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2023年12月28日(木)
[医療機器] 区分B2などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は12月28日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。2024年1月1日から保険適用。保険適用されたのは、区分B2(個別評価)として「VA-LCP クラビクルフックプレート 2.7」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)が記載されている<doc12959page13>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc12959page2>、区分A3(特定包括)<doc12959page4>、区分B1(個別評価)・・・
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2023年12月28日(木)
[医療費] 23年度4-8月の医療保険医療費、75歳未満で2.2%増
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度8月号」によると、23年度4-8月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は10兆7,314億円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は7兆6,743億円(6.2%増)となったことがわかった<doc12973page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が3兆3,003億円(3.1%増)、75歳以上は3兆8,965億円(7.7%増)<doc12973page3>。医科入院外医療費は75・・・
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2023年12月28日(木)
[医療費] 23年度4-8月の概算医療費、前年比4.0%増 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2023年度8月号」によると、23年度4-8月の概算医療費は19.6兆円、対前年同期比では4.0%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は10.8兆円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は7.7兆円(6.4%増)だった<doc12974page1><doc12974page4>。 1人当たり医療費は15.7万円(4.4%増)で、75歳未満は10.4万円(3.3%増)、75歳以上は40.2万円(2.6%・・・
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2023年12月28日(木)
[医療費] 23年度8月の調剤医療費、前年度比7.3%増の6,980億円 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2023年度8月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。8月の調剤医療費は6,980億円となり、対前年度同期比で7.3%増加した。内訳は、技術料が1,813億円(対前年度同期比2.0%増)、薬剤料が5,153億円(9.4%増)。後発医薬品の薬剤料は944億円(2.7%増)だった<doc12975page1><doc12975page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、84.6%(前年同期差1.7%増)・・・
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2023年12月28日(木)
[医療提供体制] 1人当たり医療費に1.34倍の地域差 厚労省
- 厚生労働省の「2021年度医療費の地域差分析」によると、人口の年齢構成の違いによる影響を補正した1人当たり医療費(国民医療費ベース)が同年度に最も大きかったのは高知県の40万8,350円で、最小の新潟県(30万5,758円)とは1.34倍の地域差があった<doc12938page15>。 年齢調整後の1人当たり医療費は、特に入院で西日本や北海道で高く東日本で低い傾向にあることが知られている<doc12938page13>。 21年度には、高・・・
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2023年12月28日(木)
[医療提供体制] 電子処方箋管理サービスの機能追加、リフィル処方箋に対応
- 厚生労働省は、社会保険診療報酬支払基金などの電子処方箋管理サービスを改修して「リフィル処方箋」への対応といった機能を追加した<doc12918page12>。12月28日付の都道府県などへの通知で明らかにした。医療機関や薬局側でも端末を更新すれば、リフィル処方箋などに対応できるようになる。 リフィル処方箋は、症状が安定している患者に対して医師の処方により医師や薬剤師の連携の下で、処方箋を一定期間内に反復利用で・・・
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2023年12月28日(木)
[医療提供体制] 往診などの距離要件、事務連絡で周知 厚労省
- 厚生労働省は、医療機関の医師が行う訪問診療や往診を半径16km以内に制限する要件の取り扱いを地方厚生局などに事務連絡で周知した。政府の規制改革実施計画や経済対策の記載を踏まえた対応。 医師による訪問診療や往診は、保険医療機関と患者の自宅との距離が半径16km以内でなければ原則認められていない。それを超える場所への訪問診療や往診は、▽患者の自宅から半径16km以内に医療機関がない▽半径16km以内に医療機関があって・・・
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2023年12月27日(水)
[健康] 実績評価時「2cm・2kg減」ならポイント対象に 特定保健指導
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- 第4期 特定健康診査・特定保健指導に関するQ&A(令和5年12月27日追加)(12/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 医療費適正化対策推進室 カテゴリ: 保健・健康
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2023年12月27日(水)
[感染症] 新型コロナワクチン接種の132件を認定 厚労省が審議結果公表
- 厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会(12月27日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した168件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、132件を認定、29件を否認、7件を保留とした<doc12928page1>。 請求内容は全て「医療費・医療手当」。今回の審議結果を含め、これまでに9,789件の進達を受理し、このうち5,735件を認定、952件を否認、70件を保・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] 「かかりつけ医機能」関連の報酬引き上げを 中医協・診療側
- 2024年度の診療報酬改定を見据え、中央社会保険医療協議会の診療側は12月27日、地域包括診療料など「かかりつけ医機能」に関する診療報酬の点数の引き上げなどを盛り込んだ意見を中医協・総会に出した<doc12848page3>。また、診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定を念頭に、医療提供体制の改革を継続的に進めるため必要な財源を配分すべきだと主張している<doc12848page2>。 意見では、地域包括ケ・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] マイナ保険証利用への評価「利用率を実績要件に」 中医協総会
- 中央社会保険医療協議会が12月27日に開いた総会で、松本真人委員(健康保険組合連合会理事)はマイナ保険証の利用について診療報酬で新たに評価する場合は利用率を実績要件とするよう提案した<doc12839page46>。また、関連の補助金と重複するような評価を別途行うべきではないとけん制した。 眞田享委員(経団連医療・介護改革部会部会長代理)は、マイナ保険証を利用するメリットを国民が十分に実感していない状況を説明・・・
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2023年12月27日(水)
[介護] 居住費の基準費用額、1日60円増 24年8月施行 社保審分科会
- 厚生労働省は2024年8月、介護保険施設の基準費用額(居住費)を1日当たり60円引き上げる。ただ、補足給付の仕組みでの負担限度額が0円とされている利用者負担第1段階の多床室利用者に関しては負担が増えないようにする<doc12888page3>。 社会保障審議会が12月27日に持ち回りで開催した介護給付費分科会で、厚労省がこの方針を示した。近年の光熱水費の高騰や在宅で生活する人との負担のバランス、利用者負担への影響など・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] 急性期一般入院料2-6「早急に廃止」求める 中医協・支払側
- 2024年度の診療報酬改定に向けて点数配分の見直しを巡る議論が大詰めを迎えるのに先立ち、中央社会保険医療協議会の支払側は12月27日、看護配置「10対1」の体制整備などを評価する急性期一般入院料2-6の早急な廃止を求める意見を出した<doc12847page4>。 一方、高齢な救急患者を受け入れてリハビリテーションや栄養管理、退院への意思決定支援などの医療を包括的に提供する新たな病棟類型の創設も主張した。看護配置10対・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] 敷地内薬局対策、医療機関の処方箋料引き下げ主張 中医協
- 中央社会保険医療協議会の支払側の委員は12月27日の総会で、いわゆる敷地内薬局を有する医療機関の処方箋料を処方料と同じ水準に引き下げるよう提案した。実質的に院内処方と同じように取り扱うべきだという考えに基づく主張で、診療側からも「強い対応が必要だ」との指摘があった。 厚生労働省がこの日示したデータによると、特別調剤基本料を算定する薬局(572カ所)の90.2%が5月時点で、特別の関係にある医療機関からの処方・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] 医療安全対策加算1の届け出義務付ける見直し案提示 厚労省
- 厚生労働省は12月27日、特定集中治療室管理料や腹腔鏡手術の施設基準などを届け出る医療機関に、専従の安全管理者の配置などを評価する「医療安全対策加算1」の届け出も義務付ける見直し案を中央社会保険医療協議会に示した<doc12841page19>。 これらの医療機関では医療事故のリスクが相対的に高いことや、安全管理者の専従配置が院内巡視の実施など体制強化を促すことを示唆するデータを踏まえた提案で、それへの反対は・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] 訪問診療・往診の距離要件、運用明確化へ 厚労省
- 厚生労働省は、医療機関の医師が行う訪問診療や往診を半径16km以内に制限する要件の取り扱いを明確化する<doc12846page6>。政府の規制改革実施計画や経済対策の記載を踏まえた対応で、地方厚生局などへ周知する。 訪問診療・往診などの「16kmルール」を巡っては、政府の規制改革推進会議から距離を制限する根拠が不明で「合理的ではない」などと指摘されている。 一方、中央社会保険医療協議会が12月27日に開いた総会で・・・
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2023年12月27日(水)
[診療報酬] 複数の訪問看護ステーションで管理者を兼務可能に 厚労省案
- 厚生労働省は12月27日、同じ法人が運営する複数の訪問看護ステーションの管理者について、業務に支障が出ない範囲で兼務できるようにすることを中央社会保険医療協議会に提案した<doc12841page24>。介護保険の訪問看護で管理者の兼務が可能なことを明確化する見通しになったことを踏まえた対応だが、医療と介護を同じ扱いにすることへの慎重論が診療側から出た。 厚労省案は、▽訪問看護ステーションの管理者の責務を明確・・・
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2023年12月27日(水)
[介護] 一部の老健や介護医療院の多床室、入所者負担25年8月導入
- 一部の介護老人保健施設(老健)や介護医療院の多床室について、厚生労働省は室料の自己負担化を2025年8月に導入する。入所者に1カ月当たり8,000円相当の室料を負担してもらう方針。ただ、生活保護受給者などに関しては補足給付により負担を増やさないようにする<doc12888page3>。 対象となる施設は、「療養型」「その他型」の老健やII型の介護医療院で、いずれも多床室の広さが入所者1人当たり8平米以上に限る・・・
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2023年12月26日(火)
[病院] 医療施設動態調査 23年10月末概数 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、「医療施設動態調査(2023年10月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc12921page1>。●施設数【病院】▽全体/8,125施設(前月比増減なし)▽精神科病院/1,058施設(増減なし)▽一般病院/7,067施設(増減なし)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,408施設(5施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/691施設(1施設増)【一般診療所】▽全体/10万5,453施設(45施設増)▽有床診療所/5,675施設(19施・・・
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2023年12月26日(火)
[経営] 医療・福祉の新規求人数は21万2,558人 一般職業紹介状況・厚労省
- 厚生労働省は12月26日、「一般職業紹介状況」(2023年11月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.28倍(前月比0.02ポイント減)<doc12904page1>●新規求人倍率(季節調整値):2.26倍(前月比0.02ポイント増)<doc12904page1>●産業別(医療・福祉)新規求人状況<doc12904page5>▽全体/21万2,558人(対前年同月比0.0%減)、うちパートタイム・9万6,710人(2.0%減)▽医療業/6万6,・・・
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2023年12月25日(月)
[がん対策] 新たながん研究戦略「がん研究10か年戦略」を4大臣が合意
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- がん研究10か年戦略(第5次)について(12/25)《内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省》
- 発信元:内閣府 健康・医療戦略事務局 文部科学省 研究振興局 厚生労働省 健康・生活衛生局 経済産業省 商務・サービスグループ カテゴリ: 医療制度改革 医学・薬学
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2023年12月25日(月)
[医療提供体制] 薬局機能の強化策具体化へ 厚労省検討会が初会合
- 薬局や薬剤師が地域でカバーする機能の強化策を議論する厚生労働省の「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」が25日、初会合を開いた。夜間や休日に行われる外来・在宅医療で薬剤を円滑に提供するための役割や、「地域連携薬局」が今後果たすべき役割などを話し合う<doc12785page2>。 厚労省によると、24年夏を目途に一定の取りまとめを行う見通し。法改正を伴う検討課題が明らかになれば、厚生科学審議会の「医薬品・・・
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2023年12月22日(金)
[人口] 人口動態統計速報 23年10月分 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、2023年10月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc13064page2>。▽出生数/6万4,802人(前年同月比7.7%減・5,433人減)▽死亡数/13万3,993人(1.6%増・2,153人増)▽自然増減数/6万9,191人の減少(7,586人減)▽婚姻件数/3万4,783件(12.4%減・4,902件減)▽離婚件数/1万5,652件(4.9%増・728件増)・・・
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2023年12月22日(金)
[医薬品] 新たに5医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は12月22日付で新たに5医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)、医薬品医療機器総合機構、医薬基盤・健康・栄養研究所に通知した。詳細は以下の通り<doc12958page1><doc12958page2>。▽アレクチニブ塩酸塩/ALK融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌における術後補助療法/中外製薬▽ボロファラン(10B)/切除不能な皮膚血管肉腫/ステラファーマ▽イソトレチノイン/神経芽腫/サンファー・・・
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2023年12月22日(金)
[介護] 介護2割負担の基準見直し「早急に議論開始を」 社保審介護保険部会
- 社会保障審議会が22日に開いた介護保険部会では、介護保険サービス利用者の負担が2割となる「一定以上所得」の判断基準の見直しについて早期に議論を始めるよう複数の委員が要望した。また、検討に役立つ客観的な資料の提示を厚生労働省に求める意見も出た。 「一定以上所得」の判断基準については、武見敬三厚労相と鈴木俊一財務相が20日に行った予算折衝で見直しを先送りすることで合意。介護サービスは医療サービスと利用実・・・
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