退院促進の取り組み事例などがまとめられている(p7~p10参照)。また、生活保護受給者の人工透析にかかる医療費は、平成19年3月診療分から自立支援医療(更正医療)により支給することとなったため、都道府県に対しては支給認定と指定自立支援医療機関の指定など、事務・・・
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2007年03月07日(水)
夫婦の子供を持つ意欲に育児休業制度が影響 厚労省調査
- 厚生労働省が3月7日に公表した「21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)結果の概況」。この調査は、少子化対策等の施策の企画立案、実施のための基礎資料を得るために、平成14年から行われている。調査結果によると、この3年間に第2子以降が生まれた夫婦のうち、さらに子供が欲しいと考える割合が第1回調査に比べて大幅に低下していることが明らかになった(p22参照)。また、子供が一人いる夫婦でさらに子供が欲・・・
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2007年03月07日(水)
医療区分1、病院では3割、有床診では5割超 医療区分の分布状況速報
- 厚生労働省が3月7日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、病院と有床診の療養病床における医療区分の分布状況について、平成18年10月分レセプト調査結果の速報値が公表された。病院では、医療区分1は30.0%と前年9月度の52.9%から大幅に減少している。一方で有床診では医療区分1は57.0%で、前月度の52.5%に引き続き、高い割合を占めている(p162~p163参照)。また、平成19年3月から中医協の委員構成の見直しが行・・・
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2007年03月06日(火)
厚生労働省における政策評価に関する基本計画、意見募集開始
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- 第2期「厚生労働省における政策評価に関する基本計画(案)」(平成19年度~23年度)等に関するパブリックコメントについて(3/6)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付政策評価官室 カテゴリ: 医療制度改革
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2007年03月06日(火)
タミフル備蓄等に予備費73億円を使用 新型インフルエンザ対策
- 厚生労働省が3月6日に公表した、新型インフルエンザ対策の強化についてまとめた資料。近年、世界的に高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が継続して発生し、鳥からヒトへの感染・死亡例が数多く報告されており、ヒトからヒトへの感染の危険性が急速に高まっている状況などを踏まえて、新型インフルエンザ対策の強化について検討を行った。その結果、緊急措置として、(1)関係省庁対策会議において政府の新型インフルエンザ対策行動・・・
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2007年03月06日(火)
労働者定期健診項目は特定健診項目とすり合わせ 厚労省案
- 厚生労働省が3月6日に開催した「労働安全衛生法における定期健康診断等に関する検討会」で配布された資料。この日は、同検討会の報告書案が提示された。報告書案では、定期健康診断等の項目については、医療保険者に義務づけられる特定健診・特定保健指導の実施の際に参考となる「標準的な検診・保健指導プログラム(暫定版)」の中の健診項目から、労働安全衛生規則に規定されていない項目を中心に必要性を検討した、としている&l・・・
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2007年03月06日(火)
市町村保健活動、組織横断的に統括する専門技術職員を配置すべき
- 厚生労働省が3月6日に開催した「市町村保健活動の再構築に関する検討会」で配布された資料。この日は、報告書の骨子案が提示された。この中で、保健師・管理栄養士・栄養士などの専門技術職員の配置について、分散配置が進んでいるために、(1)保健衛生部門に中堅の職員が不在である(2)他の部署の業務内容を理解することが困難(3)地域全体や保健活動全体をとらえることが困難―等の課題を抱えている状況が報告されている。今後・・・
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2007年03月05日(月)
介護福祉士の養成施設ルート、平成25年から国家試験義務化へ
- 厚生労働省が3月5日に各都道府県の社会・援護局関係の担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料で、社会・援護局総務課と福祉基盤課が提出したもの。総務課は、重点事項として、平成19年度における医療機関・介護機関に対する指導及び検査についてまとめている(p15~p76参照)。また、社会福祉法人の経営についてもまとめられている(p1~p11参照)。福祉基盤課からは、社会福祉士及び介護福祉士法の改正に関する資料・・・
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