-
2023年08月09日(水)
[診療報酬] 急性期充実体制加算の算定件数追加へ、病床機能報告 厚労省案
- 厚生労働省は、病床機能報告の報告内容などの改正案(概要)をまとめ、それへの意見募集を行っている。救急医療の実施状況を把握するため、急性期充実体制加算の算定件数の報告を新たに求めるなどの内容<doc10651page2>。意見は9月7日まで受け付ける<doc10650page1>。 厚労省はまた、2022年度に始まった外来機能報告の内容も見直し、初診と再診をオンラインで行った患者の延べ数などの報告を新たに求める方針。それ・・・
-
2023年08月09日(水)
[がん対策] 指針での子宮頸がん検診、30歳以上にHPV検査も可 厚労省
- 国の指針に基づく市町村の子宮頸がん検診について、厚生労働省は9日、対象者が30歳以上の女性なら「細胞診」か「HPV検査」のいずれかの単独法を各自治体が判断して実施する案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た<doc10565page38>。現行の指針を2023年度中に見直し、HPV検査で求められる体制や対象者の定義などを盛り込む<doc10565page21>。早ければ24年度にも見直し後の指針に則ったHPV検査が行われる見通し。・・・
-
2023年08月08日(火)
[経営] 毎月勤労統計調査 23年6月分結果速報 厚労省
-
- 毎月勤労統計調査 令和5年6月分結果速報(8/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 参事官付 雇用・賃金福祉統計室 カテゴリ: 調査・統計
-
2023年08月08日(火)
[改定情報] 障害福祉事業所の職員、応募少なく充足率は6割弱 支援団体調べ
- 厚生労働省の障害福祉サービス等報酬改定検討チームが9日に行った関係団体へのヒアリングでは、事業所の職員が不足している現状が示された。障害者支援団体が、職員の充足率が「正規職員」で約5割、「非正規職員」で約6割、全体では6割弱にとどまったとする調査結果を説明した<doc10580page7>。その上で、他産業と比べて低い賃金水準が背景にあるとして、基本報酬の抜本的な引き上げを求めた<doc10580page3>。 障害・・・
-
2023年08月08日(火)
[人口] 人口動態統計月報 23年3月分 厚労省
- 厚生労働省は8日、2023年3月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc10620page5>▽出生数/5万8,841人(前年同月比6.2%減・3,873人減)▽死亡数/13万2,596人(4.1%減・5,603人減)▽自然増減数/7万3,755人の減少(1,730人増)●死因別死亡数の上位3位<doc10620page12>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万1,824人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万431人▽老衰/1万5,852・・・
-
2023年08月08日(火)
[改定情報] 重症心身障害児 18歳以降の「生活介護」拡充を
- 厚生労働省の障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合が9日に開かれ、関係団体へのヒアリングが行われた。重症心身障害児を支援する団体は、「放課後等デイサービス」を利用する重症者が18歳以降で「生活介護」に切り替わると医療体制が手薄となる上、事業所側は加算対象が減ることでサービス提供の継続が困難になるとして見直しを求めた。また需要が高まる一方で不足している「医療型短期入所」についても、設置基準を緩和・・・
-
2023年08月08日(火)
[医療提供体制] 「第六次薬物乱用防止五か年戦略」を策定 厚労省公表
-
- 第六次薬物乱用防止五か年戦略(令和5年8月8日決定)(8/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医療提供体制
-
2023年08月07日(月)
[医薬品] 医薬品2品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は8月7日付けで、新たに2医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ラクストジナメラン<doc10708page2>▽アンデュソメラン<doc10708page6>・・・
-
2023年08月07日(月)
[医療改革] 暗証番号の設定不要なマイナンバーカード交付へ 厚労省
- 厚生労働省は、暗証番号の設定が不要なマイナンバーカードの申請受付・交付を11月に開始する予定だとして、関係団体に7日付で事務連絡を出し、医療機関や薬局がそうしたカードに対応する際の留意事項を伝えた。 それによると、暗証番号がないマイナカードでは、暗証番号で本人確認を行えないため、医療機関や薬局は顔認証で対応するのが基本になる。顔認証が難しい場合は、オンライン資格確認システムの「目視モード」を使い、・・・
-
2023年08月07日(月)
[介護] 老健の報酬に「メリハリを」 介護給付費分科会で複数委員が要望
- 社会保障審議会の介護給付費分科会が7日に開いた会合では、介護老人保健施設(老健)の機能に応じて報酬にメリハリを付けるよう複数の委員が求めた。高い機能を担っている老健がきちんと評価されるようにするべきだとの意見もあった。 老健は、施設サービス計画に基づき看護や医学的管理下での介護、機能訓練、日常生活上の世話などを行う施設で、入所者が能力に応じて自立した日常生活を営むことができるようするとともに、在・・・
-
2023年08月07日(月)
[介護] 特養の配置医師、勤務先は「当該特養以外」が約8割 社保審分科会
- 社会保障審議会・介護給付費分科会が7日に開かれ、介護老人福祉施設(特養)における配置医師の人数や雇用形態などに関する調査結果が公表された。配置医師の主たる勤務先は「当該特養以外」が79.7%と約8割で、「当該特養」は17.4%だったことや、医師数の平均は「1人」が66.5%で最も多かったことが示された<doc10515page46><doc10515page47>。 介護給付費分科会では、2024年度の介護報酬改定に向けて、特養の現・・・
-
2023年08月04日(金)
[病院] 医療施設動態調査 23年5月末概数 厚労省
- 厚生労働省は4日、「医療施設動態調査(2023年5月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc10606page1>。●施設数【病院】▽全体/8,132施設(前月比3施設減)▽精神科病院/1,058施設(2施設増)▽一般病院/7,074施設(5施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,427施設(6施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/689施設(1施設増)【一般診療所】▽全体/10万5,213施設(111施設増)▽有床診療所/5,762施設(27施設減)▽・・・
-
2023年08月04日(金)
[介護] 訪問介護サービスでのLIFE項目など研究 24年度厚労科研で
- 厚生労働省が公表した2024年度の厚生労働科学研究の概要では、訪問系介護サービスにおける科学的介護情報システム(LIFE)の活用に関する研究をはじめ、介護予防や、在宅医療・介護の連携に関する内容が盛り込まれた。 24年度に予定されている介護保険法改正と介護報酬改定に向けた政策の推進に当たり、研究の結果を検討資料として活用することが目的。 新規の研究課題として盛り込まれたのは、▽訪問系サービスにおけるLIFEの・・・
-
2023年08月04日(金)
[医療提供体制] C-2水準の妥当性評価方法を検討へ 24年度厚労科学研究
- 厚生労働省は、2024年度の厚生労働科学研究の概要を公表した。政策科学推進研究事業の新規研究で優先的に推進する課題に、専門医としての高度な技能を身に付けるため、長時間労働を特例で認める「C-2水準」に関する研究を挙げている。C-2水準が適用される医師の技能研修計画に基づく研修実態の事後評価方法を構築する狙いがある<doc10536page3>。 具体的には、C-2水準が適用される医師の研修の実態を調査することで、・・・
-
2023年08月04日(金)
[感染症] 全国報告数7万8,502人、前週から9,901人増 新型コロナ
- 厚生労働省は4日、2023年第30週(7月24日-7月30日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は7万8,502人で前週から9,901人の増加となった<doc10553page2>。G-MISにおける集計値は、遅れての報告や修正される場合があるため暫定値。詳細は以下の通り。●定点報告<doc10553page2>▽定点当たり(全国):15.91▽報告数(全国):7万8,502人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/4,61・・・
-
2023年08月04日(金)
[インフル] 全国報告数8,088人、前週から241人増 インフルエンザ
- 厚生労働省は4日、2023年第30週(7月24日-7月30日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は8,088人で前週から241人増、前年同期と比べ7,943人の増加となった<doc10554page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc10554page2><doc10554page6>▽定点当たり報告数(全国):1.64▽報告患者数(全国):8,088人▽都道・・・
-
2023年08月04日(金)
[医療改革] マイナ保険証の利用登録、解除が可能に 厚労省方針
- 厚生労働省は4日、「マイナ保険証」の利用をいったん登録しても解除できるようにする方針を決めた。利用登録を解除した人には医療保険者が「資格確認書」を交付する。利用登録した後の解除の手続きはこれまで明確にされていなかったが、登録自体が任意に行われる手続きであることなどを踏まえ、登録後の解除を認めることにした。 厚労省によると、利用登録の解除の手続きは、恒久的な仕組みとして新たに作る。詳しい取り扱いは・・・
-
2023年08月03日(木)
[介護保険] 保険給付費の総額は9,037億円 介護保険事業状況報告・厚労省
- 厚生労働省は3日、2023年5月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc10608page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/9,037億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,404億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,478億円▽施設サービス分/2,731億円●第1号被保険者数:3,587万人●要介護(要支援)認定者数:697.7万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.1%)●サービス受給・・・
-
2023年08月03日(木)
[予算] 23年度地域医療介護総合確保基金(医療分)の内示額は総額711.7億円
-
- 令和5年度地域医療介護総合確保基金(医療分)内示額一覧(8/3)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 医師確保等地域医療対策室 カテゴリ: 予算・人事等
-
2023年08月02日(水)
[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 23年5月分概数 厚労省
- 厚生労働省は2日、2023年5月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc10607page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):202万1,060人(前年同月比2,276人減・0.1%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万8,101世帯(8,596世帯増・0.5%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万1,674世帯(334世帯増・0.0%増)▽高齢者世帯を除く世帯/72万8,709世帯・・・
-
2023年08月02日(水)
[医薬品] 国産初の新型コロナワクチンを承認 厚労省
- 厚生労働省は2日、第一三共が開発した新型コロナウイルスワクチン(販売名:ダイチロナ筋注)について、国内での製造販売を承認した。国内の製薬会社が開発したワクチンでは初めて。 1月に厚労省に申請が出され、7月31日に開かれた薬事・食品衛生審議会の医薬品第二部会で承認が了承されていた。 第一三共によると、従来型1価のmRNAワクチンであり、供給の予定はないという。現在新型コロナワクチンの追加接種ではオミクロン・・・
-
2023年08月02日(水)
[医薬品] 新医薬品2成分2品目の薬価収載を了承 中医協・総会 厚労省
- 中央社会保険医療協議会・総会は2日、新医薬品2成分2品目の薬価収載を了承した。薬価収載予定日は8月9日。詳細は以下の通り<doc10454page1>。●抗ウイルス剤/シュンレンカ錠300mg/レナカパビルナトリウム/多剤耐性HIV-1感染症/ギリアド・サイエンシズ/原価計算方式/有用性加算(I)35%・市場性加算(I)10%・新薬創出等加算/300mg1錠:9万4,814.20円●抗ウイルス剤/シュンレンカ皮下注463.5mg/レナカパビルナト・・・
-
2023年08月02日(水)
[診療報酬] 診療報酬改定の施行6月1日に「後ろ倒し」へ 24年度から
- 厚生労働省は2日、通常2年に1回行われる診療報酬改定の施行について、これまでの4月1日から6月1日に2カ月後ろ倒しする案を中央社会保険医療協議会に示した。報酬改定をはさむ2-5月ごろに、ベンダーや医療機関に生じる大きな業務負担を解消することが狙いで、2024年度から対応する。「診療報酬改定DX」の一環。一方、薬価改定はこれまでの4月1日施行を維持する<doc10456page14>。厚労省案は了解された。 ただ、診療側の森・・・
-
2023年08月02日(水)
[診療報酬] ハイリスク妊娠管理加算、対象患者の追加含め検討を 中医協
- 2024年度の診療報酬改定に向け、中央社会保険医療協議会は2日の総会で、「小児・周産期」などをテーマに議論した。診療側の委員から、合併症などによりリスクの高い妊婦に対する入院管理への評価のハイリスク妊娠管理加算などについて対象患者の追加も含めて検討すべきだとの意見が出た。 厚生労働省によると、妊娠における偶発合併症の割合が近年上昇しており、2010年は32.2%で10年前の割合を10ポイント余り上回った。また、・・・
-
2023年08月02日(水)
[診療報酬] 後発医薬品の体制加算「段階廃止を」 支払側委員要望・中医協
- 中央社会保険医療協議会の支払側委員は2日の薬価専門部会で、後発医薬品を積極的に使用する医療機関への評価の「後発医薬品使用体制加算」などについて段階的な廃止を検討するよう求めた。後発医薬品の使用割合が既に一定の水準に達するとともに、患者側にも後発医薬品を選ぶ習慣が浸透しつつあることを踏まえた発言。別の委員からは、特許切れや後発医薬品が発売される、長期収載品の自己負担の見直しに向けた議論を進めるべき・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。